働く原動力

戦後洗脳教育を正しい国家観に戻すことで、希望が湧き日本を取り戻すことが出来ると思っています。心身の健全さを取り戻そう!

企業の姿

2006年08月01日 15時56分11秒 | 原動力
利潤を追求するのが企業である。
子供の頃、学校で習いました。

単純に、そういうものなのか、と思っていました。
今はどうでしょう?

利潤を追求するのが普通の企業です。
利潤を追求しない集団(非営利団体)は、企業とは言いません。 ですから、お金儲けをするのが企業です。
ですから、「お金もうけちゃ悪いの?」という風に言う人がいてもおかしくありません。

もちろん「もうけ方」にこだわる、こだわらないでかなり企業の性質は違ってきます。

船井幸雄さんのとある本に、以下の様な内容があります。

「働く」ことと「稼ぐ」ことは、意味が違います。
働くということは人のために動くことですが、稼ぐという場合は お金を得ること、儲けることです。
働くことは利他的行動であり、稼ぐことは利己的行動です。
人が働く原動力は「人の役に立ちたい、世の中のためになることをしたい」という気持ちですが、稼ぐ原動力となるのは、エゴや金銭 欲を満たしたいという欲です。

「人の役に立ちたい、世の中のためになることをしたい」という根っこが「幸せになりたい」という自然な感情だと思っています。
「自分や関わる周りの人が幸せになる」ために「働く」というのが私の考えです。
金銭欲を満たしたいという欲のために労働を行うと、いずれ行き詰まり、「何のために働いているのだろう」という気持ちの袋小路に入ると思います。

もちろん、「若いときはとことん稼げ。それを経験しないと金銭欲を消化できない」という考え方も悪いと思いません。

その人の時期(状態)にあった感じ方、目指し方をするのがよいと思います。
無理は禁物です。自分をだまそうと思ってもうまくいきません。

船井幸雄さんの書かれているとおり、人の役に立ち、世の中の為になる自分の働きにワクワクするのであれば、金銭欲を無視してつっぱしるのは素晴らしいことだと思います。

そして、そういう人たちが会社の中にあふれてくると、「利潤の追求が最も大事な目的」という構図がくずれ、企業のあり方が変わってくると思います。

自分の長所を生かした労働を行い、それが世の中の為になる。

世の中の為になることを集団で行い、生き生きと働く環境を提供するのが企業である。

というのが、近未来に実現する企業像だと考えています。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わくわくします (yphko)
2006-08-03 17:02:56
「世の中の為になることを集団で行い、生き生きと働く環境を提供するのが企業である。」



とても楽しい提言ですね。

そして、無理をしないというスタンスが、確実さを増していくと思います。

fxdstarさんの思いを実現していく先で、同調する人と、めぐり合って行くのでしょう。

わくわくしますね!
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まちがえた! (yohko)
2006-08-03 17:06:58
自分の名前なのにまちがえてます・・・

yohkoです。yphkoは右へ飛びすぎです!

わくわくしすぎでおっちょこちょいでした~
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変化 (fxdstar)
2006-08-04 00:10:12
yohkoさんこんばんは。

コメントの時は、私もよく間違います。(^^;)

しまったと思ったときにはもう遅く...



政治、経済、常に変化し流れていますが、大きな変化がすぐそこに来ていると思います。

そこに、少しでも多くの人を巻き込めたらと思います。皆で幸せな未来を。
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