ふみばあさんの部屋

70才を過ぎて大忙し「雑多な夢を詰め放題」

69才のつれあい

2007-02-27 10:19:21 | Weblog
団塊世代の生き方について、あちこちで話題が沸騰していますが、我家の夫婦は四捨五入すると70歳に近いので、チョット上でしょうか?

埼玉県大宮(現在のさいたま市)のマンション暮しでサラリーマンの端くれ夫婦でした。
毎朝揃って7時に出勤・・・つれあいさんが帰宅するのは、まぁ~深夜の12時だったような?(土・日はほとんど外出・外泊とひどいものでした)

ただ、仕事をスルーするようなことはなかったから、「好きにしたらいい」とかまわずに
おいて、家族はそれぞれに自分のことにかまけていた生活でした。
都会での暮しには、いろいろな選択枠があるから、あれこれ目移りさせながら忙しかったと思いました。

こどもは高校卒業して、海外に留学したし、私は仕事の合間に旅だの映画・音楽・etcと遊び歩いていたようでした。

その間・・・つれあいさんは、ただひたすらに「囲碁」に熱中して新聞に優勝なんて名前が載るようなことも度々ありましたよ。
ただいま「日本棋院」の六段位を実力で持ち、毎日囲碁三昧ですが、これは、学生時代からの徹底した趣味を持続したから得られた「宝物」じゃないかと思います。

仕事ひとすじの方が多いけども、いざ退職したら「何をしたらいいか?」と囲碁を習いにくる方もいるけど・・・遅い!

まったく見ず知らずの土地(勝浦)に越して9年・・・すっかりジモッティ面のおじさんの我家のおっちゃん!楽しそうです。

いろいろあったけど、「濡れ落ち葉」やられなくて私も快適な暮しを満喫してますよ。

勝浦の町に碁会所を友人と開き、公民館活動で囲碁指導・こども館で囲碁遊びをやる69歳は中々の生き方じゃないかと・・・ホホ