このブログでもしょっ中人手不足だと嘆いておりましたが、新人さんが2名入職、パートさんが復帰いたしまして、少しずつぎりぎりの状態から復帰しております。唯一の先輩も介護福祉士に合格しまして、
良い出足となってます。今回入職された方は2人とも経験者の介護福祉士です。年も一人は3つ下、もう一人は4つ上で、職員の平均年齢が若くなりました。
私が1番ほっとしたのは、二人とも利用者さんに対する姿勢が良いことです。訴える事に対しての態度が真摯だし、丁寧。更に仕事のこまごまに対しても、自ら質問をしてくださり、意欲的なので、すごくうれしかったです。だから、今回指摘してくれたことをこなしていこうと思ったのでした。
新しい職員さんが来て1日目が終わった日のことでした。
主任『お疲れさん。いい人でよかったねえ。』
私「うん、ほんまによかった~。どんな人か気になって、胃が痛かったもん。」
主『おれ、気になったんやけど、忙しくてもおおらかな気持ちを持って新人さんにはべったりとついてほしい。今日、○○さん(利用者さん)のオムツ交換のとき、最後まで側についてへんかったやんか。一通りは説明してついててくれたと信じてるけど、経験者とはいえ、初めての人を介助する時は不安になると思う。そんで、中途半端な状態になって事故を起こしてしまったらどちらも辛い。だから、1回目は見てもらって一緒に行う。2回目は、isoさんがそばについてやってもらって、気をつけなあかんところを指導する。その位職員を大切に教えたほうがいいんちゃうかな?』
私「・・・そうやね。ごめんなさい。」
主『ううん。おれもデイの中に入れなくて悪いと思ってるし。たぶん、今まで結構突き放して教えてたかもしれんけど、やっぱしそれじゃあかんかなと思う。職員が早く辞めてしまうのは、その指導の仕方もあるかもって思ったんよ。もちろん、それ以外の理由もあるけど。』
私「ありがとう。明日からは頑張ってつきます。」
主『経験者やからって、前の施設が~してきたからとかいう人多いけど、あの子らそんな感じじゃないし。ここでしてきたことの経験はisoさんの方があるんやから。堂々として教えて下さい。』
私の言葉が少なくなってますが、ほんまに石ぶつけられたみたいにこたえました。頭ではわかってたけれど、やってなかった。それは自分の身で、心で解ってなかったこと。突き放しているつもりはなかったと思ってもそれは言い訳で。主任にテーブルで真正面に向かい合って言われた時に、ここへ就職してからのいろんな思いが一杯になって、涙が出そうになってました。口調がいつもと変わらん感じだったこと。この人はしっかりと自分を見てくれているということ。それが伝わってきたから、今までのようにいらない負けず嫌いの部分が出てこずに受け止められた気がします。
介護も人を教える事も、その人と向き合う事です。いつ、どんなケースに逢うかもしれません。だけど、自分のしてきたことや思いを伝えていけるようにしていきたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
私が1番ほっとしたのは、二人とも利用者さんに対する姿勢が良いことです。訴える事に対しての態度が真摯だし、丁寧。更に仕事のこまごまに対しても、自ら質問をしてくださり、意欲的なので、すごくうれしかったです。だから、今回指摘してくれたことをこなしていこうと思ったのでした。
新しい職員さんが来て1日目が終わった日のことでした。
主任『お疲れさん。いい人でよかったねえ。』
私「うん、ほんまによかった~。どんな人か気になって、胃が痛かったもん。」
主『おれ、気になったんやけど、忙しくてもおおらかな気持ちを持って新人さんにはべったりとついてほしい。今日、○○さん(利用者さん)のオムツ交換のとき、最後まで側についてへんかったやんか。一通りは説明してついててくれたと信じてるけど、経験者とはいえ、初めての人を介助する時は不安になると思う。そんで、中途半端な状態になって事故を起こしてしまったらどちらも辛い。だから、1回目は見てもらって一緒に行う。2回目は、isoさんがそばについてやってもらって、気をつけなあかんところを指導する。その位職員を大切に教えたほうがいいんちゃうかな?』
私「・・・そうやね。ごめんなさい。」
主『ううん。おれもデイの中に入れなくて悪いと思ってるし。たぶん、今まで結構突き放して教えてたかもしれんけど、やっぱしそれじゃあかんかなと思う。職員が早く辞めてしまうのは、その指導の仕方もあるかもって思ったんよ。もちろん、それ以外の理由もあるけど。』
私「ありがとう。明日からは頑張ってつきます。」
主『経験者やからって、前の施設が~してきたからとかいう人多いけど、あの子らそんな感じじゃないし。ここでしてきたことの経験はisoさんの方があるんやから。堂々として教えて下さい。』
私の言葉が少なくなってますが、ほんまに石ぶつけられたみたいにこたえました。頭ではわかってたけれど、やってなかった。それは自分の身で、心で解ってなかったこと。突き放しているつもりはなかったと思ってもそれは言い訳で。主任にテーブルで真正面に向かい合って言われた時に、ここへ就職してからのいろんな思いが一杯になって、涙が出そうになってました。口調がいつもと変わらん感じだったこと。この人はしっかりと自分を見てくれているということ。それが伝わってきたから、今までのようにいらない負けず嫌いの部分が出てこずに受け止められた気がします。
介護も人を教える事も、その人と向き合う事です。いつ、どんなケースに逢うかもしれません。だけど、自分のしてきたことや思いを伝えていけるようにしていきたいと思います。
自分の施設でも人手不足・スタッフの辞職があります。BLOG読ませて頂いて改めて自分の新人さんへの関わりを考えました。良い主任さんですね♪
僕も人と向き合い、思いをうまく伝えるようになっていきたいものです。お年寄りの笑顔から、自分の介護に自信をもっていきたいですね!
特に 最近の若い女性は何故か可愛く見せようとするのか
人と人がシッカリと正面から向き合って話すと言う基本的な事を忘れないで下さい。
自分がこの職場に来て、やるぞ!と意気込む半面、すごく不安だったことを改めて思い返した時、先輩がいろんなことを受け止めて下さったから、今の自分があるような気がします。今まではこのことをうまく伝えられなかったなあと思いました。職員とも、利用者さんとも正面から向き合って、いい介護ができるように頑張りたいですね。
さて、主任と言うことで上司なんですが、isoほぼタメ口で接してます。