東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

歯茎の再生治療は、歯周病の進行を止めます。

2024年07月10日 | 歯周病

歯茎が下がってしまうと、歯の周囲にある歯根膜がなくなります。いわゆる歯周病が進行した状態と同じことが起こります。

歯茎の下がってしまった状態

単に見た目はが長くなってしまっただけではなく、歯の周囲の歯を支えるコラーゲン繊維などの組織が歯周病と同様に失われてしまいます。

歯茎の再生治療は、単に歯茎を復活させるだけではなく、歯の周囲の組織を再生させます。

歯茎の再生治療後の状態

しっかりと歯茎を回復させるだけでなく、歯の周囲の組織を回復させることで、歯周ポケットのない健康な状態に戻すことができました。

歯茎の再生治療の注意

お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面上下前歯12本の再生治療を行っております。

 歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療30万8千円(税込)

また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません

歯茎の再生治療の詳しい内容に関しましては歯茎の再生の専門ページをご覧ください。

歯茎の再生治療の専門ページ

 

お問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F

03−3251−3921


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