OnePointStore.com STAFFBLOG

旧★キャバリアのふく★ブログ

第2回委員会

2005年10月31日 | 子供プロジェクト
今日は元女優で現在二児の母である女性に
プロジェクトの発足について話に行きました。
彼女も委員会のメンバーなってくれるそうです!
嬉しい~。

現役ママの彼女から、
「絵本」について面白い意見があったので
紹介しておきます。

日本の絵本て道徳とか知育とか、
なにかこう意味がないと駄目みたいな
ところがあるじゃない?
でも外国の絵本てもっと自由で、
ただただ美しい猫が何匹も書かれているだけの絵本とかあるんだよね。
でもそれで全然良くない?
絵本なんだからさ、
絵が圧倒的に美しいってことが大事じゃない?
お話がなくても良いじゃない?
もっとそんなのが欲しいよね。
でもさ、外国の絵本て高い!どうにかならないものかね~。

うーん、すごいリアルで良い話を聞きました!
そうだよねー。「オチ」がなくても良いんだよね。
素晴らしい!
かえってその方が、イマジネーションは刺激されるかも。

月齢にもよるかもしれないけど、と彼女は言っていましたが、
それもすごく大事だよね、確かに。
「子供向け」とかってひとくくりに言っちゃ駄目だよね。
うん、うん!
制作の場では、肝に銘じて取り組みましょう!!

それから。
第2回MTGでは、重要な方針が決定しました!

このプロジェクトは、営利も追求していきます。
といっても、ボロ儲けしようと思っているのではなく、
ひとつは、
一番身近にある「食品」や「一般消費財」をつくる企業を巻き込むことで、
消費者と企業との間にバリューチェーンを築き、
これによって社会の仕組みとして定着させることが必要であると考えるからです。
企業の賛同(一発花火的なものでなく、仕組みとして取り組んでもらう)を得るためには、
当然企業側のメリットも考えていかなくてはなりません。

もうひとつは、
こういったプロジェクト(活動)に対して、
クリエイターやアーティスト、学者の方々は、
きちんと説明できる内容であれば、善意で(格安または無償で)
賛同・協力してくださる場合が多いのですが、
それでも、実際の運営や制作においては沢山のスタッフが必要で、
責任を持ってプロジェクトを推進するためには、
ボランティアの善意だけでは限界があります。
プロの方にお願いするためには、それなりの資金力が必要です。

採算のとれる事業として展開し、委員会が体力を持ってこそ、
永く、質の良い、運営が可能だと考えるからです。

以上、着々と進捗。
嬉しい限り!

第2回委員会MTG
場所:O邸
出席者:たった2名!(Pl及びAc)
内容:プロジェクトの主旨説明&決意表明
今後の方針:
Step0として
全員→プロジェクト始動の旨を、とにかくあちこちで話まくる!
Ac→委員会の将来的な財務関係の責任者として、Tさんを勧誘する!(今決めました!ヨロシク!)

メンバー数:現在3名!

ライフワーク

2005年10月29日 | 子供プロジェクト
いきなりですが…。

■Rプロジェクト(仮称)実行委員会発足!===========■■

悲しいニュースを聞く度に思う。
なんて短絡的なんだろうって。
自身の行動によって、どんな連鎖が起こるのか、
想像できる力がない。

想像力は、身を守る力になる。
想像力は、生きる糧になる。
子供の想像力を育むことに、
大人はもっと積極的にならなくちゃいけないよね。

「想像してごらん」と、ジョン・レノンは歌った。

私は、

素晴らしい本、
素晴らしい音楽、
素晴らしい映像、
素晴らしい物語、

正直な食べ物、
正直なモノ、

温かい思い出、

これら全てを、

親の手から子供へ、
存分に与えてあげられる”世の中”をつくることで
子供達の想像力を育みたい。

そして、その子供達が親になったとき、
自分の子供に同じ体験をさせてあげられる”仕組み”をつくりたい。

私には子供はいないけれど、
仕事を通して子育てに参加して行きたい。

それはきっと、子供のためだけでなく、
大人にも「親である幸せ」を感じさせてくれることだろう。
それが実現した世の中は、今よりきっと楽しい。

私はこれを、
ライフワークにしようと、決めた。

長い長い道のりだけど、ゆっくりじっくり取り組みます。

第1回委員会MTG
場所:麻布十番IZAYOI
出席者:たった2名!(Pl及びDe)
内容:プロジェクトの主旨説明&決意表明
今後の方針:
Step0として
Pl→展開イメージの作成(突っ込み所満載でもOK。)   
De→委員会メンバー用名刺の作成
全員→プロジェクト始動の旨を、とにかくあちこちで話まくる!

■■============================■■

当面はこのブログで、誰とどこで会って、どんな話をしたか程度を
アップしていきます。

読んでくだっさている皆さんには、なんのこっちゃ???って感じでしょうが、
輪郭しか見えていません。
そのうちドカーン(?)と発表しますのでお楽しみに!
それまでは、みんなも想像力をフル回転だ!!

星の王子さま

2005年10月28日 | スタッフコラム
いとこの子供が1年生になったのをきっかけに、
良い本を贈ってあげようと思い
子供の頃に読んだ本を改めて読み返す日々が続いています。

これが結構楽しいのです。

やっぱり、長く読まれている本は良いですね~。
夢中で読んだ作家として、リンドグレーンや松谷みよこ、椋鳩十、
さとうさとるなど、たくさんありますが、
リンドグレーンは特に、今読むと改めて、
詩情豊かな素晴らしい表現に感動したり、
根底にある人の深い愛情に涙したりしています。

この本達に子供の頃に出会っていた事実が、
どれだけ幸福なことだったか。
感謝の念すら沸いてきます。

中には3・4年生向きのものもあるので、
それらは彼女がもう少し大きくなるまで
大事にとっておくつもりです。

そして、今日紹介する「星の王子さま」は、
実は読んだことがなく(絵が好きじゃなかった)
文庫化されたこともあり、平積みされていたので手にとった1冊。

星の王子さまと言うと、
「かんじんなことは、目には見えない」のフレーズが有名ですが、
私が感動したのは、キツネが王子さまに話すこの部分。
(内藤濯さんの訳)

あの向こうに見える麦畑はどうだね。おれは、パンなんか食いやしない。
麦なんて、なんにもなりゃしない。だから麦畑なんか見たところで、
思い出すことって、なんにもありゃしない。それどころか、おれはあれを
見ると、気がふさぐんだ。だけど、あんたのその金色の髪は美しいなあ。
あんたがおれと仲よくしてくれたら、おれにゃ、そいつが、すばらしい
ものに見えるだろう。金色の麦を見ると、あんたを思い出すだろうな。
それに、麦を吹く風の音も、おれにゃうれしいだろうな……

そして王子さまがバラの花たちに話すこの部分。

あのキツネは、はじめ、十万ものキツネとおんなじだった。だけど、
いまじゃ、もう、ぼくの友だちになってるんだから、この世に一ぴきしか
いないキツネなんだよ

「世話をする」「深くかかわる」ことが、One of ThemをOnly Onへ変える。
この体験はとても大切なことだと思いませんか?

OL、ではなくて、部下の○○さん。
子供、ではなくて、近所の○○ちゃん。
大人、ではなくて、子煩悩な○○氏。
イラク人、ではなくて、イラク国籍の気の良い○○さん。
アメリカ兵、ではなくて、母親想いの優しい○○君。
犬・猫、ではなくて、家族の一員である○○。

自分の周りの子供達が、この本に出会い、体験を通して理解することで、
今起こっている様々な悲しいできごとから
身を守ることができる心を育み、次世代へ引き継いで欲しいなと。
大人だって同じですよね。

星の王子さま―オリジナル版

岩波書店

内藤濯さんの訳です

生・小澤征爾

2005年10月27日 | スタッフコラム
行ってまいりました。
クラシックコンサート。
今回は豪華です。

ベートーベン 交響曲第5番ハ短調作品67<運命>
小澤征爾指揮・NHK交響楽団

ガーシュウィン ピアノ協奏曲へ長調
小澤征爾指揮・NHK交響楽団・マーカス・ロバーツ・トリオ

千住明 日本交響詩
小澤征爾指揮・NHK交響楽団

これでどーだー!というプログラム。
しかしこれ、NHK音楽祭の「こどもためのプログラム」なんです。
だから<運命>やガーシュウィンについて、
小澤征爾氏の解説付き。
なんとゴージャース!
子供向きって言われてもいっちゃうもんねー!

席は前から7列目だったので、
小澤氏の鼻息音(息遣い、って言うの?結構強烈よ)や、
マーカス・ロバーツの神業キータッチまで、
しっかりじっくり堪能してまいりました。
夢のようです!心底、参りました!

ベートーベンの緻密な構成に改めて感動したけれども、
ガーシュウィンが良かったっすー。ちょーキテました。
フリージャズについては、詳しくないのですが、
それでも鳥肌の連続。堪能したー。
9月のビル・ラゼル×近藤等則のライブとはまた違ったダイナミックな
サウンドでした。
涙でます。。

このコンサートの模様は、12月4日(日)NHK教育で午後9時から放映されるそうです。
ボリューム最大で楽しんでちょ!

そうそう。千住明氏も会場にこられていました。
真横をすり抜けて舞台に上がっていかれましたが、
とってもスリムでお若いのに驚きました。
テレビだともっとどっしりしたイメージでしたが、
「学生です」といっても通用しそうなおぼっちゃまぶり。

2時間たっぷり。お腹いっぱい。
良い一日でした。
子供もたくさん来てましたが、ちょーノリノリで楽しんでいました。
ライブはやっぱ良いっす!

クラシックス・イン・アメリカ
オムニバス(クラシック), バーンスタイン(レナード), ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団, ガーシュウィン, サンフランシスコ交響楽団, 小澤征爾, バーンスタイン
ユニバーサルクラシック

クラシック&ジャズの初心者でも楽しい1枚

はしもとひろしをごぞんじ?

2005年10月26日 | スタッフコラム
打ち上げで行った六本木のバーで
ライブをしていたはしもとひろし君。
これがよかったよー。

あんまりよかったので、CDを買ったら、
お店の人が、ご本人のサインをもらってきてくれました。
フロリダでミッキーマウスにサインしてもらった以来、
人生2度目のサイン体験。
サイン、ね~。

そのはしもと君の「大ヒット曲」は、
「浦安へ行こう」。
ミッキーつながりでした。ほのぼの。

ライブでは、CD「浦安へ行こう」の楽曲を中心に、
弾き語りで披露してくれました。
すぐに一緒に口づさめるような、美しくい旋律がたくさん。
シンプルで、余計なものがなんにもない感じで。
一目惚れ率高し、です。

詩も良いよ。
淡々とした日常のちょっとした幸せとか、
静かで深い決意とか。
そのままの素直な感じが、良いんだよね。

天気の良い公園で、
二人で話をするわけでもなく、何を見るわけでもなく、
ただ何時間もぼ~としてたら、
個性的なおばちゃんとか、すっとんきょうな子供に、
気さくに話しかけられたりして、
それが今日の楽しかったことでした。みたいな幸せ感。
良いよね~。憧れるな~。

私のような、ひとりの時間が好き、大事って人にとって、
一緒に何時間いても全然苦じゃないヒトって貴重で、
はしもと君てなんかそんな貴重なヒトの匂いがします。
全然勝手な想像だけど・・・。

ライブのアンコールで披露してくれた、
超ノリノリのダンスチューン(?)「マスオさん」が、
CDに入ってたんで嬉しかったよ~。Lucky!!
会社の子に聞かせたら、
「マスオさん最高!彼氏が熱唱してました!」と言ってました。

ちなみに、「浦安へ行こう」CDは全国の新星堂と山野楽器で
お取り寄せできるそうです。

最後に超おススメ曲「ぼくはカンデンチ」の歌詞を
ちょっとだけ抜粋してご紹介。

------------------------
さよならから はじまることが
たくさんあるんだ そうなんだ
そんなぼくはカンデンチだ 充電中のカンデンチだ

スッキリ晴れた 青い空の下
空はずっと ずっと 続いてる
またここからはじまるんだって そんな感じなんだ

変わらなきゃ 変わらない
始めなきゃ 始まらない
充電中の赤いランプは もう消さなくちゃ

またそこから またここから
はじまっていくんだ そうなんだ
そんなぼくはカンデンチだ 充電中のカンデンチだ
------------------------

良いっしょ?
この曲はね、
イントロっていうかね、
アレンジも良いんだよ~
ジャケシャも良いよ~。アップしときます。


やさしくてむずかしいこと
はしもとひろし
3Dシステム

Amazonじゃ買えないけど…。リンクだけね。