OnePointStore.com STAFFBLOG

旧★キャバリアのふく★ブログ

いろいろ

2008年04月18日 | スタッフコラム
先日。
「ケータイはありません」と言われた方。

私は、てっきり。
その方ケータイは持っているけど、
「これはプライベートのものだから教えたくない」と思っていて、
「ケータイは持っていません」と言っているんだろうなって思い込んでいて。
実際、そういう方ってたくさんいるし。

それは正論だけど・・。
そんなこと言ってたら働くところ
なくなっちゃうよ・・。
ケータイ代も見込んで、
プラスかマイナスか判断してから仕事選んでくれよ・・
と、思っていたが。

本当に持っていないんだって。ケータイ。
それもポリシーでもなんでもなく。
経済的な理由で。

それで私は。
そ、そうなのか~と、思った。
そうなのか~、そういうこともあるんだ!って。

そしてすごく反省して。
だったら、同じ女性として、
締め出すとかじゃなく応援してかなきゃなって。

な~んにも言わなくて良かった・・・。

危ねぇ、危ねぇ。

と。いう一方。
「仕事バリバリしてました!」という人や
「私は仕事しているので」と言う人ほど、
「なので、私は何でもできます。」という気分は高いが、
「なら、どんな仕事してたの?」と聞くと、
全然別分野のことだったりして。

クライアントと自分の関係値とか、そういう基本的なことを
よく知らないので、
とんでもないことをしてしまう危険性がある・・と
言うことが分かった。

結局。
初心わするべからず ではないが。
仕事ができる人ほど、そういう体面的な問題に関しては謙虚だ。
「まだまだ勉強中です」という姿勢。

ま。
全ての職業がそうではなく。
知らなくても知らないと言えない立場に立たなくてはならない仕事もたくさんあり。
コンサルとかアドバイザーとか医者とか。セールスさんとか。
知らないことがNGというような。

そういう職業もあるのだけど。

私のしている仕事について言えば、
「分かりません・知りません」ばかりは困るが、
少なくとも、
「自分が知らないってコトを、知っている」ことが大事ね、と。

経験は経験として大事に蓄積し、引き出しを増やして、
なんでも答えられる準備をしつつも、
「それでも尚、自分が知らないことが、この世の中には
 た~くさんあるんだ」ってことを自覚している人を、
私は信用して大丈夫って思うな。

失礼

2008年04月15日 | スタッフコラム
「失礼なことをしてしまったかも・・・」と
ちょっと気にしていたクライアントから
本日メールで。

東京に来る日を教えて欲しい、とのこと。
東京に来たついでに、会社に寄って欲しい。
別件のプレゼンについて、アイディアが欲しいのだが、
ギャラが払えないので、何かのついでに寄ってもらって
ブレスト(企画会議)に参加欲しい。だそうだ。
企画書は書かないで良いんで~、だって。

こうなって来ると、
もはやどっちが失礼なのか分からない。。。

私の生業は「企画」であるので、
アイディアはちゃんと企画書にしなければならないのだが、
売りは綺麗に書かれた企画書の紙ではなく、
アイディアそのもの、である。
何かのついでに寄ってもらってさ、ペラペラと喋ってよ、無料で。ってのは
(それだけ高額のギャラを貰う人だっているのにさ)
ホント、失礼しちゃうワって話である。

ま、こんなことは良くあるので。
アタシ達は腹も立たないのであるけども。
知らないってそんなもんだし。
粛々と淡々と丁寧にお断りするだけ。

けど。こいつがただの人なら良いのだが。
曲りなりにも元プランナーだったりするので
アタシは結構。
「こいつ、大丈夫か?」と、余計なお世話だが行く末が心配になったりする。

例えば。酒の席などで同業同士で
「こんな依頼があってさ~」という話になり、
みんなで「過去にこんなのやったよ」とか
「こういうの考えてるんだけど、近い?」とか
成功例や失敗例、未来的な希望などを、
お互い話し合ったりすることは、よくある。

そして、
「お!それ頂き~」的なこともあるんだが、その場合は、
「じゃあ、一緒にやろうよ!」とか
「良い人いるから紹介するぜ~」なんてのがありつつ、
仕事にちゃんと結びつけて行くってのがセオリー。

なんかさ~。。。。って感じ。

そいつに「これが常識ですよね」とかって
言われちゃってる私って、かわいちょーって感じ。

そしてまた全然別件で別の人から。
お仕事したい!頑張ります!自信もあります!という方で
店舗調査の仕事をお願いすることになったのだけど。
「ケータイは持っておりません」だって。

当日。どうやって連絡とれば良いのでしょうね。
とか言うとさ。
「それはそちらで支給して頂くのが常識ですよね」と言われるんだろうと
容易に想像できるので言わないさ。

ああ、言わないさ。

人は。
失礼したり、失礼されたりしながら、生きて行くんだねぇ。

どっちもどっちだから、大らかに考えようって思いました。
そして努々
「君!失礼じゃないか!」などと言わないようにしよう。
アタシもどっかで失礼してるに違いないからさ。

法事

2008年04月14日 | スタッフコラム
今日は法事。

段取り好きで仕切りたがり屋のくせに
実は意外と常識知らずという父が、
何日も前から綿密に立てた計画を、
母が直前になってから
舵を逆に切るようなことをするので、
機転の利かない父と、空気の読めない母とが
ぶつかり、ぶつかり、しながらも。
なんとかかんとか終了。

結果的に「お粗末さまでした。」と言う感じで。
遠方から来て頂いた親戚や
お坊さんにまでも
「あらららら~」「おや?」などと思われたことだろう。

お客さまが帰った後、
「ねね。あれはアレで良かったの?」
「うそ!こうしてなかった?」
「してなかった。」
「が~ん」
みたいなことが、山ほどあった。

「でも大丈夫だよ。
 『あそこの家は、嫁さんがしっかりしてないから。
  しょうがないよ。』と、みんな言ってくれてるよ。」と私。
「嫁さんて、誰?」と母。
「この人。」と母を指差す私。
「その人。あんたの母親だよ。」
「そうだね~」
「母が母なら娘も娘だね、って言われてるよ。」
「かもね~」
「わははははは~」

てな感じです。

わはははは~

それは事実。でも・・・。

2008年04月13日 | スタッフコラム
上海で従姉妹の娘さんに買って来た絵本を
宅急便で送ったのだが。

その絵本は上海科学博物館のミュージアムショップで
買ったもので、英語と中国語で書かれている。
(ので、内容はチンプンカンプン。)

棟方志功の作品のようなダイナミックでカラフルな版画の挿絵と、
中国ならではの勢いがあってデザイン画のような“書”が
素晴らしかったので、買って来た。
従姉妹は英語OKなので、内容を後で教えてもらお~って感じで。

そしたら。
今日「届いたよ~。嬉しくってブログに書きました」とのことで
早速ブログを見たんだけど。

なんだか。
このブログだけ読むと、彼女の家庭は、
文化的で良質で穏やかな、素敵な暮らしの実践者のような印象。

海外出張が多くてあまり家ににはいないけど優しい旦那様。
お勉強ができて可愛い娘は絵を描いたり犬の散歩をしたり。
ビーズとガーデニングが趣味で、語学堪能で読書も大好きな妻。
確かに、それは本当なのだが。

私は彼女のエキセントリックな性格をよーく知っているので、
そりゃそうだけど、それだけじゃないだろうに・・と思ってしまう。
別人のようだ。別に良いんだけど。
ブログってそんなモノだし。

だけど。そのブログでは、絵本を贈った私までもが、
なんだかものすごく良い人みたいに書かれていることがあるので
それはちょっとこそばゆい。

私のブログと違って、彼女のブログは主婦からのコメントが多数あるの。
(私のは密かに見てる人が多数)
「●●さん(従姉妹)と一緒で、さすがセンスの良い素敵な従姉妹さんですね。」
な~んてコメントを読むと、
「この人が、アタシとアタシの生活の実態を見たら、なんと思うかしら・・」と
思わずにはいられない。

私だけでなく、彼女のブログにはよく親戚が登場するのだが、
都合の良いことしか書いていないので(ま、そんなモンか。)、
まるで華麗なる一族のようだ。
おい、おい。って感じだわさ。

ブログはフィクションなり。
ブログ見て嫉妬して悪口コメントを書き込んだり
家まで来て悪戯されることがあって怖い~なんて言ってたことがあったが、
どっちも、どっち。だねぇ。ほんと。

さて。話は代わりますが。

昨日。
「え!そうなの~!」という失態をしでかした私。
キャリアウーマンのお友達に相談し、
彼女のアドバイスを聞いて、
「そうか~、納得。私が悪かったな。反省しよう。」と
問題点を理解し、素直に自分の非を認め、
これから頑張ろう!と。
まれにみるポジティブさで、それを乗り越えたのに。

今日、母に。
同じ話をしたら、だな。

「そんなのアンタが馬鹿なのよ。」
「世の中そういうもんだよ。だから何?今更。」
「だからって、仕事選ぶみたいな事するんじゃないわよ。稼げ!」
「なんだってそんなコトで、いちいち不思議がってさ。どうしたいのよ?」
等々。

「100%、アンタが悪い。」と言う前提で話が進んで行くので。
私はちょっとムカっと来て、
アタシがアタシを庇ってあげねばという気になり。

「でも、アタシは○○と思ってそうしたんだもん!」
「そんなこと言うけど、こうした方が簡単じゃん!」
「でもさあ、アイツこんなことまで言ったんだよ!
 それはヤリスギじゃない?」
「て言うことは、○○したことは嫌味だったってワケ?」などと、
ムキになって反論していたら。

だんだんと、
「チクショー!腹立つぅぅ!絶対アイツが悪い!アタシ可哀想!
 今度会ったら意地悪してやる!」と言う気分になって来た。

拳を振り上げ「ムカつくー!」と叫ぶほどに。

昨日は素直に自分の非を認め。反省し。
進むべき方向は晴れ渡っていたのに。
今日は一転して「闘いモード」に。。

ひとつ勉強になった。

相談する人、話をする人、を間違えると。
結果はこうも違うものか、と。

先に母に話さなくて良かった。

母にそう言ったら、高笑いしていた。

一旦受け入れて、共感し、
かつ「こんな風な考え方もあるかもね。」というような姿勢が、
自分も含めて、うちの家族には足りないかも。
テクニックかもしれない。

うちはもう。
「なーに言っちゃってンの!それは間違い。アンタが悪い。」
「反省しな!以上!」と言い捨てて終了。
だもんな~。家庭文化的として。従姉妹も含めて。
気をつけよう。

傍若無人

2008年04月11日 | スタッフコラム
今日は茨城から所沢まで
縦横無尽の大活躍でした!

と、言いたい気分。
別に活躍はしていないが。気持ちだけ。
移動距離のみで、頑張り度(自己評価)と意気込みを表現してみました。
ちゃんちゃん。

実は。
本日の仕事で、
「えっ!そうなの!がーん。」と言うことがあり。

私は「これが普通」と言うか「自然」と思っていたので、
な~んの疑問もなく当然のようにしていた流れのひとつが、
「失礼しちゃうわっ」的に思われても仕方ない行為だったようで。

それを帰り際に電車の中で「さらり~ん」と言われたので
あたしゃ驚いてしまい。
「えっ!マジで?ほんとに?なんで?でも、失礼しました・・。」と
言いながら別れ。(電車を降りる駅についた為)

おや~ん?どうゆう事っすかね????と。
正直。さっぱりワカランかった。

しかし。
アタシと違ってちゃんとしたキャリアウーマンの仕事仲間に、
かくかくしかじかこういう訳でね、どういうこと?おせーてっ!と聞いてみたらば。

「それはね・・・。」と懇切丁寧に教えていただき
激しく納得。
さすが。オトナ。

分かってみれば。なんのことはなく。
俺様(アタシね)が、ただ、「下手こいた~」と言う話でした。

な~んて。
何が起こったかサッパリワカランと思う方、多数でございましょうが。。

要は。
「どっちが出向く」&「どこまでやる」みたいな単純なこと。

だったと思います・・・。
違ってたりしてーーーーーー!

ま、良いや。
先方の気持ちは分かったので。

思ったのだが。
俺様はやっぱり。傍若無人な奴なのね~。
田舎侍って言うかさ。
さすが、坂本龍馬と同郷だけある。
と、こんな時はポジティブな俺様。

世が世なら。
さっさと刀で切られてて
「老後、どうしようかねぇ。」なんて所まで生き伸びてないね。
危ね~、危ね~。

良かった。現代人で。
そして、周りにオトナがいっぱいいて。
感謝せねばね。

素直に「ごめんちゃい」して。おとなしく頑張ろうっと。

「オマエ、何言ってんの?」とか、言わなくて良かったよ・・。
(「いかにも言いそ~!」と言う声が聞こえる・・。)

もう。
自分に、冷や冷や。

居心地

2008年04月11日 | スタッフコラム
今日は取材に行ったのだが。
取材先は、「くらしを楽しむプロ」と申しますか、
ものづくり、手づくり、のプロなんだけど。
美味しくてカラダに良い料理のレシピとか、
くらしが楽しくなる手づくり小物など。
シンプルで可愛いくらしをクリエイトする方。

先方のお宅にお邪魔させて頂くことに。
打ち合わせは13時からだったのだが、
朝電話があり、
「お昼をごいっしょしませんか?」と。

ありがたきしあわせ~、ということで。
成城のご自宅まで、いってまいりました。

お部屋に入ると、ものすごく素敵に
テーブルがセッティングしてあり。

木綿のクロスに、ぼってりとした大ぶりの可愛い食器たち。
シンプルでかわいいプレートに、
キャンディカラーのカトラリのテーブルセッティング。

リラックスできるような音楽と、可愛らしいランプ。
ランチなんですけど、ものすごく心地の良い空間で。

お料理は、キャベツとソーセージのポトフ。
ほっこりしたポテトサラダ。
フランスパン(ちゃんとパリパリの)と、
そしてトマトのキッシュ。アンド、ワイン。
ワインとパン以外は、むろん全部手づくり。

どれも、シンプルな味付けで、当たり前に美味しくて。
感動的でございました。。。

着てらっしゃるお洋服も、洗いざらしのコットンなんだけど、
すごくなじんでいて清潔で。

飾ってある絵や写真1枚までもが
とてもセンス良く。

わたくし。
なんだか、自分がものすごく油にまみれた存在のように思え。
(と、後日共通の知人に報告したら、爆笑していた。)

ああ、私も。
こういう風に育ちたかった。
(と、上記の知人に報告したら、さらに爆笑していた。
 そして「君は中華料理のように生きて行けば良いさ!」と励まされた。)

私の従姉妹は、同じように「素敵なくらし」の実践者であるが、
こっちはブルジョワジーな感じで。
もっとモリモリした感じ。
今日伺ったお宅のようにシンプルでコットンな感じとは違うけど。

違いは好みの問題で。
どちらも。センスが良く。
選び抜かれた感じの、好きなモノに囲まれて暮らしており、
モノ達も「ここが好き~」と言ってるような感じがする。

よく、クリエーターさんとか、建築士もそうなんだけど、
プロの方の仕事場やアトリエというのは、
雑然とモノが積まれているようでも、
全体的に、こう、なんていうか、
もの同士、調和が取れていると申しましょうか。
空気が気持ち良いのね。

なんなのかしらね?この違いって。

でもね。
正直に言うとですね。
私の従姉妹を含めて、そういうセンスの良い
居心地の良い空間のプロの作った
心地良い空間の中で。
モノ達が「ここが好き~」と言っているような
調和のとれた空間の中に身を置くと、
私は、なんとなく居心地が悪い。

素直に、素敵だな~と思うのだけど。
憧れるのは本当なのだけど。
自分がそこに、溶け込めない感じを
拭い去ることができない。

自分だけが、半音外れているような。
音痴な自分を自覚する。

これがもう、セレクトショップとか、
趣味の店とかで、
店主のこだわりがムンムンしている店だったりすると、
音痴な感じというより、もう苦手。
エンジェルグッズが所狭しと置いてある喫茶店とかさ。
おわっ!無理!みたいな。

なんとなく、なんだが。
私は。
そういう所からして、偏屈なロンリー体質なんだな~と思う。
歌舞伎町みたいに、
いろんな音がワンワン好き勝手に雑然と流れている中で、
自分もプーっとチャルメラを吹きながら
紛れているのが安心、みたいな。
(決して自分が無音ではない所がミソ)

コンダクターが指揮するオーケストラに一員には、なれない感じ。

サークル活動が苦手。
でも、学園祭の雰囲気は好き。
みんながそれぞれ、楽しく、好き勝手にやっているのを、
ほや~んと見ているのが好き。

生粋の野次馬体質か?

ちょっとだけ参加してるくらいが丁度良い。

で。
今、思い出したのだが。
中学校の時。
部活をしながら(バレー部だった)、吹奏楽部の人達が、
思い思いにタンギングの練習をしている時の、
プー、ボー、という音。
あれを聞いているのが好きだった。
良い感じだった。
あまりにも好きで、同級生に頼んで
あの時間のあの空間を見学させてもらったくらいに。
で。
自分でもサキソフォンの、なんて言うのアレ?先の所。
あれを吹かせてもらって。楽しんだりした。

でもって。いざ楽曲の練習が始まると、
「おおおお~」って感じで。
ただただ見ているだけで満足していて。
自分もこの仲間になって、一緒に楽曲を演奏してみたい!という気持ちは
サラサラなく。全く、おきず。
「おおおお~」という感じで、見ていた。

それですっかり満足して。
またバレーをしに戻る。
なんてことを、したこともあったっけ。

なんなんだろうね?
変な人だ。我ながら、そう思う。

オフの日

2008年04月09日 | スタッフコラム
足ツボ5回目。
今日もゴリゴリ押してもらう。痛い。とっても痛かった(涙)
でも終わったあと、よーく寝て起きたばっかりみたいに
ぼーっとなる。
で。スッキリ。

一度、足ツボが終わった直後にお昼寝してみたい。
きっとスッキリするだろうさ。

あ。今思ったんだけど。
よーく寝て起きたばっかりみたいに・・・というよりも、
もっとピッタリ来る感じを見つけた!

小学校の夏休みに、プールでたくさん泳いだ帰り道。
あんな感じ。
ちょっと眠くて、だる~って感じなんだけど
なんだか気持ち良い疲労感。
だからお昼寝したくなるのかも・・。

母なんかは。すごく元気になるそうですが。
私はそんな感じでやんす。

1回目の足ツボのときは、頭がスッキリさえまくって
美容院でも寝なかったくらいなのに。
いろいろ代わるのかしらね?コンディションによって。

足ツボのあと、いつものお友達のお宅で夕ご飯。
今日はお寿司でした。うっま~と食べる。
ワインも飲んじゃいました。

その後、子ども達とカルタする。
今日はひらがなのお勉強をしつつ。
楽しく遊ぶ。
かくれんぼしたり、ビデオをみたり。

こう書くと、なんかまったりした感じですが。
そこは男の子二人なので、格闘しつつ元気に、元気に。
二人が、わたしの体をジャングルジムのように登ってくる。
ジャングルジムみたいに!
オバちゃんなのに、完全にオジちゃん扱いであります。
俺、頑張るぜっ!!
今だけだもんね。こんな風に一緒に遊ぶのってさ。

お洋服やら、長靴やら。
子供のものって、いちいち可愛い。
うちはジジババしかいないので、すごく思う。
玄関を見るだけで、にや~っとしちゃう。

帰りのタクシーの運転手さんが、
必要以上に丁寧な方で、なんだか
「こんな夜中に、アタシごときを、
 わざわざ送って頂いて、すまないねえ。。」というような
申し訳ない気持ちにまでなってしまった。

丁寧すぎるのも、微妙かも。

帰宅してケータイを開いたら、
叔母達からメールが届いていた。

法事で高知に帰っていた母に、
叔母達への上海のお土産を託したので、
そのお礼のメールなのだが。

二人とも口々に。

お小遣いが少ないのに悪いわねえ。だの、
お父さんのお守り、ご苦労様だわね、だの言っている。

母ったら。
二人に何を話をしてるのだろう・・・。

明日、問い詰めよう。

愚痴

2008年04月08日 | スタッフコラム
あるショッピングセンターで配布する
若いお母さん向けの情報誌の仕事。
とっても大変。
何から何まで勝手が違うので。。。

今日もクライアントさんから、
「ママ達に、初夏のくらし についてのアドバイスを
 載せたいので、
 専門家からコメントをとってきてください。」との依頼あり。

わたしたちの業界は、
専門分野によって細かく細かく分業されている世界。
「初夏のくらし専門家」みたいなのはいなくて、
ファッションなのか、食なのか、育児なのか、
はたまたインテリアなのかによって、
コメントを求める人が違う。
さらに言うなら、食ひとつとっても、
フレンチなのか家庭料理なのかとか、さらに細分化されている。

そして、そういうプロの人達は、
求められる答えについて責任を持とうとするので、
その質問をしている人は、どんな人なのか、
子供は何歳で、どんなところに住んでいて、
年収はどのくらいで、普段どんなファッションをしているの?といった
その人の持っている価値感とか好みに合わせて
モノを探して吟味して答える。

だから。
先ほどのクライアントの質問の内容だと、
「何が聞きたいのか、さっぱり分からない・・・。」という感じになり
答えようがないのが実情。

なので。
そのまま質問を「はい!了解です。」とスルーパスすることができないため
「ううううううう。」となりながら、わたしが出来ないなりに、
一旦悶々と考えてから「こんな質問にしてみちゃって良いかしら・・」と、
クライアントに戻して確認し、
と、いう作業が生まれる。

のが。
多い!!!(鼻息荒くっ!!)今回。

が、しかし。
相手は、そういう事情を知らないのだから、仕方ない。

こういう時。
アタシは恵まれてたな~と思う。

先輩が(時には後輩も)、わたしが無謀な質問や無謀な要望を言ってしまうと、
一刀両断に切り捨ててくれた。

腕を折られて、首をハネラレテ、市中引き回しの刑にされながら、
恥をかきながらも、逞しくゾンビのように蘇って、今に至る。

だから、あまり。
自信満々で恥さらしなことを言って
プロの人から「あいつ・・・。」とかって嫌われないで
どうにかこうにか付き合ってもらっている。
「馬鹿だ、馬鹿だ。」と言われながらも、なんとか助けてもらっている。

けれど。
彼女(クライアント)は、ちょっと遠回りしてるかもしれない。
若くして責任のある仕事をさせてもらって、
多分、頑張って、世の中で一番自分が努力してる!くらいに思っているかも
しれないが、世の中は広いのである。
この仕事をそのまま続けて行くなら、きっと後で分かると思う。

無能呼ばわりしているデザイナーさんが、
あなたよりよっぽど仕事できる人なんだよ・・・ってこと。
気付いてない。
痛い奴だけど、若いから仕方ない。

「こんなスケジュールで、死ねって言われてるのと一緒ですよ~。」と
自虐気味に、しかしちょっと得意気に言っていた。
わたしは「大変ですね~」と言ったけど。
その3倍も4倍もの仕事を、半分の時間で普通にやっている制作会社は
世の中にごまんとあるのだ。

一生懸命なのは認める。
けど。
もうちょっとね、謙虚に広く世の中を見ないと。
いくら仕事しても、なんとなーく満足感がなく、
感謝もないので達成感も少なく、
「世の中馬鹿ばっかり!!!」と不満いっぱいで生きていかねばなるまい。
そうしていながら、
「満たされない。癒されたい。」とか言っちゃって、
リラックスのためにお金をいっぱい使わないといけない。

原因は、自分にある。それを自覚せよ。

と。
私はニッコリしながらも、思ったのであった。
言わないけど。

そうね~、それは大変ね~。
好きにすれば~って感じ。

おっとう

2008年04月07日 | スタッフコラム
今日も母がいない日。
張り切る父。
夕食に筑前煮をつくってくれた。
そしてお皿も洗ってくれて、
「全部お父さんがやってあげるからね。」と上機嫌。
ありがとう。

と、いう訳でアタシはのんびり。
涙を流しながら大河ドラマを観て。
父が全部やってくれた台所に行ったら。

シンクの生ゴミはそのまま、
キッチンの台拭きもそのまま。
炊飯器のご飯も保温のまま。

やはり。

それらを片付けて、ピカピカのシンクを見ながら
いつものようにお茶を飲んだ。

夫婦って、こうやって
お互い知らない所で補いながら
暮らして行くものなのかしら・・。
などと静かに思う。(違う?)

だけど。父もやっぱり年をとったもので。
前は母がいないと、
洗濯も掃除も仏壇のことも、お花の水遣りまで、
「全部お父さんが・・!!」と言って、予定表までつくり、
そしてワタシが見かねてちょっとでも、何かしようもんなら
「やめて、お父さんがするの!」とばかりに、機嫌を悪くしたものだが。
今回はその「仕切りたがり」っぷりは、夕食だけでございました。

ほっとした。良かった。けど、ちょっと寂しい気も、
きもーちするかな?って感じ。

そいでもって。
父は普段、自室に篭っていることが多いので。
家のことは何から何まで母がしていると思っているようで。

ワタシが掃除したり、夕食を作っていると、
「ご苦労様。」と、
心をこめて、そして「偉いねえ」てな感じで言ってくれるのだが、
それはそれで、私にしてみれば、ちょっと感じが悪い。

いつもやってるから、なんでもないことだよ!と
くやしくて憎々し気に言い返したいのであるが、
「う~ん」とお茶を濁すことにしている。
悪気があるわけじゃないしさ。

しかし。
私は父にとても冷たい。
有体な事を言うと「それ、新聞で読んだ。」とそっけなく言うし、
オヤジギャグにはピクリとも笑わないし。
ちょっとでも恩着せがましいことを言われると、
「それはお父さんがやりたくてやったことでしょ!」と批判する。
NHKの女子アナを、「この人野暮ったいね。」なんて言おうもんなら
「セクハラだよ、それ。」と睨む。

「女は仕事ばっかりしていると、ほーんと怖い女になるよ。」と
父は思っている。はず。
うちの娘は、なんでだって俺の家で、いつまでも
こんなに威張り腐って住んでやがるんだ・・・と。

わたしが父なら、そう思う。

けどさ。
娘だから良いの。と、いつまでも父に甘えて生きている私なのであります。

勘違い

2008年04月06日 | スタッフコラム
よしもとばなな氏のサイトの日記を
よく読んでいるのであるが。

今日の日記で、
人の家の子供が大好きになってしまった余りに
「親よりも、自分といた方が、子供のためになる。」と
思い込んでしまう人のことが書いてあった。
そういう人がよくいる、と。

「そんな人いるんだ~。」と驚き怖くなると同時に、
「いかにも、いそうだよな~」という気もする。

私も子供が好きなので、よく友達の家に行くと、
そこんちの子供と仲良しになる。
とことん遊ぶので後から、ママ達に、
「もうさぁ~、はっちゃんは?はっちゃんは?ってウルサイんだよ。」とか
言われて、嬉しい思いをする時もある。
ママの前で「はっちゃんと行くの!」とか言ってひっつき虫みたいになる時もある。

だけど、私には良く分かるのだが、
そんなこと言ってても、子供はもう絶対的にママが大好きで
それは別格に好きで好きでたまらないものである。
私に幾らなついてくれていても、ママとは全然次元が違うのであって。
オトナなら、母親と他人は全然別モノであることは自覚しなくちゃいけない。
母親の代わりなど、いないってことを、知るべきだと思う。

そして。
私は今まで、友人達に対して
「育て方が悪い」なんてことを、思ったことはない。
みんな可愛い良い子供だし、ママ達も悩みはあっても、
私からみたらそれぞれ逞しくカッコ良く、立派に子供を育てている。
その家庭ならではの方法で。

「このくらい良いじゃない。」と思うことはあるけど、
家庭には家庭のルールがあって。他人がどうこう言うようなことは、ない。
いろんな事情が複雑に絡み合って、もし何かあっても、
雨ふって地固まる、と、なっている。
さすがだな~と、私は思う。

長い間一緒にいると、
その場その場で「これはどうなんだろう」と悩むことはある。
いくら他人でも怒らなくちゃ駄目かな~と思うこともある。
だけど、私は母親じゃないので、
あくまでも「仲良しのオバちゃん」として接する。
同僚と接するのを同じで。
「あたし、それ嫌い。やめてくれない?」と言うだけ。
それで充分。充分なの。経験値が、そう教えてくれる。

子供だけじゃないんだけど。
そういう距離感が分からない人って、確かにいる。
自分こそが正しく、この人を正しい道に導ける、と思っているようだ。
その自信は、どこから来るのか?
私にはさっぱり分からないが、そういう人は確実にいる。
使命感なのかもしれないので、否定はしないけど。
うちの馬鹿な弟なんかも、そのタイプに近い。

ペットでもそう。
「あんな人に飼われて、かわいそうね。」などと言う人がいるが、
確かに無責任でどうしようもない人もいるんだけど、
それでも、特に犬なんかは、
どうしようもない飼い主が好きでどうしようもない、ってこともある。
飼い主とペットの絆は、ちょっと見だけでは分からないものだ。

人にはそれぞれ、役割りってもんがある。
助けを求められたら、自分のできる範囲の中で
役に立てることを探せば良い。

自分がいなくなったら、お終いだ。と思うことは、
責任感において有り、とされていることが多いけど、
危険な場合もある。
危険な場合の方が多いかもしれない。

私など結構穿ちな性格なので、
「自分がいないと、お終いだ。」という考えは、
願望であって事実じゃないし、事実じゃ困るわね、と思ったりする。
仕事なんて特にそう。
アタシが倒れたら仕事が止まる・・なんてことは、避けなければならない。
よっぽど迷惑がかかるから。

でも。ひとつだけ例外があって。
それが母親だと思う。
血の繋がりとか、実母かどうか、という問題でなく。
その子供にとっての「母親」に、代わりはいない、ってこと。

そいつが分からないなら。
よそ様の子供と関わらない方が、よっぽどその子のためだ、と。
私は思う。

が。
分からない人も、たくさんいるってことも確かだな~。

会社の花見

2008年04月05日 | スタッフコラム
お花見シーズン。
会社勤めをしている仕事仲間と会うたびに
「会社の花見。行きたくね~」と言う意見を聞く。
分かる、分かる。
私も会社員時代はそうだった。

新入社員の頃は楽しかった。
みんなが優しくしてくれて。
ご馳走を食べてケラケラと笑っていれば良く。

老舗の大手企業だったので、
部長とか課長とかのオトナの人達や、
芸達者のすご腕営業マン達が、全力で盛り上げてくれるのを見て、
「ほんと、この人達は、愉しむことに貪欲というか、
 時間を無駄にしないというか。。すごいな~」と感心しつつ。
ハメを外して飲みすぎても、周りがオトナばっかりなので安心みたいな。
なんかこう、素敵な感じの花見だった。

だけど。
ベンチャーなどに勤めるようになって、
そういう素敵なオッサン達いる会社で働くことがなくなって、
肩書きは課長だ部長だと言っても、
結婚もしてない子供もいない30代前半の若いモンが、
もっと若いモンを引き連れて飲むって感じになって。

そしたらさ。
会社の喫茶室とか、会社の近くの小洒落た店なんかで始終やっている、
会社の愚痴とか同僚の噂話とか、
知ってるモノ同士の狭~い世界の「内輪話」みたいなチマチマした事を、
ただ桜の下で、いつも通りやっている。それが花見、みたいになっちまった。

で。私は当然。欠席していた。
だって、つまんないもーん、て感じで。
協調性がない!とか言われたけど。
そこは協調したくないの。と、強調したい。

花見だけでなく。
飲み会は全部そういう感じで。

「本日は無礼講だ!」とかって雰囲気がないのよ。
酒の席なのに。
内輪話ばっかりでさ。
というか。そういう会社以外の素敵な世界を持ってないのかも。。

なのに。
「会社だけが人生でない。プライベートは大切にしたい。」
なんて言っちゃってるでしょ?
それって何?って思う。ホント、持ってるの?プライベート。

それとも。
プライベートな話は、仕事仲間にしてもね・・と思ってるのかしら?
ひたすら共通の知人の話題でなくては、KYだ、とでも思ってるのかしら?

酒の席では、
会社では見せない意外な一面とか、
素っ頓狂な振る舞いとか、
「へえ~、こういう事できるんだ~」とかさ。
あいつがこ、こんなことをーーー!!!というような
驚きがあって良い。

仕事の話をしても良いのよ。
だけどさ。普段は心に貯めていることをさ、
そういう時に熱く語るとかさ。
「そんな風に思ってたんだ。」というような話にして欲しいわ。
そしたらこっちも熱く、ああでもない、こうでもない、と盛り上がれる。

会社で言ってる普通のことを。
酒の席でも普通のトーンで聞いてもさ。
別に・・・。って感じで。
で?それ、ここで、もう一回話す?話すわけ。
と、エリカ様になりたくなる。

何やっても予定調和。

つまんねー!!って感じ。だよね。

友人達は結局。
「今年も、取り引き先さんと予定があるんで~。」と言い訳して、
会社の飲み会には、ちらっと顔だけ出して退散する派が多数。
そしてキッチリ、楽しい方の花見にマメに出席して春を満喫しているみたい。

かくして。
楽しい事を知っているオトナ不在の会社の花見は
いつも通り予定調和で終わるのだろう。。。

「あんたもさあ。いい歳なんだし。可愛い部下もいるんだから。
 花見ってのはこうやって愉しむもんだ!というオトナの心意気みたいなモノを
 若者達に教えてあげようって気は無いわけ?」と言うと、
ほぼ異口同音の答えが。

「君に言われたくありません。」

のんびり

2008年04月04日 | スタッフコラム
お友達と子連れでショッピングへ。
買い物途中に、お友達と「宮崎あおいってなんかね~」という話。
「チワワみたいだよね~。それも可愛いチワワじゃなくて、うちのマリーみたい。」
ちょっと貧相で赤ちゃん体型ってこと。可愛いけど。
「松坂慶子が良い感じよね~」
「太ってから良くなったのよ。」などの話も。

帰り道にあった公園で、息子さんが
「あの公園で遊びた~い」と言うのだけど
駐車場が無くて車を停められないので
寄れなかった。

そしたら息子さんが、
「分かった。お家に帰って自転車で来れば良いんだよ」と言う。
しかしその公園は、お家から遠くて
道中は車もいっぱい通っているので
幼稚園児が自転車で来れる場所じゃない。

従って、そのプランは採用されなかった。
「残念だけど無理だね。」ってことになった。

息子さんは、諦められないみたいで、
言った言葉が面白かった。

「ねえ、さっきの話。良い考えだと思わない?
 良い考えでしょ?良い考えだと思わない?」

その言い方が可愛くて、とても笑えた。

今日は父が夕食を作って
私に食べさせることを楽しみにしているので、
お友達とは一緒に夕食を食べられなかった。

いつも。お昼からお友達と遊ぶと、そのままお宅に伺って
夕食をご馳走になるので、バイバイするとき、
とても寂しかった。え~ん。

家に帰ったら、父が待ち構えていて早速夕食。
メニューはフレンチカレーとブロッコリーのポタージュ。
昼間から父が頑張ってつくったもの。

まあまあ美味しかった。
「すごく美味しい。」と言っておかわりまでしました。
衛生面は大丈夫なんだろうか・・・という、一抹の不安はあるが、
せっかく作ってくれたので。

その後、シンクをまたピカピカに磨いて
ピカピカシンクを眺めながらお茶を飲む。
上海のお茶屋さんで買った鉄観音。
おいし~い。

そうそう。
鉄観音茶の茶葉はとっても大きい。
茶殻はバジルの葉ほどの大きさ。

その大きな茶殻をひとつかみして、
カレーを作った油ギトギトの鍋を
ごしごし洗ったら、
洗剤を使わないでもサッパリと汚れが落ちた。
手の平も良い匂い。

これは良いぞ~と、ギトギトのシンクやお皿も、
ティッシュがわりに大きな茶殻でゴシゴシした。
そしたらすぐ食器がキュっとなるほど良く落ちて、
すすぎも水洗い(お湯)でOKだった。

カレーの後っていつも、
スポンジを洗いなおして、洗剤を足して、
二度洗いしないと駄目で。
「カレーの後って。ホント、嫌。」と思うんだけど。
これからは鉄観音茶の茶殻で洗おう。

とかなんとかブログに書きつつ。
ドラマ「眉山」を横目で見ているんだけど。

富司純子って良いよね~。
前に見た嫁姑のドラマも良かった。
やっぱり女優さんは綺麗で品がある人が良い。
観ていて気持ちが良い。好み。
八千草薫とか。良いわ~と思う。
老け役してても、すごく素敵。

よく老婆役とかで、ほんとに、ただ汚い感じのメイクで出てる女優がいるけど、
志村けんのコントじゃないんだからさ~と思う。
皺があっても白髪でも、やっぱり美人でなくても、綺麗でないと、
女優さんなんだからさ、なんかね~と思う。

ま、そんな感じで。
のんびりした一日でござった。

神々しい子供

2008年04月03日 | スタッフコラム
お友達とお友達の息子さん2人と
大きな公園に行って来た。
春休みだけあって、すごい人。
子供&親、孫&祖父母、子供同士でいっぱい。祭り状態。

多分、独身の子供ナシの30代の女性は、
この大人数の中、アタシ1名限りだろうな~って感じの中、
いろんな子供と親を見てきました。

これだけたくさんの人混みでも、
自然と目につく(印象に残る)人物というのがいるもので、
私のお気に入りは、小学校4年生くらいの男の子。

背丈は中学生くらいあるんだけど、
顔の幼い感じや動作なんかで、多分4年生くらいかな~と判断。

ちょっとおっとりしているんだが、
妙に安定感があって、まるで保父さんみたい。
少し伸びた坊主頭で色白の四角い顔に、
ものすごーーーーーく細い目。小さなクチ。
ちょっと和風なお地蔵さんぽい容貌で、
白いトレーナーに折り目正しいジーンズ姿。
多分、同級性からは「おじさん」とか呼ばれていそうな落ち着きっぷり。

彼にはものすごく小さい弟がいるんだけど、
両親の目がその弟に集中するなか、
つかづ離れずといった感じで適当に遊んでいる。

孤独に、しかし楽しそうに、滑り台で遊んでいたり、
慎重に梯子を渡っていたり。

彼がその魅力(私にとってだけど)を一番発揮したのは、
彼の小さな弟が、滑り台の上で他の子とぶつかって転んでしまい、
泣き出したときだ。

両親はちょっと見当たらない。
そこに彼が、さささっと登場した。
泣き出す弟を、ちょっと困った風に、しばらくじっと見ていた彼は、
やがて無言で弟をひょいっと抱き上げると、
素晴らしい安定感で弟を抱っこしたまま、
梯子をひょいひょいっと降りて行った。

その様子は、雪山で遭難した人を、
テキパキと寡黙に冷静に救助する山男のようだった。
なんだか熟練した職人のように、
アタリマエな感じの動作だったので、
私は「おおお~」と唸ってしまったほどだった。
神々しいほどだった。

思わず「大丈夫?」と声をかけた。
絶対大丈夫な感じなんだけど、ファン心理というか、
彼の声を聞いてみたくなっちゃったの。

すると彼は、
少~し口角を上げて、
「なんでもないですよ。」という風にうなずいた。

か、かっこ良い・・・。
カッコ良すぎる。

「付き合ってください。」と言いそうでした。(おいおい。)

優雅

2008年04月02日 | スタッフコラム
今日は足ツボ。
お腹の調子が悪いので、
いつものように、
痛気持ち良い、痛っ、痛たたたた!・・・気持ち良い~ではなく、
ひたすらに、痛い。
ツボに入りまくり。
カラダ悪っ。って感じかしら。

上海でも足ツボに行ったけど、
押して頂く方によって、やっぱり違うもんだな~と思いました。
上海ではマッサージって感じでしたもの。
いろいろ流派もあるみたいだ。

すっごいたくさん寝て、起きたばっかり、みたいになる。

その後、気持ち良いカフェでお友達とノンビリお茶し、
デパ地下でお買い物。明太子やら鮭やら。

石鍋シェフのケーキも買った。
和栗モンブランとフルーツのロールケーキ。

暴風の中、自転車でヨロヨロと
満開の桜を横目に眺めつつ帰る。

母と
「足ツボ、どうだった~?」「激痛。」なんて話をしながら
ケーキを食べた。
しっとりして、さっぱりした甘さで、どちらも美味しかった。

ケーキの後、
お友達からお土産で頂いた万華鏡を二人で覗く。

「綺麗ね~」
「こういう くらしを愉しむ みたいな生活とは無縁だったからさ~。
 良いモンだねえ。優雅だね~」
「ふふ。アンタの暮らしって確かに、優雅さに欠けるわよね。」
「ららら~♪(母のコメントを無視して歌う私)」

すると母が。
「あ!お母さん、すごいの持ってるよ!!」と、
小引き出しの中から小さなペンダント型の万華鏡を出して来た。

それは、イタリアの作家が創ったとか言う万華鏡で、
銀色のチェーンがついていて首にかけることができる
小さなペンライトのような形の万華鏡。

覗いて見ると、複雑なカットが施されていて、
周りの景色を細かく切り取って、それらがクルクル回って
いろんな模様を作り出し、とっても綺麗。

見慣れたキッチンの食器棚や冷蔵庫や時計、
電子レンジやシンクなどが、細かく細かくカットされて
くるくる、くるくる回って、いろんな模様になる。

「おもしろ~い!」

私は、正面に座っている母を、その万華鏡で覗いてみた。

すると。
満面の笑みの母の顔が、まあるく、豆のように小さく映った母の顔が無数に、
くるん、くるん、くるん、と回って
いろんな模様をつくっている。

綺麗なんだけど、こっっわ~!

私は
「ギャハハハ!!!!お母さんの顔が、顔が、
 すんごいたくさん回ってるよーーーーーーーー!!」と大笑いした。

今度は母が、その万華鏡で私を覗く。

「わーーーーーーー!!!おもしろーーーーい!
 きっもちわるーーーーーー!ギャハハハハ!!」とゲラゲラ笑った。

二人で大変盛り上がり、腹をかかえて覗き合った。
いろんな表情をして見せたりして笑い合う。

が。
ちょっと待て。
これではいつもと同じではないか。

くらしを愉しむ優雅さを、すっかり忘れていた。

私は、「これ、もう返す。」と母に万華鏡を返し。
姿勢を正して、心を穏やかにして、
お友達から頂いた万華鏡を覗いた。

こちらの万華鏡は、オルゴールが付いていて、
オルゴールを回すと、オルゴールの回転に合わせて
色石が乗った小皿が動く。
その色石が万華鏡に映ることで美しい模様が映し出されるもの。

優雅だわ~。綺麗ね~。

母が「ちょっと貸して。」というので貸す。
母は
「なんだか、もどかしい~!」と、
小皿を手で高速回転させて
「こっちの方が良いよ。」なんて言っている。
そうしたら、小皿を止めてあるネジが取れてしまった。

「あ。。」

私は、小皿をまたネジで止めなおして元通りにし、
「直った?ネジをネジネジ(”きつく”という意味)に巻かないと駄目ね。」なんて言っている母に、

「あたしは、優雅になりたいのっ!!」と言い渡して、
お部屋に戻った。

後ろに、
「無理、無理。」という母の声を聞きながら。

つれづれ

2008年04月01日 | スタッフコラム
スーツケースの整理がやっと終わって、
明後日から仕事も入っていて、
そろそろ通常モードに入ってくる感じ。

明日は最後の休日になるので
足ツボに行ってからお友達とお茶する予定です。
とっても楽しみ。ゆっくり過ごせたら良いな~と思う。

と、言うのは。
今日送られてきた仕事のスケジュールを見たら。
なんじゃこりゃって感じの拘束日だったから。
4月中旬から毎日出勤があり、「社員?」て感じでございまして。
できるかな~。

ま、税金も高いし。
なんの保障もないし。
しかたないかな・・・。働かないとね。

母が3日から法事で高知に帰るので
父と二人の生活になるのだが。
それがまた。なんとも心配。

それでも。なんとか希望を持って
体力が続くことを願いながら頑張りたいと思います。

なんだか。
決意表明みたいになっちゃいましたけど。

話は全然代わりますが。

国政が難しいことになっちゃっていて
「民意を!」みたいなことになりつつあるが、
今、何が良くて、何が悪いのか、
そういう判断(というか意見)を言えるほどの材料もなく、
信頼できる説にも遭遇してもいなく。
「民意」って言われても・・・、困るしぃ。そっちでどうぞ
よしなにお願いします。と、言う感じ。

こういうのを、無茶ブリって言うんじゃないかしら?と思っている。

ちゃんとプロの政治家の人に、
プロならではの仕事をして欲しいもんだわ。
それから聞いてよ。
「君はどっち?」ってさ。と思うわ。