OnePointStore.com STAFFBLOG

旧★キャバリアのふく★ブログ

バベル。

2007年04月30日 | スタッフコラム
バベル。
観てきましたよー。
六本木ヒルズのシネコンへ。てくてく歩いて行きました。

良かったです。
この監督はとても好きかも・・・って思いました。

作品はとてもシンプル。
クライマックスの盛り上がりや、ラストのどんでん返しはありません。
過剰な説明も、張り巡らされたような伏線もなし。
「実はこうなんじゃないのぉ?!」というような深読みも、必要ありません。
お客さんはただ淡々と受け止めて、感じるのみ。

そういう映画が好きな人には、感銘できると思います。
とても詩的な感じ。
すごく現実的ですが。リアリティあります、ほんとに。

逆に言うと、ハリウッド的な娯楽要素はないので、
「なんかつまんない」「燃焼不足」って感じる人もいるかも。
スリリングな場面も、謎解き要素もないからねえ。

そんなわけで。
ネタバレを気にするような映画ではないので、
「ここが良かった!」という具体的なシーンをご紹介しても
問題ないと思うのですが。
ま、それはまた別の機会ってことで。

私的に印象に残ったイメージは。二つ。

ひとつは「愚か」というのは怖いもんだってこと。
「愚か」が一旦始まってしまったら、最悪になるまで止めようもなく。
取り返しがつなかくなるまで暴走し続ける。
どんなに後悔しても、どうしようもない。
「また頑張れば良いじゃん!」とはいかないのが「愚か」の怖いところ。
それでも人は生きていかなきゃなんない。
背負って生きてくしかないんだよね。辛いけど。
衝動と戦って、立ち止まって考えることの重要性を、再認識させられた。

もうひとつは。
「言葉」は重要だけど、それが全てではないってこと。
この映画では、
言葉が通じない同士、言葉が通じても社会的な隔たりがある同士、
母国語は同じでも聾唖と健常者、など、
いろんなパターンで「伝わらない」もどかしさを切実に見せてくれる。
ほぼ全編に渡って、
登場人物達は「なんとか伝えよう」と四苦八苦・悪戦苦闘しているんですけどね。
唯一コンタクトに成功する場面があります。
ヘリコプターの爆音と時間のない切迫した状態の中で、
ブラット・ピットとモロッコの通訳が見せた数秒のやり取り。
セリフは一切なしです。
ブラット・ピットの演技が一瞬なんだけど、見事でした。
「あたしって、普段なんだかんだ言い過ぎかも。」とちょっと反省。

そんなところでしょうか。

DVDでも充分楽しめると思いますが、
銃の怖さと、静寂と喧騒のコントラストを実感できるのは、やっぱり映画館。
それがまたこの作品の見所だったりするので、
できれば映画館で観た方が良いかもしれません。

私は、映画館で観られて良かった~と思いました。
素晴らしかったです。

普遍的なテーマと現在進行形の様々な問題、
3つの国と3つの時間軸。
盛り込まれているのは少なくないのに、
てんこ盛りって言っても良いくらいなのに、ものすごくシンプル。
淡々と理路整然としていて余計がない。
潔く客観的な視点を貫いているのに、いろんな想いが伝わってきます。
そこがすごい!
どうやったらこんな風にできるのかしら。
見習いたいけど。無理よね~。



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早期学習の是非について。の続き。

2007年04月26日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

本日、バベルを観よう!と思って勇んでシネコンに行きましたら。
まだ公開されておりませんでした・・・。
28日からですって。残念。
先日のブログを見て「今日からか~」と思ってしまった方。すみません!
お詫びして訂正いたします。

映画館はガラガラでした。
きっとゴールデンウィークにどっと混む。って感じなんでしょう。
うー、どうしよう。いつ行こうかしら。
とかなんとか言ってる間に。また終わってしまったりして~。

さて。
ちょっと前にブログでご紹介した本「脳の学習力―子育てと教育へのアドバイス」を読み進めております。
じっくり読む時間がなく、ベッドで寝る前に少しづつ読んでいるのですが。
先日うっかりベッドと壁の隙間に本を落としてしまいました。

私のベッドは父の手作りで、
絶対模様替えできないガッツリとした造り付け家具。
二段ベッドのような構造で下は収納になっています。
これがまた、絶対に動かせないシロモノなので、やっかいったらありゃしない!

元々この部屋は弟が使っており、
出戻ってきた(といっても結婚していた訳でなく、ただの独り暮らしだったんですけど)私が、
この部屋を使うようになったときには、もうあったんですね。
こいつのせいで、私はダブルベッドを捨てましたよ。
だって動かせないんだもーん!

ベッドがね。
四本足なら良いの。
だけどこいつったら、箱型のユニットになっていて、
ガッツリ壁に張り付いていやがる。
それでもって、我が家はボロ屋なので、
壁とベッドの間に隙間がある場所が数箇所あるんざます。
その隙間に・・・・。
ものが落ちると、下の収納スペースに潜って取るってことが
できないのですわ。

以前コンサートのチケットを、この壁との隙間に落下させてしまい、
わたくしはもう、ありとあらゆる手段でそれを取り出そうと努力しましたが、
2時間ほど格闘した末に、段々腹が立ってきまして、
レンチでこのユニットのベニアを、ぶっ壊してやるー!と叩いておりましたら、
父が責任を感じたようで、
なんだか怪しげな秘密兵器を駆使して取ってくれました。

その後、スポンジみたいなもので、
壁とベッドのユニットの隙間を埋めてくれたのですが。
今回はそのスポンジごと、ズボッと落ちて行きました。
本が重いからかしら・・・。

見えているのに取れない・・・。
きーーーーーーーーーー!
が、なんとかなりそうなので。
心が穏やかなときにチャレンジしようと思います。

そんな訳で。
まだ途中なのですが。
本を読んでいて分かったことは。

左脳人間、右脳人間、というのは、もののたとえ であって。
実際は片方だけが発達するなどと言うことはなく、
片方だけが優れていることもない。

同じように。
男女の差=男の脳と女の脳との違い というのも、
もののたとえ であって、俗説に過ぎない。
男は数学が得意で女は国語が得意、というのは、
「男と女は脳が違うから」なんて理由で説明できるもんじゃないよってこと。
『数学が得意なはずのアメリカ人の男性は、日本人の女性より共通テストの
 数学の点数が低い。これひとつとっても、男の方が数学が得意とは言えない。』
なるほど。
まだ良く分かっていないそうですが、ホルモンに関係があるかもしれないそうです。
もちろん、ホルモンが原因とも断定できないそうですけど。

脳ブームの今、「脳科学コンサルタント」とかいう肩書きの女性が
男女の考え方の違いを「脳が違うから仕方ない」みたいなことを仰っており、
結構人気でいろんな雑誌に出たり本も出されているようですが。
それは俗説ってことね。了解。
すごいよね。あの方。
浮気するのも、別れた彼女に未練タラタラなのも、ものが捨てられないのも、
みんなみんな脳のせい!って断言してましたもん。
ちょーっと怪しい感じしてたんだ。良かった。真に受けないで。

面白かったのは。

「見積もり」と「計算」では、脳の活動部分が違うということ。
なんらかの脳の損傷によって、計算することが出来なくなっても、
「見積もり」はできる可能性があるんですって。
見積もりってのは、だいたいこのくらいっていう見当のこと。
2+2=4という計算ができなくなっても、
「だいたい3~6くらい?」という見積もりは可能な人が多く、
それは大幅にはブレない。
「2+2?。22!!」にはならないんだって。
ホッとしましたよ~。
だいたい合ってれば充分よ~って。
著者は、もし仮に計算を司る部分に障害があったとしても、
今は計算機があるじゃないかと。
障害を補完できる文化が科学だと言っています。

難読症にも触れていて、
大変な努力が必要だけれども、時間をかけて良い指導者の下で訓練を重ねれば、
多くの場合克服できる。脳はちゃんと発達すると言います。
けれども。それは元々障害のあった人にとっては、
読めるようになったといっても、読むためには努力が必要で、
普通の人が読むようにスラスラとストレスなく読んでいるわけではない、と。
周りの理解が必要だと仰っていました。

それから。
色を感じる場所と言葉を理解する場所は、ものすごく近いらしいです。
ロマンティックな話じゃない?素敵~。

また。
赤ちゃんの時は、多くの言語(発音の違い)を理解するが、
その能力は言葉(母国語)を話せるようになる頃になると失われるそうです。
なぜだか理由は分かっていないんだけど、
何かの能力を自ら閉じることによって、
新しい能力を獲得するという作業が行われているのかもしれない、そうです。
う~ん、かなり意味深。
ここからいよいよ核心部分に!

と、期待が高まったところで。
本を落としてしまいました。。。。

無念なり!

そうそう。
ひとつ言えるのは、乳幼児~幼児に対して、
特別なレッスンを行うことで脳が発達するかという実験データは
まだ極僅かで、確証データとしては不十分なんですって。
なぜなら。
小さい子どもはじっとしていられないので、
脳の画像をスキャンすることができないからなんですって。
ちょっと笑える。

そして。
私が思っていた「やりすぎ」による不具合はないわけ?という疑問に対する回答が
文中にありました!
懸念はされるが、実験はされていない。
それほどに、脳の科学は近年目覚しく発達した分野で、
まだ分かっていないことが多い、とのことです。

面白いねえ。

摩訶不思議な、お説。

2007年04月26日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

終身雇用について。
いろいろ議論されていますが。

サンケイ新聞に載っていた記事で。
社会学者の先生(女性)が、
「終身雇用神話からの脱却が必要」と仰っており。

その理由が。
「今の世界の情勢を考えれば、大手企業に入社したからといって、
 一生安泰という保証はない。終身雇用の価値はもう薄れていると自覚すべき。
 親がそういう価値感でいるから、子供も転職が悪のように感じてしまう。
 良い会社に入るのを目標にさせるのではなく、
 どこでも通用する人間になれと教育すべき。」とのこと。

この先生。ムチャクチャ言うよな~と思いました。

安泰でいられる保証がないから、大手企業に入る価値はもうないだなんて。
就職を嫁入りか何かと一緒だと思ってるのかねぇ。
「幸せにしてもらえないなら、結婚する意味なんてないしぃ~」と言ってるギャルと
どこが違うっていうのかしら?
それにさ。終身雇用=大企業という感覚もワカラン。
中小企業の熟練工さん達や、ベテラン社員さんの存在は?

「終身雇用神話から脱却せよ」とかなんとか言う前に、
あなたの根幹にあるその依存願望の方を、どうにかした方が良いっすよ。
会社で働いたことある?君。って感じ。前世お姫様?

終身雇用の問題に、
大企業に入れば安泰か否かなんてことを持ち出すって、
アリなんでしょうかね?しかも社会学者が。
ソコかよって。感じしません?
どーこ投げてんだいって思いましたよ・・・。
それが新聞に載るって。
ますます摩訶不思議なり。理解できない。

イマドキ。若者だってそんなこと思ってやしねーよ。と。
思いますですよ、わたくし。

無題。

2007年04月25日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

今日から映画「バベル」が公開されるようですね。
ストーリーのキーワードは「言葉」とのこと。
興味深いテーマなのでぜひ観たいと思っています。
ブラット・ピットの演技を見るのは初めてなので、それも楽しみ。

映画って「観ようかな~」と思っていると
いつの間にか終わってしまうのが常なので、
「えいや!」と観に行く行動力が必要よね。
今日行っちゃえ!という勢いが。
ゴールデンウィークは混みそうですが、頑張って行ってこようと思います。

それともうひとつ。ゲゲゲの鬼太郎も観たい。かな。
「ブレイブ・ストーリー」を観たとき、
ウェンツ君の吹き替えが意外に良かったので、演技も観てみたい。
それから動く立体的な目玉親父も観たことないので。
どんな風に走るんだろう~と思います。
あのバランスで走るって。どんな風に・・・。
興味あります。

そうそう。
本日行ったお客さんの会社で
スタッフの方に「こんにちは!妖怪です!」と挨拶されました。
「まあ、素敵!」と申し上げましたけど。
いろんな方がいるもんですねえ。面白い。。。

最近のわたくしのもっぱらの関心事は
フランスの大統領選挙。
働く大人の国の国民が、経済VS福祉をどう仕切るのか。
興味があります。
投票率は87%だったとか。素晴らしい。さすが労働者の国。

などと思っていたら。
日本でも投票率が88%なんて選挙がつい最近ありました。
高知県東洋町の町長選挙。つい先日の日曜日が投票日でした。
88%って。ほぼ全員参加です。
争点は「核のゴミ」の処理施設の建設(のための調査)について。
反対派(新人)と推進派(現役)が真っ向勝負し、
反対派が勝利しました。

印象的だったのは、当選した新町長の談話で
「勝利したことの嬉しさはない。町を二分して争わなければならなかった町民の気持ちを考えて欲しい。」というコメント。

東洋町の有権者数は3千人足らず。
高知県の小さな町で、それは大変だったろうな~と思いました。
みんなが親戚同様の密なご近所付き合いが不可欠な場所で
白黒ハッキリつけなくちゃいけないって。
奥さん達も大変です。
ちなみに結果は、反対派が賛成派をダブルスコアで上回る数になっており。
「町を真っ二つにして」という状態ではなかったようで。
ちょっとホッとしました。

高知は今年HOTですね。
春の甲子園では、初出場の室戸高校が活躍して。
室戸市からはバス30~50台の大応援団が、
1回戦・2回戦・3回戦に駆けつけたとのこと。
バス50台っておいおい、市民はほぼ全員?って感じよ。
小さな過疎地ですから。(我が両親の故郷であります)
「生きてる間には二度とないチャンス!」とばかりに駆けつけたと言ってました。
初戦敗退でも良い。1度は甲子園に行ってみたい!って感じで。
まさか勝つと思っていなかったようなので、
勝ったときは、「シンジラレナ~イ!」という感じで。
中継のアナウンサーが「1回戦ですが、優勝したような喜びようです!」と言ってました。
次の日の新聞も「無欲の勝利!大応援団も選手も まるで優勝したかのような大喜び!」の見出しが・・・。

それは良いんですけど。

母に
「すごいね高知。投票率88%だって。偉いねえ。これこそ民意だよね。
 どうすればそんなに高い数字になるのかな?」と聞きましたら。

「田舎だから「選挙に行くよ~」ってお友達がお迎えが来るんだよ。
 『みんな待っちょうき、早ようし~や~。』って。
 それで団子になってみんなで行くの。」ですって。

なるほど。
都会だと「昨日選挙行った?」って感じですもんね。
高知方式は良いかもしれません。
学校に行くときみたいに近所のお友達が誘いに来て、
「○~○ちゃ~ん。い~こ~うっ」「い~い~よっ」なんて感じで。
政府広告なんかでアイドルタレントが「行こう!選挙!(キラリっ)」なんてやってるCMを見ても、
どこか他人事って感じしますもんね。
「い~こ~うっ」「い~い~よっ」の方が良いかもね。
「普通、行くでしょ。」というライトな感じが良いよね。

ついでだから、縁日なんて出たら良いのに。
な~んつって。
でも都会はその位しないと駄目かもねえ。

今回の東洋町の選挙は、決してお気楽ムードだったとは思いませんが。
新町長さんのコメントでも、大変なことだったろうなあと心が痛みます。
経済か環境か。難しい選択だったと思います。

みんなが当事者なんだよという意識が希薄な都会では、
高知のような「ほら、行くよ。早く。」といった感じで、
当然のように誘い合う空気を作るってところから始めなくちゃねえというお話。

フランスも東洋町も、オトナが頑張って暮らしをつくっています。
権利をきちんと理解していると思いました。
見習わないといけませんね。
な~んにもしないで、文句ばっかり言っててもね。
カッコ悪いわなぁ。

ご了承、できません!

2007年04月24日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

どーにも、こーにも、腹が立つのは。
何かの手続きを依頼した時の、以下のようなやり取りだ。

私: 「これを変更したいのですが・・・」
相手:「これを変更するには、○○の変更が必要です。」
私: 「あ、そうなんですか。では○○の変更もお願いします。」
相手:「ここではできません。ご了承ください。」
私: 「・・・・。ご了承できませんよ。変更したいんだから。」
相手:「ですから。変更するには○○の変更を事前にしてもらわないと
    駄目なんです。ご了承ください。」
私: 「だーかーら。その○○の変更は、どこで、どうやってしたら良いのですか?」
相手:「7番窓口になります」
私:(それを早よう言わんか、ボケっ!と思いつつ)
   「7番窓口ですね。はい、分かりました。」
相手:「あ!お客さま。○○の変更をしたら、期限内にこちらの窓口に書類を
    お持ちください。期限を過ぎますと○○があっても変更できません。
    ご了承ください。」
私: 「・・・。あの~。その期限ていつまでですか?
    教えてもらえないと。ご了承できません。」
相手:「それは7番窓口で聞いてください。
    こちらではご案内しておりませんので、ご了承ください。」
私: 「・・・・。7番ね。了解しました。(もう結構よっ!)」

役所にも、カスタマーサポートにも、総務とかにも、
こういう人が生息しているから、腹が立つ!!!

こちらにエクスキューズする前に、案内をもっとちゃんとしろっちゅーの!!!
と、思いません?

「こうやればデキルけど、これがないとデキナイよ。」の
「こうやればデキル」がズッポリ抜け落ちてるくせに、
「ご了承」ばっかり押し付けてきても、
こっちとら「ご了承」なんてできないわよっ!

もともと。
理不尽な要求をしているなら「そう。仕方ないわね。」と納得もできるが、
自分はなーんにもしないで理由も言わずして「ご了承ください」ってねえ。

思うに。
営業畑の人からは、こういう「ご了承」はお願いされない。
どちらかと言うと事務方の人に多いような気がする。
こういうヤツに限って、己の案内不足や説明不足や、
それによって己が相手に与えているフラストレーションを棚にあげて、
「今日、クレーマーが来てさあ。嫌になっちゃうっ!」などと、
チンケなレディースランチなんかを食べながら同僚に愚痴ってたりするから
腹が立つのよ!
でもって「あ~あ、ストレス溜まっちゃった。癒された~い!」なんて言って、
安っすい人工アロマとか嗅いじゃって悦に入ってたりするに違いない!
お前の存在がストレスなんじゃー!っと言ってやりたいが、
オトナなので許す。

地道な営業努力が、このような事務方によって、
すっかり水の泡にされている現状を、やつらは知らない。

お前らをすっかりまとめて、水洗トイレで流してやりたいわ。

時間

2007年04月23日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

会社を辞めて自分のペースで仕事をするようになってから
時間に対してすごく大らかになったような気がします。

歩行者専用信号がチカチカと点滅していたりすると
前は早足で渡りきったりしてましたけど、
今は全然焦らないし。
駅のホームでも、電車の待ち時間が気にならない。
レジが混んでいても、ぽーっとしていることが多い。
ここで2~3分短縮したところで、
何が変わるって言うんだろうなんて思ったりしている。

予定がびっちり詰まっていたら、
1分でも、15秒でも、早くしたい!って思うのかもしれないけど。
だんだんと、
大筋大丈夫なら細かいことは気にしません的な責任の持たされ方をするようになり、
1分か2分、5分や10分というのは、細かいことの部類になったような気がします。
待たせてOKというのではなく。
待たされてもOKなように動けるようになった、とでも言いましょうか。
締め切りなんかも。
「まだ?まだ?まだ?まだ?」と言われないようなスケジュールを組めるようになったし。
もちろん。急ぎの仕事もあるわけですが。
それはそれで。打ち合わせの前から予感がするので、
準備と覚悟をして望めば良いわけで。
なるべく自己完結できる方向へ持って行くとか。

仕事はそんな感じで。
時間によってイライラしたりさせられたりってことは
もうあんまりないのです。
「時間がない」のに待たされたりするとイライラするじゃないですか。
それがないから平穏です。
時間、あるし。

手強いのは母とか。身内だね。
「今すぐしてくれなきゃ、なんの意味もない!」と断言されるので。
そう言うのに限って、そんな焦る必要もないことだと思いますけど。
まあ、嫌なんだから仕方ない。気分てあるもんね。
1分でも待ちたくない!みたいな。
早くお風呂に入りなさい!とか。
早くこれをしまって!片付けて!とか。
もう今、今、今!
今すぐやってくれなきゃ腹が立つのよー!きー!って気持ちも理解できる。

それにしても。
寿命は長くなったのに、
「もっと早く!もっと早く!」と生きなきゃいけないって。
なんでなんでしょうかねえ。

待つことが贅沢みたいになってますけど。
そうかねえ。それじゃなきゃ駄目なのかなあ。

な~んて言ってる私だって。
会社員の時はもう、時間に追われて追われて毎日馬車馬のように
走って走って我武者羅にやってたこともあって。
人生の大半は「早く!早く!」と頑張っておりました。
寝るのも惜しいほどに、ご飯を食べる暇もないほどに。
15年くらいはそんな感じで、仕事と遊びと超特急に。
それが無駄だったかと言えばそうでなく、
とにかくわけも分からず走り続ける日々は充実していたし、
カラダは壊れた時もあったけど楽しかったような、気もする。

要は気分か。

都会の生活の大部分が、時は金也の気分。1分でも惜しい的な。
みんなそうだと、そうせざるえない。
そうじゃないと駄目で、拒否するとアウトローになっちゃうのねぇ。
段取りよくスマートにこなす=デキル。か。

なるほど。
そうは行かないのが人生ってもんのような気もするが。
なるほど。だ。
クイックリーがブームってことで。
はい。

どんだけぇ~?!って気もしますけど。

どんだけぇー!?

2007年04月22日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

私は所謂ストレートなんですけど。
ゲイの男友達が二人いまして。
一人は男性としてフレンチレストランでメートルをやっていて、
もう一人は2丁目の夜の世界で
「最近からだがキツイわ~」なんて言いつつ頑張っている。

その「キツイわ~」の方が(私と同じ歳よ)最近、
2丁目で流行っている言葉を教えてくれまして。

「どんだけぇ~!?」って言うやつ。

笑っちゃいました。

「どうよ最近?」と聞かれて「暇だねえ」と言うと
「どんだけぇ~!」。
「最近また太ったでしょ?」と聞くので
「体重計にはもう1年以上のってないから、わからん。」と言うと
「どんだけぇ~!」
「おかわり!」って言っても「どんだけぇ~!」

もう「どんだけぇ~」だけで、どんな会話が成立するところがオカシイ。

以前「かわいーい!」と言うのが蔓延したことがありました。
今はもう一般的ですけど。

そうそう。
今や「かわいーい!」は世界が知る日本語で、
パリでも「かわいい」が流行っているそうですけど。
私の憧れるケニアのサファリでも、
現地のレンジャー達は、野生動物を発見すると、
日本人観光客に「ほら!かわいーい!」と日本語で言うそうです。

オタクというか、ある特殊なコミュニティの人達の中で
通用する言葉というのは、本当に面白いものが多い。

メイドカフェが流行り始めのときに聞いた「絶対領域」という言葉にも驚いた。
メイドさんのコスチュームで、
ミニスカートとロングストッキングとの間に見える生足の部分を、
絶対領域って言うんだって。
すげー!なんちゅーネーミングだ!と。
覚悟が滲んで伝わってくるような。笑える。
まさにこれこそ「どんだけぇー?!」だ。

新しい言葉って、こういうサブカフチャーなフィールドから
生まれてくることが多いんじゃないかな。
のめり込むと言うか、どっぷり漬かる、って生活の中から。
一般に流通している既存の言葉では
表現しきれないような何かを、どかーんと豪快に突破するような言葉。
その一言で完結しちゃうようなパワーがあって、スゴイと思う。

マーケティング的な「流行らせ言葉」ってすぐ消えちゃうけど。
こういう悶々とした世界から発生する言葉って生命力がある。
何年たっても消えないような。

流行語大賞を受賞した芸人さんは、翌年から皆さん、
大変苦労しているご様子ですし。
ちょい悪オヤジもどれだけ持つか分からない。

が。
「どんだけぇー!」は残りそうな気がするよ。

ケニアのレンジャー達が、
「シマウマはもう飽きた。豹が見たいの。豹。」なんて言う日本人観光客に、
「ドンダケェ~!?」と言う日は近い。

なんてね。

大変な一日

2007年04月21日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
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へようこそ!

母が旅行に行きまして。
今日の夕方には戻ってくるので、
つかの間の静寂を父とノンビリ楽しんでおりましたら。
昼頃、母の姉のご主人が亡くなったとの連絡が入る。

私は、
「もう帰りの電車に乗ってる時間だし、
どうせ帰ってくるまで何もできないんだから」と、
連絡はしないでボーっとしていましたけど、
父や叔母から連絡が行ったようで、
「えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!」と母が帰宅。

もともと。
叔母(母の姉)の一周忌があって帰郷する予定をしていた母は、
航空券の変更をしたり、近所の叔母と連絡を取り合ったり、
田舎に電話をして叔母に様子を聞いたりと、
バタバタバタバタ賑やかにやっていました。

私は亡くなった叔父とはあまり面識もないので、
「大変そうねえ」と言いつつ夕食の準備でも・・・と思って
台所に下りましたら、
「航空会社に電話して」やら「お兄ちゃんに電話して」やら、
「ご飯まだやってないの!」「早く、早く!」と
矢のようにいろんなことをいっぺんに命令されて。
それでもって「これはどうするの?」なんて聞こうものなら、
「違うでしょ!馬鹿!」みたいな文句ばっかり言うので。

「な~んで、そんなあれもこれも、私がやるわけ?」と言いましたら。

「子どもでしょ!」ですって。

生意気な息子や娘が親に「あんた親でしょ!」なんて言う場面を
ドラマやなんかで見たことはあるが、
よもや自分の親に「子どもでしょ!」と命令されるとは思ってもいませんでした。

夕食は簡単にパスタにしました。
母は旅行の話もしたいし、お土産も見せたいし、
田舎に帰る段取りも手伝わせたいし、
叔父の様子も話したいし、
また、父も聞きたいし、そしてあれこれ言いたいし、で。

あれもこれもいっぺんにやろうとするので、
パスタがすっかり伸びていました。

こんなときは。
早々に2階に避難するのが私の常なので、
さっさと片付けて退散しました。

今さっき。
あっちゃこっちゃ電話している母の声が聞こえなくなったので、
ちょっと様子でも見てこようと台所に下りましたら。
すっかりケリがついて満足したご様子。

従兄弟達。私達兄弟より10歳ほど年上ですけど。
もうご両親が亡くなってしまって。
すごく寂しいだろうな~と思いました。
お母さんの一周忌がお父さんのお葬式と重なるなんて。
大変だし。
私ならどうだろう・・・。

叔母が亡くなった時は私も田舎に帰りましたが、
たくさんやることがあって大変でした。
連絡するところや、
段取りしなくちゃいけないことや、
わんさとやって来る親戚やご近所の接待やら、
お寺さんとの難しいやり取りとか。
喪主である叔父も体の具合が悪く、
従兄弟は慣れないことがてんこ盛りで。
お通夜があって、告別式があって、納骨があって、初七日まで。
毎日毎日遅くまでバタバタと大変そうでした。
従兄弟達は東京に住んでいるので、小さい子どももいるし、学校もあるし。
仕事先に連絡したり。
さめざめと泣いていられないという感じで。

だけど。
きっと、そういうほうが良いんだろうな。

まだまだ元気いっぱいの母の姉妹達が、
また揃ってそれぞに好き勝手言って大変だろうけど、
それが従兄弟の気持ちを
ちょっとでも紛らわせてくれますように。

ashes and snow

2007年04月20日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

崔監督の名画「クイール」を見たとき、
犬という生き物の本質に気付いたと言いますか、
「ああ、ワンコから伝わってくる切なは、こういうことだったのか」と。
胸に迫ってきて苦しかった。
監督の表現には、なんにも嘘がなくて、
過剰な期待もなく、動物そのものでした。
あれは素晴らしい映画で。
クイールを題材にした作品は多いですが、
私は崔監督のクイール以外は見たり読んだりする気がしない。
もう充分に分かったと思った。

で。
あの映画を観て以来、動物を支配している沈黙について
考えるようになりました。
特に大型の哺乳類を見ると、
それまではただ「すごーい!大きーい!可愛いー!」だけだったのですが、
なんとも言えない淡々とした淵を見ているような感覚になるのだ。
不思議と。
アフリカに行きたいと思うのも、あの映画を観てからです。

でも私は馬鹿なので。
そこに横たわっている深遠に近づくことができなくて。
漫然と「なんでだろう」と思っていたのだが。

昨年。あるアーティストの作品を見て、
そこにちょっとだけ近づけたような気がしました。

グレゴリー・コルベールさんという方の「ashes and snow」という作品です。
私が持っているのは、2005年に開催された
ノマディック美術館という展示会の作品集。
日本の和紙が使われているとても贅沢な本で、大切に持っています。
そこにあるのは、沈黙と祈りでした。

英語の本なので、残念ながら解説的なことは一切分からず!ですが、
写真を見る限りグレゴリーさんが動物に抱く感情は、
崔監督が持っているバイブレーションと同質だと思いました。
ただグレゴリーさんの作品で描かれているのは野生動物とヒトなので、
人と密接に関わって生きている犬を描いた崔監督の作品より、
もっとシビアで啓示的な印象を受けます。
野生動物と人間の距離はとても近いんですけど。
ひとつの理想卿を描くことで、
人間と動物のコントラストが逆説的に際立つ。
キリスト教の方が見たら「許し」を感じるんじゃないかな。
それがグレゴリーさんの作品が「ヒーリング」にカテゴライズされる所以なのかもしれない。
私は東洋人なので、ヒーリング感というより、
生きることの深遠に触れたような感じがしました。

さて。
そのashes and snowが、東京で生で見られるチャンスが到来!
写真はもちろん、ミニ映像や映画まであるそうです。
盛りだくさんな感じ。

ノマディック美術館"

こちらは、茂木健一郎氏のブログで紹介されていた1枚。
『「今、ここ」にいるその存在感』というタイトルで紹介されています。

アッシイズアンドスノー"

茂木先生はグレゴリーさんご本人とお話されたそうです。
お二人揃うってすごいツーショット。ちょっと近寄り難い感じね。
まさに、この作品のような感じだったのではないかしら。

こちらは、私の持っている作品集の1ショット。

グレゴリーコルベール"

久々に開いてみて。やっぱり良いな~としみじみ。
最近どーもクサクサするぜ!という貴方。
お台場へGOだ!
もちろん私も行きますよーん。



Ashes And Snow: March 5-June 6, 2005,
The Nomadic Museum, Pier 54, New York City




グレゴリー・コルベール

お友達。

2007年04月19日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

高校時代の友人から電話。
「元気かな~」なんて思っていたので
「おおおー、グッドタイミング!」と唸る。

彼女とは同じクラブで、
地区大会でも勝てない程の弱っちい体育部でしたが、
毎日毎日練習があったし、夏も合宿があったりして、
長い時間一緒に過ごした仲間です。

今考えると、お酒もなく、お金もなく、目新しいこともないのに、
毎日毎日、よく喋ったり笑ったりするネタがあったもんだと思います。
な~んだったんでしょうねぇ。
丁度今のバラエティ番組のように、
身内ネタだけで延々盛り上がって馬鹿笑いしていた。

そんな彼女も、同じ会社に20年近く勤めて、
年下の可愛い彼氏とちゃんと結婚して、
マンションも買って、
明治生まれのお爺ちゃんが劇的に寿命をまっとうしたり、
自分自身も癌になって見事に復活したりして、
逞しく、でも相変わらずガハハと豪快な陽気さで頑張っている。
スゴイ人だ!

年に1回程度しか会わないんですが、
なぜかここぞ!って時に電話をくれて飲みに行ったりする関係が続いています。
15のときからだからもう23年も続いているお友達関係。
長い!

思いますに。
長年のお友達というのは、とても不思議なもので、
ちょっと弱って時なんかに、
全然こっちの事情も知らずに馬鹿みたいに明るい感じで
「やっほー!元気~?!」と電話をくれます。
実に絶妙なタイミング。

そうしてどーでも良いことをガハハと笑って、またしばらく会わない。
「なんで電話くれたの?」と聞いても、
「別に。何やってんのかなーって思っただけ。じゃーね。」と。
でも、バイバイした後に、なんとなく良い感じに
それまで自分が抱えていたダメージが復活している感じが良い。
向こうにとって自分も、そんな感じだと良いな~と思います。

というわけで。
長年の友人というのは、みな逞しく素晴らしい。
尊敬すらしている。
ただし、女子の友達は。だ。
男子の友達は、あんた達もー!しっかりしなさい!!って感じだ。
若い子もオッサンも。
タイミング悪いったらありゃしないし。
くそ忙しい時とか、お腹がくそ痛いときとかに限って電話してくるし。
「奥様に聞いていただけば~?」的な愚痴とか言ってるし。
トンチンカンな励ましとか。
そう言うのって微妙に失礼なんだよ、分かってないでしょ、あんた達!
可愛いけどね。

だがどっちも。大切です。
どうか末永く幸せであって欲しいと思います。
私がお婆になっても、同じ感じで、
夫婦の話とか、子どもの話とか、会社の話とか、さらに孫の話とか、
私の知らない世界のことを、いろいろ教えて欲しいです。

生きててくれるだけで嬉しい人がいるってのは、幸せですよね。
できるだけ大勢いると良いな。

今から出会う人の中にも、きっといると思う。
長年の友人になる途中の過程にいる人と、もう出会ってるかもしれない。

「まさかこんなに長く続くと思ってなかったね」ってな感じなのに、
ほとんど普段は意識しないのに、
一生懸命関係を保とうという努力もしていないのに、
人生に存在感を持ってあり続けるってのが友達ってもんだねえ。
不思議だねえ。

これで充分。

2007年04月17日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

親指のつき指がまだ痛い。
蓋を開けるときも、みかんをむくときも、
ひぃ~ってなもんです。
みなさまも、親指さんをお大事に。。。

母が、母の友達が最近凝っている健康補助食品を大量に購入。
なんだか知らないけど、体にものすごく良いとかで、
結構お値段もするんですけど、早速張り切って食べています。

で。私にも、食べろ、食べろと勧めるので、
どこがどー良いのよと、聞いてみましたら。
これが笑っちゃうのですが。

私が昨年先輩から買った健康補助食品の効能とほぼ同じ。
○○が治った!というユーザの感動的な体験談の数々もほぼ同じ。
どんな病気に利くか、というか、ほぼ万病に効く万能さも、ほぼ同じ。
含まれている成分も、ほぼ同じ。
なかなか食べ難い味なんですけど「こうすれば美味しく食べられます」という
フォーマットも、ほぼ同じ。
セミナーがあったり、ゲスト講師が来てプレゼンが聞けちゃったりするのも、
ほぼ同じ。

違うのは名前と原材料と価格くらい。

だったら、あたしが買った健康補助食品の方が安いだけマシじゃん。
と、言ってみましたけど。
母は家族の言ってることは信用できないタイプですから、聞く耳持たずで。
価格が高い方が、より利く、みたいなイメージもあり、
一生懸命食べています。

けどさ。
その勢いで食べてたら、1週間でいくらかかるんだね君!ってぐらいの
ハイペースな消費量が、もっともおススメコースですから大変そう。
パンに塗る、ジュースに混ぜる、パンケーキに混ぜる、
オヤツにぴったりな簡単クッキーレシピとかさ。
もう、じゃんじゃん使え!って感じよ。

それでもって。
本日の講習会では、
「この商品にサヨウナラしちゃった人は、人生もサヨウナラしたと同じこと。」
みたいなことを、冗談ぽくではあったらしいが言われたらしい。

だがしかし。
人生にサヨナラされる前に、お金なくなっちゃうんじゃないの?って感じ。
どーするのかね?その先。

飽くなき健康ヘルシーブームですが。
私にしてみれば、カラダを完全にコントロールしようなんざあ、
しょせん無理ってもんよって感じで。
内臓がピッカピカでも、自動車に突っ込まれたらお終いっすよ、人生。
気を付けてても避けられない災難ってのは、あるんですよね。

自虐的になる必要はサラサラないが、
無理やり美味しくも好きでもない健康補助食品を大枚叩いて摂取し続けるより、
旬のモノや地のモノなんかを、美味しく有り難く食べる方に座布団全部。
それで病気になっても本望ってもんよ、わたくしは。

こういった健康補助食品は、
ネットワークビジネス(とかってテキストを打つとさ、これに関連する
スパムやPRコメントがてんこ盛りになって大迷惑なので、できれば
打ちたくないが・・・)と相性が良いらしい。

自分も健康になって、他人も健康になって、
さらにお金も入ってくるから素晴らしい、と言われておりますけど。
健康になって、お金が儲かって、で、それを維持するために、
もっとジャンジャン売って、更に自分もそれを食べ続けるというのは、
依存型の消費地獄にはまり込むようで、ぞっとしない。
と、思うのは私だけではないはず。

儲かったお金で、美味しいモノを食べられるなら良いけど、
美味しくない健康補助食品を食べ続けるわけでしょ?

ま、食べることより、モノを買ったり、旅行に行ったり、
それはそれで楽しいってコトみたいですけど。

10秒チャージの食事とかさ、プロテインダイエットなんかを飲むとき、
敗北感さえ感じてしまう食いしん坊の私には、考えられないわ、そんな人生。

三度の食事ってのは、1日3回。1週間で21回。
一年で・・・・と数えてみると膨大な回数なわけで。
その膨大な数を、どれだけ幸せとしてカウントできるかってのは、
意外と最も効率の良い幸せ人生だったりするのではないか。
などと思うわけです。

毎月3万も4万も、美味しくない健康食品についやすくらいなら、
毎月1本オペラや演劇など見て、帰りに美味しいご飯でも食べたい。
どっちが幸せかは、分からない。

「そんなことも、健康じゃなくっちゃ出来ないのよ。」と言うけどさ。
もともと健康じゃなきゃあんた、月に3万も4万も、
余分なお金を稼げないっすよ!

まあ。人それぞれですけど。

丈夫で頑丈そうな私は意外と、虚弱ちゃんだったりするので、
いつか満足な食事もできなくなるような病気になるだろうと言う予感はあって、
淡々とその時を受け止められるように、
今のうちは、極々普通の美味しい食事を、
幸せな時間として楽しみたいと、切に思うのであります。

そうして母には。
いつまでも健康補助食品に大枚叩ける程度の金銭的ゆとりと、
それを食べ続けられるほどの頑丈な胃袋と根性と気力が、
いつまでも末永く続きますようにと。
希望をこめてお祈りいたします。

思いますに。
健康に一番利くのってやっぱり。
家族の誰かが、あなたの健康のために、と、
栄養のバランスとか好みとか体調とかと考えて
一生懸命につくってくれた美味しいご飯。
これを有り難く頂ける環境じゃあないでしょうかね。

別に材料が、無農薬野菜じゃなくても、
機能強化食品じゃなくても、人生の幸せ度という尺度で考えたら、
さほどの影響はないように思われます。

知ってる誰かが作ってくれた。
それだけ充分よ。

最近の・・・。

2007年04月16日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
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へようこそ!

仕事しなくちゃー!とかなんとか言いつつ
遊びまくっている今日この頃。
本日は動物園に行ってきました。
そこでまた、アホみたいに本気モードで遊んでしまい、
右手の親指をつき指してしまう。

これがまた、めちゃくちゃ不便なり。
右手(利き腕)の親指が、どんなに大切か身にしみました。
引き出しを開けるとき、
引き戸を開け閉めするとき、
パンツを下ろすとき(お下品ですが)、
お皿を持つとき、
こんなにも、こんなにも、親指さんを使っていたのね!と。
普段は分かりませんけど、結構酷使してるのねぇ。
何かする度に、「イテててて」と呟いております。
みなさまも、お気をつけ遊ばせ。
なむ~。

さて。
最近、私がすごーくイラッとくるのは。
「CMまたぎ」って言うんですか。
TV番組中(特にバラエティなんかで)、
CMあけの次のコーナーのハイライトを、
モザイクや「○秘」マークなんかで隠してチラッと映すヤツ。
どの番組でもやっていて、ホントに「きー!」っとなります。

クイズ番組の「答えはCMの後」ってのも
ちょいとイラっとくるんですけど、
それよりももう、なんでもかんでも、モザイクかけて、
「CMの後」みたいなのは許せん。

「こんなもん勿体ツケル程のモンじゃねーだろう」的なモノまで、
例えば、次のコーナーで紹介するラーメンの絵とかさ、
出てくるゲストの顔なんかにまで「○秘」マークで隠しやがって、
ンなもん楽しみでもなんでもねーっつうの!と、
毒づきたくなるわさ。

あざといならまだ許す。
が、最近のは、ただただセコイだけやんけー!
酷いのになると、CM前の映像まで戻って再度「○秘」マークにしてから、
やっと映像を出したりする。
そーれであんた、出てきた映像がただの「刺身」とかさ、
どーでも良いゲストだったりするから腹が立つのよぉぉぉ!

みなさんはいかが?
イラっとしない?

それから、芸能人のカバンの中身チェックはもう辞めたら?って感じ。
んなもん今更見たところで、なんの驚きも興味もねーぞ。
最近では、素人までもが居酒屋で、
「カバンちぇーっくっ!」とか言いやがるから、とっても迷惑だ。

などと。
TVに文句を言うようになったら、立派なオバサンよね。
私も。

お片づけday

2007年04月13日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
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へようこそ!

良いお天気でしたねぇ。
今日はお片付けdayと決めていたので
朝から張り切ってお部屋のお掃除をしました。
最大の目的は、お部屋を占領していた古本と、
タンスの肥やしとなっているお洋服の整理。

ダンボール11箱の資料を返却したとき、
「スペースって”無料”じゃないんだ~」と実感した私。

今は実家ですから、家賃は払っていませんが、
もし、賃貸とか住宅ローンなんかを払っていたとして、
ココは1坪あたりいくら払ってるんだろう?と考えると、
「いつか使うだろう」というモノ達は、
言ってみれば、オメカケさんみたいな存在で、
甲斐性のある人ならいざ知らず、
私のような貧乏人は、正妻ひとり持つのがやっとなはずで、
そんな余裕はないのだー!と気付きまして。

現役選手と功労者(アルバムとかね)以外は、
申し訳ないが全員解雇だ。すまん!

そんな訳で。
古いコミックや、海外のガイドブック、
買わなきゃ良かった本など計100冊弱。
サイズが合わなくなったけど捨てるにはもったいなくて
意地汚く持っていたお洋服の数々、計15kg。
独り暮らし時代に使っていたインテリア雑貨や、
寝袋やら携帯掃除機やら、とにかくたくさん。
ぜーんぶ纏めてサヨウナラすることに。

本と洋服は、リサイクルに持って行きました。

あまりに量が多いので、玄関に車を横付けして荷物を運んでおりましたら、
ご近所さんに「引越しですか?」と言われてしまった・・・。
恥ずかしい・・・。

現場で心配そうに見ていた父を「乗ってく?」と誘いまして、
いざ!リサイクルショップへ!

まずは洋服のリサイクルへ。
ここは、店頭で販売できそうな古着は1kg150円で、
無理そうなのは1kg1円で引き取ってくれて海外に送ったり裁断して
リユースするという仕組み。
二束三文ですけど、捨てるより良いかなと。
ボランティア、ボランティアってことで持って行きました。

1円と150円の商品に分類する査定の作業を、
じーっと見学していたのですけど。
イタリアブランドの素晴らしいスーツは、
ちょっと汚れがあるとかで、1kg1円の籠へ(ひー!)ポイ。

一方で。
中東へ旅行した友達がお土産にくれたB・L氏のTシャツ。
フロントに氏の肖像画がバッチリ入っていて、
「これを着て歩くのは、さすがにデンジャラスよね。」と、
1回も着ていない新品だったのですが、それは150円の籠へ。
「うっひゃー!それは売れないだろう。」と思いましたけど。
査定基準は「汚れがあるか・ないか」のようで。
買う人いるのかしら・・・。

ま、そんな感じで。
結局15kgも持っていっても、所詮古着ですから。
ほとんど1kg1円の籠へポイで。
合計400円也~。

しかし。先月弟の素晴らしいお仕立てのスーツを何着も持ち込んで
合計114円にしかならなかったので、「優秀、優秀。」と喜ぶ。

待っていた父が喉が乾いたというので、
ジュースを買ってあげまして。自分も買いまして。
合計270円の出費でしたので。130円お財布が潤いました。

次はブックオフへ!
こっちはなかなか優秀で、合計3000円になりました。
わーい!

父は町の古本屋さんへダンボール箱に本をたくさん詰めて、
自転車でエッチラオッチラ運んだのに、60円しか貰えなかった経験があるとかで。
車の中でしきりに、
「捨てるか、図書館に寄付するか、その方がよっぽどマシだよ。
 労力とガソリン代を考えたら絶対赤字だよー」とボヤイテいたので、
「おおおお~」と驚いていました。
「文芸書よりも漫画本の方が高いんじゃない?」と言うと、
「そうだねえ。流通するもんねえ。でも僕の本の方がよっぽど良い本なのに・・」と残念がっていました。

帰り道。
夕飯の材料でも買いましょうとスーパーに寄りまして。
「何食べたい?」と父に聞くとパスタのリクエスト。
春キャベツとアンチョビ、ついでにお刺身を買う。
お楽しみのオヤツや、お徳用ラーメンやいろんな野菜なども。
「今日は私の奢りだー!」と気前良く支払いをしましたら、
丁度3000円也~

「古本と古着が、今日の夕飯になったねぇ」と父に言うと、
「人件費、人件費を忘れてるよ。赤字だよ。」などと小憎らしいことを言うので。
「本日はオフでございます。」と言い返してやりました。

帰って来て。
すっかりモノがなくなったベッド下の収納スペースに、
チェストや兄の置いていったステレオなどをしまいましたら。
部屋の半分はカラッポになってしまいました。
二人位は余裕で布団を敷いて寝られそうな感じに。

テレビの上に飾っていた犬のミニュチュアや粘土のオモチャは、
すっかり本がなくなった本棚に移動しました。

ますます殺風景になった倉庫のような私のお部屋。
机と本棚とベッドしかない~。
女の子のお部屋とは思えないわ。

あ~あ~。
石田衣良さんのような素敵な仕事部屋が欲しいな~。
無理かしらねぇ~。

ジョン・レノンミュージアムに行ってきました。

2007年04月12日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

今日は移動、移動で大変でした。
家で仕事をするようになって、本当に歩かなくなったので、
ものすごーく歩くのが遅くなっていることに気付きました。

スーツを着た人にはどんどん追い抜かれ、
主婦の方にも、ベビーカーを押したママ集団にも、
ノンビリ歩いているお年寄りにさえも追い抜かれて
その差がぐんぐんひらいて行くので、
「うーん、これで良いんだろうか・・・」と、
今でははるか先を歩いているお年寄りの背中を見ながら思いました。

いつもだったらタクシーに乗ってしまうんですが
今月は節約しなくてはならず、
「今日は歩くぞ!」と心に決めておりましたので
頑張って歩きましたけど。
筋肉痛になりそうよ・・・。
ちょっとはカラダを鍛えなくては。。

でも仕事は思ったより早く終わったので
前々から気になっていたジョン・レノンミュージアムを覗いてみました。
大成建設が文化事業として行っているこのミュージアムには、
オノ・ヨーコ氏秘蔵のジョンに関連する数々のコレクションが展示されています。

チケットを買うとまず最初に、エントランスに集合してから
50席程の映写室に通されます。
そこでジョンの生涯を7分程度に纏めたムービーを見て、
ようやく展示室に進めるという仕組みなんですけど。

映写室には私ひとりしかお客さんはいませんでした。。。。
貸切りです。
VIP待遇でした。
真ん中の特等席にひとりゆったり座って、ムービーを見ました。

見終わって、いよいよ展示室1へ!
そこにも人は、誰もいませんでした。。。
次のブースも、その次のブースも。。。

ゆっくり見られましたけど。
なんだか段々と、逆にちょっと落ち着かない気分になりました。

最後のブースは、真っ白な部屋(本当に白一面)で、
巨大な透明アクリルボードに書かれたジョンが遺した数々の言葉を
透明の椅子に腰掛けてじっくり読むという趣向なんだが、
周りに人が一人もいない四方八方真っ白の部屋で、
宙に浮いた言葉をじぃ~と眺めておりますと、
段々平衡感覚が失われて行くような気分になってくると言いますか、
言葉の意味を考えるどころではなくなってきて、
キューブリックの世界に嵌りこんでしまったような気がしてきました。
ちょっとした恐怖体験でした。
多分、いや絶対。恐怖の間として機能するなんて想定外でしょうが。
なんだか申し訳ない気分だわ。

そんなわけで。
これ以上ない程に熱心にじっくり展示を見ることができました。
もうちょっと人がいても良いかも~なんて思いつつ。
ジョンの人生を覗いてきまして。

心に残ったのは、ジョンの主夫時代の息子ショーンとの写真。
軽井沢で撮ったものもたくさんありました。
リラックスしいて、幸福そうで。
どこにでもいる普通のパパって感じがして。愛情いっぱいの。
じーんとくる写真でした。

でも。子ども時代の展示ブースは、うーん、どうだろうって感じでした。
ジョンの子ども時代がとっても辛かったみたいな感じを
ちょっと出しすぎでは・・・という印象。

私は展示物を見て、なんやかんや言って、
ジョンは結構幸せだったんじゃないかと思いました。

ジョンが子ども時代に感じた孤独や苦悩は、
大なり小なり誰だって通る道なんじゃないかと思うし、
一緒に住めなくても、ママのジュリアからは愛をいっぱいもらったように感じた。
成績表を見たら、素直に勉強も頑張ってたんだと分かりましたし、
ノートに書かれた漫画やイラストのタッチからは、
ノビノビとした子どもらしさを感じました。

両親が離婚して心に深い傷を受けたというのは本当でしょうが、
そのことについて、
あまりにもドラマチックに悲劇的に捉えられるのは、
ジョンにとって本意じゃないんじゃないかなと。
展示物のひとつひとつからは、説明パネルとは裏腹に、
ジョンはもっと強くて、自由で、いろんなことが分かっていたように感じました。

特に、マザーの歌詞
「僕はママのものだけど ママは僕のものじゃない」について、
とっても悲劇的で悲観的な解釈がされていて、
そりゃちょっと極端では?と思いました。
この歌詞ができたのは、身勝手な両親へのトラウマなんかじゃなくて、
辛い体験を乗り越えた末の許しっていうか、愛というか、
「ママはママで良いんだよ。」という温かい言葉のように思いました。

ま。解釈は人それぞれですから。良いんですけど。
TV的な感じがしてちょっと、うーん、どうなんだろうと。
もっと淡々と、見せてくれても良いのになって。
どう感じるかは、来場者に任せてくれれば良いのにと思いました。

とは言いつつ。
全体的には貴重なコレクションがたくさんあり。
お金もかかっている感じで。良かったです。
ビートルズ日本公演のチケットとか。
横幅がA4サイズ程ありまして。デカイ!
二つ折りにしてもお財布に入らないって程のデカさでビックリ。
モギリの方もさぞかし大変だったことでしょう。

ま。そんな感じで。
あまりにも人がいませんので、大成さんもいつまで続けるのか・・・。
ファンの方は今のうちに、是非どうぞお出かけ下さいませ~。

館林野鳥の森フラワーガーデンで春を満喫~

2007年04月11日 | スタッフコラム
みなさんこんにちは!
ワンポイントストアドットコムスタッフブログ
へようこそ!

仕事部屋を占領していたダンボール11箱もの資料を、
クライアントさんに返却できる日がやってきました!
これで、肩の荷が下りると共に、お部屋もスッキリ。
わーい!わーい!と嬉しくなったついでに、
前髪を自分で切ってスッキリしようと思い立ち、
ハサミでジョキジョキと切ってみましたら。

すごく変になってしまいました。
・・・。

むしゃくしゃしたので、母を誘ってドライブに行くことにしました。
館林の「野鳥の森フラワーガーデン」へ。
芝桜が満開で綺麗だとYahooのニュースで見ましたので
行ってみよー!と出かけました。

東北道はガラガラで、館林まですぐ着いちゃいました。
館林インターからも10分程のところです。
野鳥の森フラワーガーデンは、入園料が500円。
駐車場は1日500円。入園者割引なんてないのよー。
近くには市営駐車場もあるとこのこですが、
3時間もいれば500円払っても「元は取れる」だろうと思って
500円を払いました。

園内に入ると一面、ピンク!ピンク!
ほっほぉ~!綺麗ねー、と感激。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

桜もまだ残っていて、ホントに一面ピンク。
林家ペー&パーが喜びそうなほどです。
熟年のご夫婦や、ベビーカーを押した若いママとお婆ちゃま&お爺ちゃまが、
あちこちで記念撮影されていました。
ご夫人グループもたくさん。
みんなピンクを背景にニッコリしてました。
私も母をパチリと撮ってあげました。
カリメロのようにちんまりと撮れました。

園内には築山のようななだらかな起伏が作られていて、
芝桜はそこに模様を描くように植えられています。
白から濃いピンクまで、いろんな色の芝桜が、パズルのようでとっても綺麗。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

「この起伏が、良いんだろうね~。」と母と言い合う。
来場者が散策する歩道は平坦なのでお年寄りもベビーカーも大丈夫です。

また築山には小道が作られていて、
お花の中で写真を撮りたい人は築山の中にも入ることができます。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

芝桜は背の低いお花なので、
みなさんここに腰を降ろして写真を撮っていました。

ちなみに。
芝桜のお花はこんな感じ。
自宅で育てている芝桜より、随分と花が大きかったです。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

真ん中にある白っぽい花びらは、桜の花びらです。
桜吹雪がとても綺麗でしたので、
芝桜の上に舞い散る桜の花びらを写真に撮りたかったの。

でも。
それがいかに難しいかを思い知りました。
何度もチャレンジしてみましたが、
そんな都合良くカメラの前を横切る花びらなんかないし、
あったとしてもアっちゅう間ですから、その一瞬を捉えるなんて無~理~!

著名な天体学者の方が、
「自分の望遠鏡の前を、たまたま星が横切ってくれただけ。
 天文学者が成功するかしないかは、運だけです。強いて言うなら後は根気。」
と仰っていましたが。
私にとっては桜の花びらが舞い落ちる様を映すことは、
ノーベル賞を頂くほどの奇跡だと思いました。
あんまり撮れないから、過剰演出しちゃおうかと思ったくらいよ!

「あ~あ~。難しいねえ~。」と見上げた空には飛行機雲。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜 飛行機雲"

フラワーガーデンには、この「赤の庭」の他にもうひとつ。
「青の庭」があります。
青い芝桜なんてあるのね~、珍しいね~と見に行きました。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

まだお庭を造っている最中と言った感じで、
「一面お花の絨毯」とはなってません。
ちょっと寂しい感じ。
色彩も寒色だからね、きっと。
夏の暑い時期だと、青の庭の方が人気が出るかも。
気分的に。

でも、よーく見たら。青は芝桜ではなかったです。
小さい青いお花たち。ちんまりしてて可愛い。
お日様の方を見て、笑ってるみたいでした。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

青の庭には広場があって、
芝生に座ってお弁当を食べている人がたくさんいました。
赤の庭には売店とベンチがあって、ソフトクリームなどの軽食が売っています。
大混雑でしたので私達はな~んにも買えませんでした。残念。

フラワーガーデンはこれでお終い。
そうねえ。1時間あったら充分かしら。
駐車場代500円也の「元をとろう!」と思ったら、
お弁当を持って行ってゆっくり食べて、
ついでにバトミントンをするとか(空いていれば、ですけど)、
それこそ桜の散る一瞬を三脚を立てて気長に撮影するくらいしないと無理ねえ。
「車は市営駐車場に入れれば良かったね。」と母と残念がる。

フラワーガーデンの外に出ると八重桜が咲いていました。
ぼってりして可愛い~。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

ところで。
「野鳥の森フラワーガーデン」なのに、野鳥は?と思ってましたら。
フラワーガーデンは「野鳥の森」という保護林に隣接していました。
(フラワーガーデン自体は、東武鉄道が運営してるんですって。)

駐車場料金の「元を取る」ために、私達親子は野鳥の森を散策。
行きがけに「海もないのに松林?」と不思議に思っていた所が、
野鳥の森でございました。
入り口は結構小さいのですが、とっても奥行きがあるようです。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

鳥の巣箱がたくさんありましたが、鳥の姿は見えず・・・。
でもワンコがいましたよ~

ミニチュアダックス"

お腹を地面にスリスリしながら、よちよち歩くミニュチュアダックス。
かわいいねえ。

奥へ奥へと進んで行きますと、空気が変わってきました。
木の香りがして気持ち良い。
新芽もたくさん出ていましたよ。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

さらに奥へ、奥へ。
森を歩くなんて、なかなかできないので、
リフレッシュできました。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

ワンコを発見!
巨大です。50キロくらいはありそう。
背の高さも(近くには寄らなかったので分かりませんけど)、
座高なんて私より確実に高い気がします。
でも可愛い~。のっそり、のっそり、してて。

じ~っと私の方を見ています。じーっと。
「な、なんか着いてます?私に。」ってくらいに、じーっと見てる。

私もじ~っと見てしまいました。
「なんてワンちゃんですか?」と飼い主さんに聞くと、
グレイトピレニーズとかなんとか仰ってました。
山のようにデカイ。そして太陽に輝く雪のように真っ白。
ピッタリのお名前ですねぇ。

グレイトピレニーズ"

森はまだまだ続きます。
が。私達はどうしようもなくお腹が空いてしまったので
駐車場代の元が取れたか微妙ですけど、帰ることにしました。

道路に「銘麺 館山うどん」という看板が出ていたので
行ってみよう!と、看板を頼りにドライブ。
3、4分走っても「館山うどん この先↑」の看板なので、
「これってさ。あと何キロ先なんだろう?
 もしかしてこのまま佐野あたりまで連れて行かれたらどうする~」などと
途中不安になってきましたが、結構近くにありました。

なんだか立派なお店構えで。
お昼も過ぎ2時近くになっていたのですが
駐車場はほぼ満車。
期待できそうです。

お店の中の超満員でしたが、なんとか待たずに座れました。
が、しかし。
注文してからが長かった。30分は待ったかしら。
メニューは天婦羅のついたザルうどんのみ。
天婦羅は山菜やどじょう、エビや野菜などから選べます。

母はエビ天婦羅。私は大エビ天婦羅を頼みました。
山菜は売り切れでした~。
エビ天婦羅は960円。大エビ天婦羅は1260円也~。

館林 野鳥の森 フラワーガーデン 芝桜"

これは大エビ天婦羅です~。
大エビとエビの違いは、2センチ程度でした・・・。
だけどこっちは生山葵付きよ!
しかしこの生山葵が、うまくすれないー。
すっかり天婦羅が冷めてしまいました・・・。

最初「うどんの量が少ないね。」なんて思ったのですが、
これが食べてみると段々とお腹が張ってきて、
お店を出た頃には、どうしようもないほど満腹になっちまいました。
うどんのお味は美味しかったです。コシがあってツルツル。
お出汁も甘くなくてカツオの利いていてGoodでしたよ。

お店を出て、安いガソリンスタンド(リッター120円也!)があったので給油。
そのままブーンと帰ってきました。
地元で前々から気になっていたパン屋さんに寄り道。
明日のパンを購入しました。
お腹がいっぱいだったので、お買い物心に火が着かず、
節約モードになれました。良かった。

幸せな気分で帰ってきましたー。
春を満喫しました。

おお、春と言えば。
最近我が家の近くに鶯がやってくるのよ。
朝方やお昼過ぎに「ホーホケキョ。ケキョケキョ。」と美しい声で鳴きます。
母に言いましたら気付かなかったとのこと。
「TV着けたり、バタバタしてたりするからよ。
 じーっと耳を澄ましていると聞こえるよ。」と言いましたら、
「あんたみたいに暇でボーっとなんて、してられないからね。こっちはさ。」だって。

確かに。
「季節を感じましょう」なんて、暇じゃなきゃ無理よね~。

こんな定年退職者のような日々を送っていて、いいのだろうか。
と、さすがに疑問を感じてしまったっす。

気を引き締めて頑張ろう!