独人戯言

日々の戯言をつらづらと

春のおとずれ

2007-02-20 | 風になる
今年の冬は暖かい冬でした。

初めてこの団地に越して来た頃は、市内より雪も多いし、
引越しをした淋しさから冬がつらく、
会社に通うバスの窓から必死で春を探していました。

裸の木々から若葉が芽吹いていたり…
梅の花がほころびかけていたり…
川面の朝日のキラキラ度が増してきたり…
そんな春を楽しみにしていました。



今年の暖かさから、春を探すことを少し忘れていました。

今朝は良い天気で朝日の差込も気持ち良く、
なんか春の匂いがする気がしました。
そういえば花粉は飛びさかっているそうですね。
…今まで聞こえなかった音も良く聞こえました。

裏のご主人が出勤される車の音
うちのバカ犬につられて泣き始める隣とその隣のワンちゃんの声
家の前を連れ立って登校する小学生の声
どこかで聞こえたピンポン♪は学校の友達が呼びにきたのですね。



春のおとずれ 音連れからきたそうです。
回りの全てが冬眠からさめたような気がしました。


春の音連れ 春がやってきています。