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旧★キャバリアのふく★ブログ

コーディネート。

2008年06月24日 | スタッフコラム
仕事で一緒になった
テーブルコーディネーターの方に教えて頂いたのだが。
コーディネートを上手に纏めるには、
お部屋の壁の色を基本に考えるのが良いそうだ。

「壁、ですか。」
「はい、壁です。壁の色と相性の良い家具をチョイスすると
 全体的にまとまりが出ます。それがお部屋の基本色。」

「家具の色の次は?」

「次はファブリック。基本色でファブリックを纏めます。」

「家具の色がもし茶色だと、カーテンとかクッションとか
 テーブルクロスもみんな茶色が良いんですか?」

「そう。そしてポイントとなる差し色を1色。」

「差し色?」

「うちの場合は基本色はブラウン。家具もファブリックも同系色です。
 テーブルクロスもクッションカバーもブラウンという感じ。
 そして差し色はピンク。
 テーブルクロスの刺繍の色、コースターなどはピンクをチョイス。」

「テーブルクロスの刺繍の色・・・。
 ずいぶん徹底してますね。
 全体的には1部屋2色程度しか使わないってこと?」

「基本は。」

「そ、それはハードル高いですね。」

「そうでもないですよ。買い足すときだって色選びが楽々。」

「例えば、壁が白って場合は?」

「その場合は、床の色から考える。」

「な~る~。そうすると、家を決めたその日から
 コーディネートって始まってるわけっすね。」

「YES。」

でもぉ~。
生活してたらさ、蚊取り線香やら加湿器やら、
基本の1色+差し色に収まらないブツがどうしたってアルもんだしぃ。
台所なんてポットやらタッパーやらゴミ箱やらさ、
写真立て、マグネット、もう色の洪水でやんすよ~。
観葉植物なんてのもあるしぃ。

と、我が家の雑多な台所を思い浮かべてボヤイテいたらさ。
コーディネーターさんが、ふふっと笑って教えてくれた。

「基本色を意識するだけで大丈夫。
 あれよあれよと統一感が出てくるから不思議なもんで。
 意識するだけでモノのチョイスも変わってくるし。
 基本色がピチっとすると、多少のグラツキは気にならなくなるよん。」とのこと。

そうかあ。。。

「例えば。木目とかネコとか、柄で合わせるのは?」

「それは、ものすごくセンスが必要。難しいよ。キマればカッコイイけど。
 カラーのトーンを揃えてあれば、柄は色々でもOKなの。
 木もそうだよ。
 薄いブラウンとかベージュとか。赤茶とかこげ茶とかさ。
 フローリングのカラーも色々あるよね。
 同じ「茶系」といってもイロンナ色合いがあるから、そこ合わせてかないと。
 素材より柄より、
 カラーのトーンを合わせることが、もっとも簡単。」

な~る~。
なんとなく「茶系統な感じ」じゃ駄目なんだね~。

と教えていただき。
私のお仕事場兼寝室を見てみますと。

黄色っぽい茶色
黒っぽい茶色
緑っぽい茶色
赤っぽい茶色
&ベージュ

茶色だけで5色。

他に黒と黄色と白と・・・と、色々でやんした。

手強い。。。

おしゃれなお部屋に住んでみたいわ~。


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