にゃんわんとおばちゃんの気ままな生活

犬猫好きなおばちゃんのきままな日記

ゴッホ最後の手紙 Loving Vincent

2017年11月09日 | 映画

 

 

 

 映画「ゴッホ 最後の手紙」

Loving  Vincent                

人混みがどうも苦手で

ここ数年映画館に足を運べていなかった。

たった一日だけの上映だったので、

思い切って行ってきた。

  
         

 

 

この映画は 実写映画として撮影され、

撮影後にCGアニメーションで

ゴッホの絵と合成させている。

本編1秒が12枚の油絵を撮影したもので、

全編62,450枚もの油絵が

125名の画家達によって描かれた。

        

動く油絵で構成された

珠玉のアートムービーだった。

吹き替え版しか上映してなかったので、

少し残念。

映画のストーリーには あまり 

ついて行けなかった。

 

でも、カラスのいる小麦畑の中に

三日月の空に 星の多い夜に 

ゴッホの絵の中にいるような

不思議な感覚で堪能した。

 

         

 

 

郵便配達人の父から

ゴッホの弟テオ宛ての

ゴッホの最後の手紙を託された

アルマンがゴッホの真実を求めて旅をする物語。

         

 

 

生前に売れた絵は、たった一枚。

37年の人生の中で、同年齢の人たちにとって

重要と思える事に ことごとく失敗した人。

お金もなく、家族も持てず、友人さえいなかった。

悲劇の画家 ゴッホ。

 

10年という短い画家活動で 

油彩900点、素描1,100点を描いた。

傑作と言われる作品は

晩年の2年半に制作されている。

   

 

 

 

  一番好きなのが 

アルルでの穏やかな生活の中で描かれた

「花咲く桃の木」

 

 

 

 

 次に好きなのが 

「夜のカフェテラス」

  星の多い空と、明るいカフェ、石畳の道の奥の暗さ のコントラストが実にいい。

 

 

             2018年 1月から 京都国立近代美術館で

               ゴッホ展が開催される。

              楽しみ。 

 

 


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