独人戯言

日々の戯言をつらづらと

♪ゆびきりげんまん

2007-02-17 | ざれごと
「ゆびきりげんまん」ってしたことある??
ってラジオで子供達に聞いていました。
♪ゆびきりげんまん うそついたら はりせんぼん のます ゆびきった♪
約束するのに私は小さいころ誰かと『ゆびきり』をしていたでしょうか。
幼い息子たちと『ゆびきり』をしていたでしょうか。
記憶があるわけではないですが、想像するだけで微笑ましい光景が浮かびます。
昔の人はこどもに教えるべきことを歌にしたりして素敵な方法をとっていたのですね。
約束は守ろうねと教えるだけよりも、小指同士を絡ませてスキンシップを取りながら一緒に歌うことの方がずっと愛情が溢れています。
暖かい気持ちで由来を調べてみました。

『指きり』は遊女が客に愛情の不変を誓う証として小指を切断していたことに由来する。
やがてこの「指きり」が一般的にも広まり必ず約束を守る意味へと変化した。
「げんまん」は「拳万」と書き、約束を破ったときは握りこぶしで一万回殴る制裁の意味で、「指きり」だけでは物足りず後から付け足されたものである。
「針千本飲ます」も後から付け足されたものである。

約束を破れば、小指を落とすだけでは物足らず、拳で一万回なぐり、針を千本飲ませる…
即効で寒くなりました。怖い歌詞でした。


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (きよみみかん)
2007-02-17 22:14:26
そうなんですよ
本当に怖い歌詞ですね。
でも、昔の子供たちは、このような歌を歌いながら、やっぱり約束は守ろうね と幼心に誓っていたのでしょう。
返信する
Unknown (EIKI)
2007-02-18 21:48:17
「ゆびきり」が「指切り」なのは何故か子供の頃から死っていました。
きっとお婆ちゃんとかお爺ちゃんに教えてもらってたんでしょうね、
でも「げんまん」が「拳万」なのは初めて知りました。
指を切られたり、コブシで殴られたり、針を千本飲まされたりと、
これは「約束とはそこまでして守るもの」として伝わっているのか、
それとも、昔からここまでの罰則を付けないと約束を破る人が多かったからなのか・・・
返信する
Unknown (EIKI)
2007-02-18 21:49:58
うわっ!すみませんm(__)m
上記で、「知って」のつもりが「死って」になっていました。
訂正してお詫びします。
返信する
きよみみかんさんへ (独人)
2007-02-19 06:08:23
本当に…
約束を破るということは、殺されても良いくらい悪いことなんだと教えているのでしょうね。

「これ、他の人には言わんといてね」…を守ってくれる人はどのくらいいるのでしょう。
返信する
EIKIさんへ (独人)
2007-02-19 06:12:27
私も『げんまん』が気になり調べる気になりました。
『ゆびきり・げんまん』のフレーズがはまり、ブログの新しいタイトルにしようかとまで思っていたのですが…
感じるかわいらしさの裏の重たさを知り、断念しました。
返信する