かあちゃん達とチビゴンズの居住空間では
居間と台所が続いているので
チビたちが台所に行けないよう、赤ちゃん用の柵がしてある
けど、たまには柵がきっちり閉まり切っていないこともある
また、そういう油断は、きっちり利用するのがチビゴンズ
（チャメの場合は、自ら開けに行っていたけどね
）
シャカシャカ
レジ袋の音で気がついた
ああ、ナナが、台所に行っちゃったのね
行ってみると、チャカチャカと嬉しそうに走り回っているが
捕まるというのもまた心得ているので
かあちゃんがやってくると、
素早くワゴンの下に隠れる
おにょれ
こういう時は、ピーピーおもちゃを鳴らすのが一番なのだが
あいにく、み～んな隠されちまったい
こういう時は…
掃除用の布きれを入れておいたパック
さっそく台所で、罠に近寄るナナを、
居間で再現ドラマ
フェレットはそれを我慢できない
哀しい性だね～
母は、１階で寝起きしているので、
朝ごはんは、夜のうちに母の部屋に持って行っている
その朝食も、母の認知症が進むにつれ進化？
はじめのうちは、ご飯のほかに1皿に入れたおかずにしていた
ところが、だんだんおかずの皿に目が行かなくなった
要らないということで、冷蔵庫に入れ、そのままデイサービスに行ってしまう
冷蔵庫ならまだいいけれど、電子レンジに入れっぱなしだったり
ベッドの下に置いてあったり…
時に行方不明に…
で、一皿に、ご飯もおかずも盛るようにしたけれど
やはり、残して冷蔵庫かほかに置きっぱなしになっていた
要するに、白いご飯さえあればいいらしい
ということで、
朝食だけは、おかずなしのおにぎりにした
血圧が高いので、塩分は控えめ
ところが、ラップに包んでいるのに食べにくいらしい
床のあちこちに
ぽろぽろこぼしたご飯粒が固くこびりついたり、こすれていたり
ということで、
少々細めの恵方巻き状態にした
これで、やっと落ち着いた
けど
夜中に寝ぼけて食べてしまって、
朝、「食べてない、お腹すいた」と上がってくることがあったので
たっぷりご飯二膳分弱の量にした
それでも、朝には食べ切っているので
まあ、良しとするかあ
ちなみに、炭水化物の摂り過ぎじゃねえの
と心配になるけど
数か月に一度の血液検査では、何の問題もなく
どんな食生活をしているのか、知りたいものです
と、医者に言われたかあちゃん、
顔が赤くなりましたとさ
たまには暖かいラグの上に寝そべって
パズルでもやってみたいもの
やりかけのを見つけたので
頭の体操と思ってやってみた
コーヒー淹れたよ
ほ～い ありがと
と、ちょいと場所を離れる
ん？
この影はなんだ？
あ～～～！
消しゴム盗むってか！？
やだ
この後、しばし攻防戦
で、勝った！ 取り返した
と、思ったら、その間に
ヒメチャに、鉛筆盗まれてた
Ｋ隊員らがクマさんと一緒に余市に行くとなって
またまた、「マッサン」を視始めている
この時間帯は、母の歯磨きの時間と重なって
ちょいと忙しいので、飛ばし飛ばしは致し方ない
でも、余市のニッカ工場がよく出てくるので
ああ、ここは、あそこで撮った？
とか、ここは、あそこから撮った？
とかとか、なんか懐かしい
なんたって、今回は留守番なので、イジイジもするのさ
（マッサンのテレビ、全然知らずに行ったのでなおさらか？）
できれば、今度は雪のない、天気のいい日に行きたいものである
でも！
何と言っても田舎なので、電車は大変
だいたいが、一時間に一本しかないのだ
Ｋ隊員よ、そこんとこ、よ～っく調べてね
わたしゃ、今度は、車で行くことにするわ
ウイスキーの試飲、できないじゃん
↑ クマさんのブーイング
ところで
ナナや、ヒメチャに愛されてると思って
諦めて
チビゴンズの居住空間、つまり居間には
２カ所に、やつらのためのトイレが用意してある
これで十分じゃん！？
と、思うのは、居住人間とナナだけのようでおまして
いや、だから、
興奮すると、跳ね跳び遊んでいるついでに、
毎度そこに粗相するやつがいるんよ
んで、仕方なく…
けど、早速
トイレじゃなくて、おもちゃとして遊んだような気配ね
誰だろね？ そういうしょもないやつって
ナナはそういう粗相ってしたことないのにねえ
むかしっからだろ
で、年中だろって
たまには、間に合うこともあるんだけど、
それも五分五分なのよねえ
