穏やかな 昨日の午後に、田んぼで働く トラクターが見られました。
早くも、畦塗り作業が始まったのです。
昔は、手作業で補強・整理されていた「畦(あぜ)」。 田んぼの境界を示し、豆が植えられていたことを思い出します。
畦に沿った内側を、耕運機で耕し、水を入れ、農家の方たちが、鍬で土を塗り付けていました。 その後、省力化のためか、一部で コンクリートブロックを並べた畦が見られましたが、多くは、土のままです。
昨日は、トラクターに取り付けられた「作業機械」が、見事に 畦を塗り固めて行きました。 その後を、カラスたちが 付いて歩きます。
特派員が近付くと、カラスたちは逃げて行き、少し離れたところで、餌を探しています。
作業をしている〝知り合いさん〟の話では、「餌を獲るがや。 もう、(カラスは)覚えとるよ。」とのこと。 土から出てきた ミミズなどの 虫をついばむのです。
特派員が離れると、また、戻って来ていました。