独人戯言

日々の戯言をつらづらと

ある決意

2007-02-05 | ざれごと
ある社員に言われました。
「上司には会社を辞める覚悟より会社を続ける覚悟でいて欲しい」



そうなんです。
辞めるのは簡単なのです。しんどい状態から逃げるのは簡単。
だけど、今の状態で残された人達は大変なのです。
その状態の前に先に逃げ出す訳には行きません。

今、私が逃げ出しちゃいけません。もっとやることはあるはずです。
続ける覚悟ができました。
軽々と退職をチラつかせてカッコつけることは止めます。
もっと努力してから言うセリフにします。
自分が悲劇のオバサンヒロインになっておりました。
気付かせてくれた彼女に感謝です。

物忘れ

2007-02-04 | ざれごと
物忘れがひどくなりました。
元の性格に加齢によるものがプラスされ
記憶の断片すら見つけられません。
自分が行ったことであるはずなのに、
私は知らないと断言してしまいます。
悪気なく他人を疑います。

一緒に仕事をする若い社員に迷惑をかけてはいけない
と思い、最初に謝っておきました。

「自分が言ったことすら忘れるから、もしかして
何度も何度も同じ事を話していたらごめんね。
『またまた独人さんが同じ話を始めたよぉ』って
思ったら何かサインを送ってくれるとかハッキリ『二度目』
って言ってくれていいよ」

苦笑いの情けない会話です。

…ひょっとしたらこの会話すら、昔しているかも…

したかどうか、そんなこと解る様ならこんな日記を書きません。

節分

2007-02-03 | やさしい気持ち
2月3日は節分の日です。

「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、
立春・立夏・立秋・立冬の前日を指しているそうです。
 特に立春が1年の初めと考えられ、立春を新年と考えれば、
節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味をこめて、
「豆まき」されてきたそうです。

 なぜか最近は「豆まき」よりも恵方巻きを食べることが
行事となっているみたいで、昨日スーパーで購入しようと思っていたら
早々に売り切れでした。
まっ私が行く時間はいつも閉店ギリギリですから仕方がないか。
節分の今夜の我家はお茶漬けメニューです。


今朝のラジオで幼稚園児達が「鬼」について真剣に語っていました。
『豆まきはなぜするの?』
『お腹の中の自分の鬼を追い出すの』

『どんな鬼がいるの?』
『ふざけ鬼でしょ。泣き虫鬼に、おこりんぼ鬼』
『なまけ者鬼もいる。』

先生が教えてくれたことなのでしょうが、このピュアな感覚に鳥肌が立ちました。



私にはどんな「鬼」がいるでしょう。

「いじわる鬼」「見栄張り鬼」「ぐちぐち鬼」「ずぼら鬼」etc…




「鬼は外」「福は内」 「鬼は外」「福は内」 
「鬼は外」「福は内」 「鬼は外」「福は内」 

福と一緒に春がやってきますように



高校受験

2007-02-02 | やさしい気持ち
高校の選抜一次試験の日です。
夕べからの雪は交通をひどく乱すこともなく一安心。
職場にも受験生の母親がいます。
ハラハラドキドキでしょう。
昨年を思い出し、心中察します。
えっ…
えっ… 昨年の事…だ・よ・ね。
これが思い出せないのです。昨年の事なのに。
エーキ(長男)の時の事は3年前でも会話も思い出すのに
ウーヤ(次男)の時の事は去年なのに思い出せない。

 決してウーヤがかわいくないわけではありません。
次男だからなのです。
長男のときはどうあれ始めての事なので心配で心配で
二度目となると記憶に残る程の脳の刺激がないのです。
日記にも書いているのだから、心配だったはず…なのですが。
(許せ ウーヤ)

受験生は緊張の面持ちで試験に臨んでいることでしょう。
その試験のために休校になった緊張のない在校生は
遅くに起きたらしく私にメールを打ってきました。

「飯は」
        『食パンがあるよ』
「昼は」
        『…適当に食べなさい』


どうやら私への用事は毎度そんなもんのようです。