にゃんわんとおばちゃんの気ままな生活

犬猫好きなおばちゃんのきままな日記

謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス

2018年02月04日 | 映画

 

 

11月に「ゴッホ最期の手紙」

12月に「オリエント急行殺人事件」

1月はミニシアター、単館系をチョイス

ドキュメンタリー映画

「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」

を観てきた

 

 

 

悪魔のクリエイターとも呼ばれる

謎多き画家の素顔は?

没後500年、生年月日不明

現存する作品は25点のみ

美術史上もっとも異彩を放つ奇想天外ワールドを描いた

ヒエロニムス・ボス ! ~パンフレットより

 

 

 

 

ボスの代表作にして最大の問題作

「快楽の園」を

食い入るように観る人々

そして、

著名人や知識人による

この絵画への感想や考察

が語られた。

 

 

 

プラド美術館所蔵の

観音開きの絵画の絵画を

係員が黒い手袋で明けるシーンに

どきどきした。

 

パネルを開けたそこは

天国か地獄か

 

 

 

 

中央が地上の楽園

左がエデンの園

右が地獄が描かれている

 

 

プラド美術館を訪れた人々の多くが

私と同様

右のパネルに

食いるような視線を送っている

 

 

 右パネル

淫楽の限りを尽くした人々が

行き着く先 地獄

快楽をもたらすはずの楽器が

拷問の道具になっている。

怖いもの見たさは

人間の本能なのか、、、

 

そういえば、15年ほど前に

奈良の長岳寺の

凄惨な地獄絵図を見に行った時の事を思いだした。

 

大塚美術館では

プラド美術館ではあり得ない

この絵画の陶板画があって、

パネルかオープンする所が見れるらしい。

 

プラド美術館には行けそうにもないから

大塚美術館に行きたくなった映画だった。

 

 

 

 


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