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東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

前歯の差し歯は、古くなると汚く見えます。その原因はご存知ですか?

2025年07月22日 | 審美歯科

前歯の差し歯が古くなると、セラミックなど差し歯自体はあまり変わりませんが、歯茎が下がって、ブラックマージンと言って歯茎のところが黒く見えるようになる事がしばしばあります。

今回は、露出して黒く見えている歯の根っこを、歯茎の位置を回復させる事で見た目を改善する治療をご紹介いたします。

 

治療例

治療前、典型的なブラックマージンのケースです。歯茎が退縮してしまっているために、セラミックの差し歯の上の方が黒く見えるようになってしまっています。

こういったケースでは、まず差し歯を仮歯に交換した後に、歯茎の位置を改善するために歯茎の再生治療を行なって歯茎の位置を回復させます。

歯茎の位置を改善した後にオールセラミックの差し歯を入れる事で、自然な見た目になります。

 

治療後、下がってしまった歯茎の位置が元に回復したため、歯茎の黒ずみもなく歯の長さも元の長さに戻りました。

差し歯の見た目を改善する審美歯科治療を行う場合は、このケースのように歯茎の状態も改善させる事が非常に大切です。

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

0120−25−1839

03−3251−3921

 

歯茎の再生治療の注意

お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面前歯8本の再生治療を行っております。また、合わせてオールセラミックの再治療を行なっております。

 歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。

歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療6本で15万4千円(税込)オールセラミックブリッジ治療8本で79万2千円(税込)かかりました。

歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。また、歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません

 よくあるご質問

Q:前歯の差し歯が古くなると歯茎が下がることがありますか?
A:はい。セラミック自体に問題がなくても、時間の経過とともに歯茎が下がってしまうことがあります。特に前歯の差し歯の場合、歯茎が下がることで、差し歯と歯茎の境目に黒い線(ブラックマージン)が現れることがあります。

Q:差し歯の根元に黒い線(ブラックマージン)ができる原因は何ですか?
A:ブラックマージンは、歯茎が後退して差し歯の根元が露出することで生じます。歯茎が下がると、根元の黒い部分が目立ち、見た目に影響を与えてしまいます。

Q:ブラックマージンを改善する治療法はありますか?
A:はい。「歯茎の再生治療」を行うことで、下がった歯茎を元の位置に回復させ、ブラックマージンを目立たなくすることが可能です。
Q:治療の流れを教えてください。

A:治療は次のような流れで行います。
  1. 現在の差し歯を仮歯に交換します。
  2. 歯茎の再生治療を行い、歯茎の位置を元に戻します。
  3. 歯茎の状態が落ち着いたら、新しいオールセラミックの差し歯を作り、自然で美しい口元を実現します。
Q:治療後の見た目は自然になりますか?
A:はい。歯茎の位置を整えた後に、新しくオールセラミックの差し歯を入れることで、自然で美しい見た目に仕上げることができます。

Q:歯茎の再生治療について相談できますか?
A:神田ふくしま歯科では、経験豊富なドクターが無料で丁寧なカウンセリングを行っています。ブラックマージンや歯茎の後退でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。


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