東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

インプラントの歯茎が下がってしまった場合の歯茎を回復させる治療

2013年09月03日 | インプラント

左側のインプラントの歯茎が下がってしまっています.インプラントの中の金属が見えてしまう事が時々あります.

このような状態では見た目が悪いため、歯茎を回復する処置を希望される方がよくいらっしゃいます.

歯茎の移植を伴う歯茎再生治療を行います.

歯茎再生治療後の状態ですが、歯茎を回復させすぎたので左右の大きさのバランスを整える歯茎の整形と差し歯を仮歯に変えて形の修正を行います.

歯茎の位置を左右対称になるように仮歯の形を修正します.

歯茎の状態が落ち着き次第はがたを取って最終的な歯を入れます.

 

インプラントの歯茎が下がったときの歯茎再生治療を詳しく知りたい方はインプラントの歯茎再生をご覧ください.

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入れ歯になってしまった時 入れ歯を安定させるインプラント

2013年08月05日 | インプラント

60歳以上の方にお勧めのインプラント

歯の抜けた本数の多い方のインプラント治療は、どうしても高額になってしまったり、お掃除が大変になってしまったりしてだめになってしまったり、何かと大変です。

特にこれから10年20年とインプラントで生活していくとなると、インプラントの周りのお掃除をご自身でするのがどんどん難しくなっていく60歳以上の方には、他人の手でメンテナンスをすることも考えていかなくてはいけません。インプラントを沢山入れて何本かに炎症を起こしてしまったら、外したり、被せ物を切り取ったり、また何本もインプラントを打ち直したりしなくてはいけません。

そこで、お勧めなのが、インプラントオーバーデンチャーという方法です。インプラントは総入れ歯の方で、2~4本入れればよく、お掃除も入れ歯を外してインプラントの上の部分だけ磨けばいいので、たとえ寝たきりになってもお掃除を簡単にしてもらうことがでできます。

お値段も、インプラントのブリッジといって固定式で取り外せないものの半額以下になります。

インプラントをする前に一度ご検討されてはいかがでしょうか?

 


インプラント

 
舌の前歯のみにインプラント

90歳の方です。あごの骨の吸収が大きく入れ歯では大好きなお肉を食べれなくなっていました。前歯にインプラントを入れることで、大概のものは食べれます。

また、お掃除も簡単です。

3か月に一回のメンテナンスにお越しいただいています。

クリップで止めるだけで、しっかりとくっついています。

もちろん外れません。動かず、しっかりと噛めて喜ばれています。お値段、入れ歯代も含めて50万円でした。

 

インプラントの入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)の長所まとめ

  • 歯が1本も無い場合上下それぞれ2~4本のインプラントで済む
  • インプラントの本数が少なくて済み安くなります。そのうえ、被せる歯の治療費もブリッジよりも入れ歯の方が安くすみます。
  • 取り外して洗えるためお手入れが簡単。ブリッジタイプでは歯間ブラシや糸ようじなど様々な器具を使用して磨いても磨き残しが出てしまうためこまめに歯医者でお掃除が必要です。
 

上の入れ歯がすっきりとします。

 
馬蹄形の総入れ歯  上の入れ歯もすっきり

通常、総入れ歯の方は、内側の歯茎を全部覆ってしまいます。

そのため、熱を感じなくなり食事の味が悪く感じたり、発音しにくくなったり、当たっていたかったりします。

インプラントの入れ歯では、しっかりと噛めるうえ、食事の違和感、発音、痛みが、なくなります。

インプラントのバーでがっちりととまります。

 

クリップで止めるだけなので簡単に入れることができます。

また、クリップが緩んできても簡単に入れ替えることができます。

 

ご自身の歯も残して入れ歯の支えになりました。

 

東京でインプラント

 

歯の少ないときのインプラント

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インプラントにしない治療法

2013年07月30日 | インプラント

本日来院された患者様、左下の歯にかぶせていた銀歯の奥歯が取れたと来院されましたが、虫歯が深く、歯の根っこが二つに分かれてしまっていたため、保存は不可能でした。

治療法としては、インプラント・ブリッジ・入れ歯があります。通常ならこういった説明になるかと思いますが、この患者様はラッキーなことに抜いてない親知らずが3本あり、移植をすることが可能でした。このため、歯を抜く部分に親知らずを抜いて移植するお話をさせていただきました。移植は10年ほど持ちますので、インプラントの代わりになるものではないですが、ブリッジのように周りの歯を傷めず、入れ歯のように取り外しをしないで済むのが長所です。

インプラントは人工物なので、なるべくしないでいいならやらないほうがいいと思います。

インプラント専門ページ

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