こんにちは、うっしーです。
清里は梅雨まっさかり。
毎日雨と霧で森の中も水の音をさせながら鬱蒼としています。
ふと気が付くと、リョウブの葉っぱが先週とぜんぜん違う大きさになっていたり、
清泉寮の牧草地がずいぶんふさふさしていたり、植物たちはダイナミックに夏に向かって姿を変えています。
そんな中、少し前の雨の日に地元長坂町にある「こまち農園」さんにお邪魔してきました。
こまち農園の八木千恵子さんは私たちの清泉寮レストランを支えて下さっている方々のお一人で、
無農薬有機栽培の野菜を作っていらっしゃいます。
見たことないくらい肉厚で濃厚なハーブや、やさしい甘みの蕪など、
とにかく元気な野菜がいったいどんなところで育っているのか見てみたくて、シェフに連れてきてもらいました。
八ヶ岳南麓の森の中にある農園。生産者の八木千恵子さんと清泉寮シェフ。
6月からリリース予定の国産にんにくの畑。
色が対象的な大野紅かぶとあやめ雪かぶ。名前が美しいあやめ雪かぶは優しいあまさで大好きになりました。
とっても元気なハーブ畑。
ルッコラの花。勧められて、そのまま口に含むとルッコラの凝縮された味が。
農園は八ヶ岳南麓の森の中、土と水のなんともいえない、いい匂いがする畑でした。
完全に無農薬有機栽培ということで、虫やもぐら(!)と戦いながら栽培されているとの事。
案内してくださっている最中にも「ネキリムシ」が一匹。
手で一匹一匹処理する数は一日に軽く100匹を超えるそうです。
そんな大変なご苦労のお陰で、美味しく安全な野菜がいただけている事を再確認できた時間でした。
八木さんは終始笑顔で、ご案内してくださいました。
そんな八木さんを見ていると、畑の有機野菜までにこにこしているような気持ちになりました。
大事に育てられている苗たち。こまち農園のベビールーム。
清泉寮のシェフに丁寧に火入れされて、皆さまのもとへデビュー!
八木千恵子さん、いつも美味しい野菜を本当にどうもありがとうございます!
季節を変えてまたお邪魔してみたくなった、うっしーでした。