相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その12

2020年08月31日 | 詩・唄・歌・曲
♪ 夕暮れが空に広がる 人通りまばらな街を
♪ 何度も振り返りながら 歩いたことがあった
♪ やるせない心がゆれて やるせない心が泣いた
♪ 揺れたのはあきらめる事 泣いたのはいつもの事

♪ そんな私 ばかですか
♪ あいそ笑いにから元気 悲しみの三つどもえ

♪ 雨よ降れ しずくの糸に
♪ さよならの 結び目つけて
♪ 涙が枯れ果てるまで 思い出を紡いでゆく

詩・曲・唄:鈴木一平「雨の糸」

YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=U5QXvI3pvWk


あの日、横浜駅西口は雨にも関わらず賑わっていた。
と、日記には書かれていた。
10時の約束だった。
2時間待ったが・・・
周りの待ち人は次々に入れ変わって行く。
諦めきれずに、時々振り返りながら辺りを歩いた。
やるせない心が、確かに泣いていた。
そして、一つの決心をした日だった。


轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その11

2020年08月30日 | 詩・唄・歌・曲
♪ 水に浮かぶ枯葉に眼を向けると
♪ 丁度今の私 同じように見えた
♪ 風に打たれ 雨に打たれ たどる道は
♪ 苦しみ覚えた迷い道

♪ はかない恋のほろ苦さを知って
♪ 強がりはよせよと 口ずさんでみます
♪ 溢れる涙は とめどなく流れて
♪ 戸惑う私は闇の中

詩・曲・唄:鈴木一平「水鏡」

YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=8P-xvkZpagg


この詩を知ったのは、つい昨年の事。
古い日記の処分を思い立ち、忘れていたあれこれを思い出し、
YuoTubeで偶然聞いたこの詩に、感傷的な気持ちを掻き立てられた。

1980年にリリースされヒットした。と記録されているが・・・
あの頃は、テニスにスキー、東北ドライブと、仙台での生活を満喫していた。
テレビもラジオにも興味が無かったのかもしれない。

轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その10

2020年08月29日 | 詩・唄・歌・曲
手嶌葵が唄う英語の曲

YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=VZPseCNF1x8&t=5s

1 Calling You
2 Beauty and The Beast
3 Angel
4 Alfie
5 La Vie En Rose
6 Amazing Grace
7 Silent Night
8 Moon River
9 Winter Light
10 White Christmas

英語の意味が分からないので「詩」は頭に入って来ない。
しかしそれが幸いして、純粋に音色だけがさえずりの様に・・・
パソコンに向かっての作業が、捗る。


轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その9

2020年08月28日 | 詩・唄・歌・曲
♪ その日も川は流れてた いつもと変わらぬ姿で



♪ 夜明けの風の岸に立ち 透明な炎のように
♪ 心は燃えていたあなたへと
♪ やみくもにただあなたへと


♪ あなたに ただあなたに会いたくて
♪ あなたにただ届きたくて

♪ でもわたしを乗せた船は わたしだけ乗せてすべり出した
♪ これから始まる旅の孤独を
♪ 孤独とさえまだわからずに


♪ 岸を離れ走る舟の 風がわたしの髪を乱し
♪ 心は燃えていたあなたへと
♪ やみくもにただあなたへと

詞・曲:谷山浩子
唄  :手嶌 葵「岸を離れる日」

YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=KutEuH05zH0


会いたい「あなた」は、もうこの世には・・・
と言う事なのだろうか・・・
それとも・・・



轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その8

2020年08月27日 | 詩・唄・歌・曲
♪ 夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる
♪ 鷹はきっと悲しかろう

♪ 心を何にたとえよう 鷹のようなこの心
♪ 心を何にたとえよう 空を舞うよな悲しさを

作詞:宮崎吾郎
作曲:谷山浩子
唄 :手嶌 葵「テルーの唄」


YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=gleDXsNKgLc


知床の、流氷の空で「尾白鷲」が舞うのを見た。
・・・鳥瞰・・・俯瞰・・・
今はドローン映像でそんな鳥目線の映像が見られるが、
鳥のように空を舞ってみたいと思った事は、何度も有る。

空を舞う鷹(尾白鷲)は・・・
哀しくなんかない、寂しくなんかない筈だ。


この詩は、萩原朔太郎「こころ」に着想を得て作られたものらしい。
萩原朔太郎の原詩に「鷹」は出て来ないが・・・

「こころをばなににたとえん」から始まる。
そして・・・

 こころは二人の旅びと
 されど道づれのたえて物言ふことなければ
 わがこころはいつもかくさびしきなり。

テルーの唄の最後は・・・
 ともに道行く人だけど 絶えて物言うこともなく
 心を何にたとえよう 一人道行くこの心
 心を何にたとえよう 一人ぼっちの寂しさを

表現を変えただけの様に思えるが・・・
盗作ではないらしい。

原詩・萩原朔太郎 編詞・宮崎吾朗、とすべきだったのでは・・・

手嶌葵のデビュー曲。
この唄声が救いだ。




竜王戦挑戦者決定戦3番勝負:第2局・終局

2020年08月26日 | 将棋
羽生永世7冠の112手目「9三桂」を見た直後、
丸山九段は投了を告げた。
終局は、昨晩21:32。

1勝1敗のタイで、9月19日(土)の第3局に挑む。

羽生永世7冠の獲得タイトルは、通算99期。
名人:17回、竜王:15回、王位:23回、王座:26回
棋王:17回、王将:18回、棋聖:20回、

2018年末に、竜王位を失ってから無冠となり、
自ら「羽生九段」と言う肩書を選択。
羽生永世7冠と言う称号は、引退後となった。

これだけの実績を積み重ねて来た羽生さん。
引退しても仕事はいくらでもあるだろうに、
なお戦い続けるモチベーションとは何なのか?

将棋が好き!
これに尽きるのかな。

藤井二冠との対戦が見られるのは、幸せな事だが・・・


注:3二は龍、6二は馬、5九も馬。

竜王戦挑戦者決定戦3番勝負:第2局

2020年08月25日 | 将棋
午後6時の夕食休憩前、丸山九段の65手目「1六歩」までの局面。
休憩後19:05現在76手目まで進んで、羽生永世7冠やや優勢。

残り時間は、羽生永世7冠1時間15分、丸山九段1時間45分。
終局は、早くても2時間後くらいか・・・

轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その7

2020年08月25日 | 詩・唄・歌・曲
♪ 懐かしい街を 二人で歩こう
♪ 君と手を取り合って 言葉はいらない

作詞:宮崎吾郎・谷山浩子、
作曲:谷山浩子
詩 :手嶌 葵「懐かしい街」


YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=zj5Np--a3z4

去年の女房殿の誕生日、
50年ぶりに、山下公園から山手教会辺りを歩いた。
この詩がきっかけだったかも知れない。


話しは変わって・・・将棋の対局。
第33期「竜王戦」挑戦者決定三番勝負の第2局が、
am10:00から始まっている。
持ち時間は5時間。

丸山忠久九段の先手番で既に23手まで進んでいる。
羽生永世7冠の巻き返しを期待。

轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その6

2020年08月24日 | 詩・唄・歌・曲
♪ 夜明けの来ない夜はないさ 
・・・・・
♪ 朝陽が水平線から 
♪ 光の矢を放ち

作詞:松本隆
作曲:平井夏美
唄 :手嶌 葵「瑠璃色の地球」


YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=NpYVkbVk_pw


手嶌葵の唄声は・・・
緩やかな波のうねりのように、
微細な光のミスト(粒子)のように押し寄せ、
いつの間にか心を包みこむ。

水平線から昇る朝日・・・ずいぶん見ていないなぁ。

轍(わだち)・・・昔こんな「詩」があった:その5

2020年08月23日 | 詩・唄・歌・曲
♪ だれかが弾く ピアノの音
♪ 海鳴りみたいに きこえます
♪ おそい午後を 往き交うひと
♪ 夏色の夢を はこぶかしら

作詞:万里村ゆき子
作曲:坂田晃一
唄 :手嶌 葵「さよならの夏」


YuoTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=nyIw8QOpR_M


蝉の音もツクツクボウシが優勢になって来ました。
もうすぐ夏も終わります。
9月のピアノ発表会、毎年楽しみにしていたのですが・・・