ワタシは広告の仕事をしているので
流通の話ですと、
今は「バレンタイン」ではなく「母の日」に企画を立てている。
そこでいろんな資料を見るのであるが
30代~40代の女性が母親(実母・義母)に贈るプレゼントの金額は、
平均して3000~4000円位だと知って愕然とした。
そ、そ、そんなに安いの!!!
うちの母は毎年、自分の欲しいものを自分で買って来て、
レシートを持って玄関に立ち、私の帰りを今か今かと待っている。
ワタシはすごすごとお金を払う・・というのがセオリー。
だいたい金額は1万円くらいなものなんだが、
時にはもっと高いこともある。
その場合は「アンタ2万円だけ払って」とか言ってワリカン交渉する。
そして必ず、
「今回はこれにしておいたけど、アンタね。お友達の○○さんなんか、
娘さんからヴィトンのバッグを買ってもらったんだって。
○○さんなんてね、温泉に連れて行ってもらったんだって。
湯布院だよ、湯布院。大名旅行よ。
良い娘さんを持って羨ましいわ。あたなたももっと稼がなくちゃね。」
などと言う。
「今回はこれで勘弁してあげる」くらいな物言いである。
「すみませんねえ。甲斐性無しで。ワタシはこれで精一杯ですよ。」と
ワタシが詫びながらお金を渡すと、
「分かれば良いのよ。もっと頑張りなさいね。毎度あり!」である。
一方、息子達(ワタシの兄と弟)からは、
電話を貰えれば充分と考えているらしく、
お花が届いたりすると
「見て!優しい子供達だよねえ。」と嬉しそうにしている。
早速電話をかけて「ありがとね~」とお喋りしている。
そして贈ってもらったモノを玄関に飾ったり、
お部屋の一番良い「ママコーナー」に置いたりして大事にしている。
「お兄ちゃんは優しいねえ。」とか「まーくん(弟)は気がきくよね。」なんて
言って眺めている。
同じ子供なのに。この扱いの違いはなんなのか・・と思うが。
あまり考えないようにしています。
おっと、話が反れましたが。
そうそう、プレゼントの金額だ。
でね。
ワタシは小躍りして母に報告した。
「見よ!これが現実なり!!今までの私に感謝せよ!」だ。
「お母さんは立派な娘を持ってよかったねえ。かなりハイクラスよ!」と。
母は、
「えええええーーーーー!3000円ぽっちぃ?!
そんなんじゃパジャマも買えないじゃないのよ。
ゼロがひとつ足りないんじゃないのぉ?」とか言っている。
「良い?よーーーーーく、この数字を覚えておいてね。
こ・れ・が、世間の相場なんだからね。3000円から4000円よ。」
すると母は。
「母の日なんてまだまだ先じゃん。忘れちゃうよ。」だって。
ワタシ思う。
母の日のプレゼントの額を値上げしろという母も、
値下げを要求する私も、
どっちも、なんかちょっと間違っているような気がする・・・。
だけど。そんなことはお構いなしに、
我が家の母と娘の「母の日ギフト」の攻防戦は続くのです。
今年もきっと。
ああっ!男の子に生まれたかったっ!!!
ちなみに。
「今年は何を買うつもり?」と聞いたら、
「キッチンをリフォームしたいな~。」だった。
旦那に言え、って感じ。
流通の話ですと、
今は「バレンタイン」ではなく「母の日」に企画を立てている。
そこでいろんな資料を見るのであるが
30代~40代の女性が母親(実母・義母)に贈るプレゼントの金額は、
平均して3000~4000円位だと知って愕然とした。
そ、そ、そんなに安いの!!!
うちの母は毎年、自分の欲しいものを自分で買って来て、
レシートを持って玄関に立ち、私の帰りを今か今かと待っている。
ワタシはすごすごとお金を払う・・というのがセオリー。
だいたい金額は1万円くらいなものなんだが、
時にはもっと高いこともある。
その場合は「アンタ2万円だけ払って」とか言ってワリカン交渉する。
そして必ず、
「今回はこれにしておいたけど、アンタね。お友達の○○さんなんか、
娘さんからヴィトンのバッグを買ってもらったんだって。
○○さんなんてね、温泉に連れて行ってもらったんだって。
湯布院だよ、湯布院。大名旅行よ。
良い娘さんを持って羨ましいわ。あたなたももっと稼がなくちゃね。」
などと言う。
「今回はこれで勘弁してあげる」くらいな物言いである。
「すみませんねえ。甲斐性無しで。ワタシはこれで精一杯ですよ。」と
ワタシが詫びながらお金を渡すと、
「分かれば良いのよ。もっと頑張りなさいね。毎度あり!」である。
一方、息子達(ワタシの兄と弟)からは、
電話を貰えれば充分と考えているらしく、
お花が届いたりすると
「見て!優しい子供達だよねえ。」と嬉しそうにしている。
早速電話をかけて「ありがとね~」とお喋りしている。
そして贈ってもらったモノを玄関に飾ったり、
お部屋の一番良い「ママコーナー」に置いたりして大事にしている。
「お兄ちゃんは優しいねえ。」とか「まーくん(弟)は気がきくよね。」なんて
言って眺めている。
同じ子供なのに。この扱いの違いはなんなのか・・と思うが。
あまり考えないようにしています。
おっと、話が反れましたが。
そうそう、プレゼントの金額だ。
でね。
ワタシは小躍りして母に報告した。
「見よ!これが現実なり!!今までの私に感謝せよ!」だ。
「お母さんは立派な娘を持ってよかったねえ。かなりハイクラスよ!」と。
母は、
「えええええーーーーー!3000円ぽっちぃ?!
そんなんじゃパジャマも買えないじゃないのよ。
ゼロがひとつ足りないんじゃないのぉ?」とか言っている。
「良い?よーーーーーく、この数字を覚えておいてね。
こ・れ・が、世間の相場なんだからね。3000円から4000円よ。」
すると母は。
「母の日なんてまだまだ先じゃん。忘れちゃうよ。」だって。
ワタシ思う。
母の日のプレゼントの額を値上げしろという母も、
値下げを要求する私も、
どっちも、なんかちょっと間違っているような気がする・・・。
だけど。そんなことはお構いなしに、
我が家の母と娘の「母の日ギフト」の攻防戦は続くのです。
今年もきっと。
ああっ!男の子に生まれたかったっ!!!
ちなみに。
「今年は何を買うつもり?」と聞いたら、
「キッチンをリフォームしたいな~。」だった。
旦那に言え、って感じ。