東京の歯科医 歯周病治療ブログ ~歯を抜いてインプラントにしないために~ 福嶋広

歯槽膿漏で歯茎の腫れがあるかたの歯周病治療は、歯ブラシだけでは治りません。東京の神田で再生治療

矯正治療の後に下の前歯の歯茎が下がってしまうことがよくあります。

2024年05月06日 | 歯周病

矯正治療後に歯茎が下がりやすい部分があります。

その一つの部分に下の前歯の歯茎があります。下の前歯は顎の骨の中でも非常に薄い場所になります。

顎の骨が薄い場合、歯茎が下がりやすいことが知られています。

下の前歯の歯茎が、矯正治療などで歯を動かした場合に下がってしまうのは、顎の骨が非常に薄い場合に起こります。

下のお写真は矯正治療後にだんだんと下の前歯の歯茎が下がってしまってきたということでご相談にいらっしゃったケースです。歯と歯の間の歯茎、表側の歯茎が下がってしまっています。歯と歯の間の歯茎は回復が難しい部分となります。部分的な回復と歯茎の厚みを増やして将来的に歯茎が下がりにくくする歯茎の再生治療方法を行いました。

 

下の写真が歯茎の再生治療後の写真です。歯茎の位置を少し上げることができました。

歯茎の再生治療に関しましては、詳しく解説をしている専門ページを作成しております。詳しくは下記のリンクをご覧ください。

歯茎の再生治療の専門ページ

 また、歯茎の再生治療を希望される方はただいま無料カウンセリングを行っておりますのでご利用ください。

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

東京都千代田区神田鍛冶町3−2−6F スターバックス上

JR神田駅北口より徒歩1分

0120−25−1839

 

歯茎の再生治療の注意


お写真を見ていただいてわかるように歯茎が回復しております。しっかりと厚くて丈夫な歯茎が出来上がってきています。お写真では、画面下前歯6本の再生治療を行っております。


歯茎が下がって歯の根が露出しています。このケースのように歯茎の炎症がなく、歯と歯の間の骨が吸収していないケースに関しては、露出した歯の根っこを覆えることが報告されています。


歯茎の再生治療および、セラミック治療は保険外診療となります。このケースでは、歯茎の再生治療15万4千円(税込)かかりました。


また、歯茎の再生治療はリスクもあります。外科的な治療ですので、治療後に糸でしっかりと縫う必要があります。尖ったものが刺さってしまったりして歯茎が開くと出血してしまうリスクがあります。歯茎の再生治療は、歯周病の進行具合や感染の状況によって回復できる歯茎の位置が変わります。ご希望の位置まで歯茎が必ず回復する治療ではありません


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