お江戸タイムトラベル解説 お江戸タイムトラベル
200年前の日本橋 ~絵巻『熈代勝覧』の世界~
お江戸タイムトラベル
アプリ紹介の動画です。(1分21秒)
慶長12年の5月6日は、朝鮮通信使が江戸に入った日だそうです。元禄・慶長の役で途絶えていた日朝の国交が回復しました。帰りには、駿府によって大御所となっていた家康に会ったそうです。
国立歴史博物館の江戸図屏風の左双には、家光時代の朝鮮通信使が江戸城に入る姿が描かれています。
大手門の前の堀端に、虎皮、豹皮、朝鮮人参、陶磁器など、将軍への献上品が並べられています。
これは、家光が他国にも認められている徳川家ということを大名たちに、天下に示すために、見せびらかしているとか。
この虎皮たち、さすがにもうどこにも残ってはいないのでしょうか。
切っても切れない縁の、過去も未来に渡っても長く付き合っていく隣国ですから、(思うところはそれぞれでしょうが)交流を続けて、つねに平和的な関係でいたいと管理人は思ってます。