フク、残念ながら、今朝の6時1分、息を引き取った
預かり、面倒を看てくれていたSさんの元から、虹の橋を渡っていった
彼女も、獣医さんも、予想だにしていなかった急激な展開
低血糖も気になるけれど、まずは肝臓の数値を下げてから
という治療計画は、とりかかる前に挫折した
連絡を受けて、昼過ぎにSさん宅へ着いたら、
フクは、バスタオルにくるまれていた
昨夜、心配になったSさんが、ベッドで一緒に寝たところ
夜中の3時頃に異変が起きたという
それから3時間、Sさんは懸命に看護し、フクを看取ってくれた
私が見たフクは、おだやかな顔をしていた
フクは、マイと一緒に我が家にやってきた
名付け親は母
フクがマイこんでくるように とつけた
トレードマークは鼻にあるハートのマーク
のんびりした優しいオスのフェレットだったので
強引なチャメに、あっさりその座を譲ってしまった
以来、Sさん宅でのんびり暮らし
だけど、ストレスに弱くてすぐにお腹を壊す
低血糖でふらつく、しまいには肝臓の具合が悪くなる
元気ならいいけれど、病気のフェレットの世話は大変だ
仕事を持つSさんは、とても疲れたことだろうと思う
心からお詫びをお礼を言いたい
Sさんからお預かりしている副腎腫瘍をかかえるチーちゃんは、
引き続き私が心を込めてお世話をさせていただこうと思う