独人戯言

日々の戯言をつらづらと

宝物

2007-02-28 | ざれごと
あるクレームがありました。

優秀な担当者がおこなえばキチンとこなすのですが、
システムがきちんとできていないものだから
そうでなければミスになる可能性が高いのです。
全ての担当者を優秀にすれば良いのではなく
ミスに繋がらないシステムを作ることが重要なのです。


「なんでそうなったん」
しつこくしつこく、状況や実態を聞き続けました。
「こうしかできんもんね」「ああできればいいのにね」
『 ピン!!!! 』とくるものが私の頭の中に…

そうなったらこの私、仕事が楽しくてしょうがありません。
こどもがいたずらを思いついた時のように。
他の事をしていても、ひらめいた事柄ばかり考えて
ワクワク、ドキドキ。
上手く行くかどうかはやってみないと解りませんが、
企画の段階が大好きです。

ビジネス書にもありますがクレームは宝です。
私の仕事を楽しくさせてくれたクレームに感謝です。

週末我が家はバタバタします。

2007-02-22 | 家に帰ろう
エーキが高校へ行くのを見送るのも明日が最後です。
高校3年生は通常は2月に入るとお休みに入るらしいのですが、
エーキの高校は緊張感持続のためか、毎日午前登校でした。

感慨深いものがあります。
よくぞ毎日々朝5時半に起きて弁当作ったものだ。
(自分にかいっ)←ひとりつっこみ

この週末、土・日でエーキと二人で国公立大学前期試験に行ってきます。
いよいよ…ですね。


ウーヤもこの週末、土・日でソフトテニスの県強化選手合宿だそうです。
昨日初めて聞きました。
(関係者様の名誉の為付け加えますが、伝え忘れていたのはうちの息子です)
拝啓父上さま 大変です。財布の中身が…大変なのです。
「腹が立つ」 を通り過ぎ、あきれます。親の顔が見たいです。


パパさんは普通に仕事で泊りです。
(なんか一人だけフツーです。)


土曜日の夜、我が家にいるのは駄犬の『陸』だけ。
こいつをどうしよう。今頃になって難題発生です。




P.S.日記を読んで下さった皆さん。我が家に泥棒に入らないで下さいまし。
我が家で金目のものといったら、半年前に購入し、
全く無用だったFAXくらいですから。

春のおとずれ

2007-02-20 | 風になる
今年の冬は暖かい冬でした。

初めてこの団地に越して来た頃は、市内より雪も多いし、
引越しをした淋しさから冬がつらく、
会社に通うバスの窓から必死で春を探していました。

裸の木々から若葉が芽吹いていたり…
梅の花がほころびかけていたり…
川面の朝日のキラキラ度が増してきたり…
そんな春を楽しみにしていました。



今年の暖かさから、春を探すことを少し忘れていました。

今朝は良い天気で朝日の差込も気持ち良く、
なんか春の匂いがする気がしました。
そういえば花粉は飛びさかっているそうですね。
…今まで聞こえなかった音も良く聞こえました。

裏のご主人が出勤される車の音
うちのバカ犬につられて泣き始める隣とその隣のワンちゃんの声
家の前を連れ立って登校する小学生の声
どこかで聞こえたピンポン♪は学校の友達が呼びにきたのですね。



春のおとずれ 音連れからきたそうです。
回りの全てが冬眠からさめたような気がしました。


春の音連れ 春がやってきています。

東京マラソン

2007-02-19 | やさしい気持ち
東京マラソンです。
今朝のニュースでもラストランの有森選手が登場して注目を浴びています。


それより私の壺は優勝したダニエル・ジェンガです。

ケニアといっても仙台育英高校時代から日本に来て15年だそうで、
名前だけは知っていました。
給水所で取ったドリンクのボトル部分が落ちて給水失敗です。
だけど持ち手の仲間の応援メッセージを何度も何度も読み返しながら走っていました。

給水ボトル全てにチームメイトからのメッセージがあったらしく、
その後の給水も飲み終わったボトルは捨てても
メッセージだけ取り、ショートパンツに入れて激走する姿に感動しました。
日本の仲間たちとの絆ですね。捨てられないと思ったのでしょうね。


あんた日本人より日本人だね。

優勝インタビューも思いっきり日本語です。
これからも応援するぞと感激です。

♪ゆびきりげんまん

2007-02-17 | ざれごと
「ゆびきりげんまん」ってしたことある??
ってラジオで子供達に聞いていました。
♪ゆびきりげんまん うそついたら はりせんぼん のます ゆびきった♪
約束するのに私は小さいころ誰かと『ゆびきり』をしていたでしょうか。
幼い息子たちと『ゆびきり』をしていたでしょうか。
記憶があるわけではないですが、想像するだけで微笑ましい光景が浮かびます。
昔の人はこどもに教えるべきことを歌にしたりして素敵な方法をとっていたのですね。
約束は守ろうねと教えるだけよりも、小指同士を絡ませてスキンシップを取りながら一緒に歌うことの方がずっと愛情が溢れています。
暖かい気持ちで由来を調べてみました。

『指きり』は遊女が客に愛情の不変を誓う証として小指を切断していたことに由来する。
やがてこの「指きり」が一般的にも広まり必ず約束を守る意味へと変化した。
「げんまん」は「拳万」と書き、約束を破ったときは握りこぶしで一万回殴る制裁の意味で、「指きり」だけでは物足りず後から付け足されたものである。
「針千本飲ます」も後から付け足されたものである。

約束を破れば、小指を落とすだけでは物足らず、拳で一万回なぐり、針を千本飲ませる…
即効で寒くなりました。怖い歌詞でした。

バレンタインデー

2007-02-15 | 家に帰ろう
バレンタインの日に帰宅してみるとウーヤが女の子三人を連れ込んでおりました。
初めてのことなので多少とまどってしまい母は少し動揺してしまいました。
だけど良いですね。女の子が家にいると。
いつも男ばかりなのでドヨーンダルダルした空気が一辺に明るくポップ調に変わります。
どの子が本命なんだろうと思いつつ楽しく一緒におしゃべりしました。
会話も弾みます。みんなよくしゃべるし人懐こくかわいらしいのです。

しかし、いきさつは、久しぶりに乗ったバスで、中学のときの同級生にたまたま会い、『ウーヤの家に行こう』と無理やり勝手に盛り上がられ、断っても着いてこられただけというものでした。モチロンチョコなんてありません。
「じょしは怖い…」とつぶやいておりました。


ふと疑問が湧きました。
「家の中にあった洗濯物の山や、脱ぎ散らかしてあった服、その他の散乱物は…」
「オレもあせったよ。三分待ってもらって、押入れに投げ込んだ」
「…」
普段から家の中を片付けない母が悪うございます。確かに…反省します。
押入れには事実投げ込んだに違いない散乱物が錯乱状態で詰め込まれておりました。



水溜りの氷

2007-02-14 | あの頃


訪問先の日記を読ませていただいておりましたら
水溜りの薄氷のことが書いてあり、体中に昔が沸いてきました。

学校に通う道が舗装されていなかったのは確か小学校の低学年の頃まで
水溜りだらけ・石ころだらけの道は格好の私達の遊び道具でした。
遊び方は無数…雨なら雨なりの 雪なら雪なりの

氷が張ると先頭を走ります。
一番に氷を割るために…
氷が張ってその内側に水がなくなった白い氷
これが一番の特上氷 「パッリン」とガラスのごとく割れます。
氷の模様も輪紋が綺麗なのです。
霜柱もあちこちに出来ていました。

現在は実家でもこんな道はないでしょうね。
水溜りの氷が割りたい。
バケツではなく、水溜りの氷を長靴で割りたい。
水溜りから水溜りまで飛び跳ねて歩きたい。

昔はあたりまえの光景が、今では思い出の光景になってしまっているのです。

膀胱炎

2007-02-11 | ざれごと
憧れの病気ってありませんか
小学生の頃、貧血とか立ちくらみとかする少女に憧れました。
か弱そうで朝礼なんかでフラッーっと倒れて心配してもらいたい
…なんて本気で思いました。少女マンガの影響ですかね。

実際、若くても老人体力だった中学生の時から
貧血は持病になりましたが、憧れどころか辛い持病でした。
クラブでみんなについていけず、星は常にまぶたの裏に飛びますし
治療に通えば毎回血管注射。
夕食にはレバーが並びます。
念願の倒れる瞬間はフラッーではなく、生あくびと生汗で
か弱わそうでも綺麗でもありません。


隣の芝生は青いではありませんが、
人の病気をうらやましいなんて思ってはいけないのに
最近性懲りもなく、憧れていた病気があります。
『膀胱炎』と『花粉症』
(苦しんでいらっしゃるかた申し訳ありません)
イメージが、ストレスを溜めた都会人の病気って感じで…

「ストレスが溜まってて体が弱っているみたいなの」
って言いたいだけなんですが…

前置きが非常に長くなりましたが、憧れの『膀胱炎』
になってしまいました。

ええ 隣の芝生でした。
下半身は常にゾワゾワする、排尿は痛む、座っても痛い。
何故かおしりあたりにもゾワゾワ感と痛みが…(エロサイトではない)
寝てもトイレが近すぎ熟睡できないし、なんせヤバい夢ばかり見ます。

コリゴリでございました。憧れるなんて当事者の気持ちも解らず
大変不謹慎な発言でした。申し訳ございません


次は『ヘルペス』…いやっ 何でもございません。

おだやかに

2007-02-10 | やさしい気持ち
ブログの友達が、
お父様と障害の娘さんの介護をたったひとりで
頑張ってきた友達が、

やっと支えてくれる男性とささやかだけど
新しい生活を始められました。

日記の中でしか彼女の生活は知り得ませんでしたが、
報告の日記はまるで映画のプロローグのように
感動的で、うれし泣きしちゃいました。

まわりの人を幸せにするために頑張っている人は
必ず自分にも幸せがくるはず…なのですね。

ホームページ作成

2007-02-09 | ざれごと
会社のホームページを作ってみました。
ホームページ作成が業界で義務化されますし、
今時ない会社なんて…ねぇ。

本当は業者に見積もりしてもらい、詰める所まで行っていたのですが
そこまでの費用と需要と展望を天秤にかけて
私独自の結論で自社作成(おおげさな)しました。
パソコンに内蔵されていた簡易の作成ソフトで
簡単に作れるのですね。
今まで自分でしようとも思わなかったから
簡単さと、割と良い出来映えに満足しています。

お目見えはいつになるかな…ってまだ決裁されてませんから。

会社案内もパンフも身分証も修了証もなんもかんも全て手作りです。
それで無理やり通用させています。
経費削減と目まぐるしい制度改正に適応するため
中小企業はこういうところが楽しいのであります。