とあるLCCで、
車椅子利用者の人が、自力でタラップを上がらなければならない事態に陥った話がありましたなあ
いっぱしの航空会社が、そんな規則作って、そんな酷いことさせるんだ と思いましたわ
それで問題になって、副社長が謝って、大慌てで対処したとか
我が家でも、それ以前に母を車椅子に乗せて出かけ、トラブった話は何度かありました
確かに、人の手を借りなければならないという負い目を持っているので、
なるべく、できることはやろうと思っていました
が、まず、その飛行機
確かに、車椅子の人を機内に運ぶのは大変なんです
まず、車椅子は受付で預け、会社の車椅子に移ります。
そして担架2台はそのまま乗せられるような荷台のついたトラックで飛行機まで運ばれ
荷台だけが飛行機の右側の入口まで持ち上がります
あとは、なんとか自力で座席まで行ってもらいます
到着したら、ほかの方々が降りてから、また同じように降り、
専用のカートで預けた車椅子のある所まで運んでもらいます
車も、人手もかかるのです
とても申し訳なくて
もうちょっと簡易な方法はないものかとそのときは思いましたが
車椅子利用者の側も、いろんな状態の方がいるわけで
何かあったら責任問題にもなりかねません
その時も、
そのトラックが空いてなければ、搭乗を断ることもありえると係りの女性に言われました
その態度が、いかにも「車椅子なんかで乗ってくんなよ」的で、
困惑し、憤ったりしたのを覚えています
まだまだ社会的には車椅子なんて認められてないんですかね
そんなこんなで飛行機に乗れない場合もあると知り、
今度は車で墓参に出かけたとき
先のホテルに、あらかじめ、車椅子を借りたいと申し入れ、了解を得ていたのに
行ってみたら、1台しかなかったらしいその車椅子は
たまたま先に借りられており、ないと言われました
車椅子がないと、墓地の中をどうやって運べばいいんだ?
ちゃんと約束していたのに! と、これまた困惑
なかなかに、車椅子利用者に長距離旅行は難々なのです
東京メトロはその点、車椅子に関してはプロです
行くと、係りの方が、専用の渡し台とエスカレーターの鍵を持って、颯爽と現れます
そして、降りる駅にも連絡してくれるので
着いたら、もう乗降口にちゃんと待機していてくれた係員が
慣れた手つきで母を出口まで運んでくれます
今はだいぶ駅に普及したエレベーターがなかった時は、
母のためだけに、いちいちエスカレーターを専用のレーンにしていただいた
その間、ほかの利用者は乗れない。もう、申し訳なくて申し訳なくて
考えてみれば、ここ数年で車椅子にはだいぶ優しくなった社会
このLCC事件(?)を機会に、また出かけやすくなるんかな?
前にも問題起こした事あるらしいね。
スタッフは会社規定に従わざるをえなかったんやろね。
ま、これで改善されたからよかったかもしれないけどね。
姪っこはベテランの車椅子乗りだけど、バリアフリーを造る時って、
健常者が設計して健常者が造るから、
障害者にはちっとも優しくないらしい。日本はバリアフリーに関しては後進国なのよね。
そのお方も、どうせおんなじヽ(`Д´)ノ と思ったのかも?
母が車椅子を使うようになって、日本は後進国なんだと痛感したわ(´ε`;)
バリアフリーなのに なぜこの継ぎ目?
タイヤがはまるじゃん! ってのがよくあります
あと 日本庭園は バリアフリーじゃないですねぇ
砂利って 平でも バリアフリーじゃないですねぇ
日本庭園は、ちと無理かもだけど
今まで1度も飛行会社に連絡した事がないと、
ブログで堂々と発信してる。
そしてその時の対応を又発信するらしく、
その筋では有名らしい。
ちょっと遣り方が過激過ぎるよね。
マスコミもまんまとのせられたようで、今朝のラジオでパーソナリティーが反省してたわ。
これでほんとに搭乗できなかったらどうしようかと思ったわ
たしかに、連絡とかちゃんとした上での対応の問題だったら、騒いでもいいかもね