濃い気圧に覆われが多い。気温下がる
「秋日影」(あきひかげ)
秋日影実りの果実耀けり
(あきひかげ みのりのかじつ かがやけり)
今年の夏は記録的な猛暑で各地で記録更新が報道された。
「暑さ寒さも彼岸まで」この言葉が生きていてそのままの気候が具現
されている。一気に10度も気温が下がり、冷たい雨が降り注ぐ。時には
雷の音とともに豪雨の状態であった。高気圧に覆われ秋の季節に入った。
辺りを見渡せば、「柿の実」が次第に大きくなり、やがてあの美味を提供する
近くの「檸檬」の実も大きさを増し、黄ばめばあの独特な香りが食膳に味を
添える。いまあちこちで見られる「れいし」・苦瓜が黄色の花を残して葉に
隠れている。表面のボツtボツからは想像も出来ない熟れると赤くなり、
とても甘い。この姿からは驚く変身である。
秋の彼岸が去れば、自然と毎日の日が短くなる。秋が深まると山から里へ
紅葉街道が進んでくる。晩秋から冬へ。北の大地はそんな風情を感じる。
気候不順に対する心構え、今日は病院へ予約往診であった。・・・