◎ようやくこのドキュメンタリーも見られるようですね~ グリーンピースも基本的にいい団体なのですが、クジラ問題で日本では総スカンされていますね~ いいリーダーと広報が必要でしょう!
一番大切なのは、市民が思いを伝えること。高知県・四万十市の食育 | 国際環境NGOグリーンピース
『未来の食卓』という映画をご覧になった方は多いかもしれません。
南フランスのバルジャック村という小さな村で、村長が子供たちの未来を守るため「学校給食と高齢者の宅配給食をオーガニックにする」と宣言してその挑戦がはじまり、小さな村が少しずつ変化していくという実話をもとにした映画です。
有機野菜をおいしそうにほおばる子どもたちの笑顔にこちらも笑顔をそそられながら、同時に農薬と環境破壊、人体への影響について考えさせられます。
映画『未来の食卓』予告編
映画『未来の食卓』
http://www.uplink.co.jp/shokutaku/
フランスの小さな村を通じ、子供の未来を脅かす食物汚染や環境汚染を訴えるドキュメンタリー。
フランス南部に位置するバルジャック村では、村長と村民の熱心な働きかけにより、小学校の給食を全てオーガニック化するという前例のない施策が講じられている。
国民の健康よりも生産者や企業の利益を優先する現代の食産業の実態に真正面から触れ、人間と自然の調和をスクリーンに美しく描き出した意欲作。
**************************
日本でも、すでに15年以上も前から「安全でおいしい地元の野菜を子どもたちに食べてもらいたい」という願いで、学校給食に地元の有機農産物を取り入れてきた地域があります。
四国・高知県の四万十市(旧中村市)です。
四万十市では、子どもたちが校庭で野菜を作ったり、給食の野菜の生産者を訪問して野菜づくりを学んだり、生産者の方が学校を訪問して子どもたちと一緒に給食を食べたりと、食育とコミュニティーのネットワークを大切にしています。
旧中村市では、18年前、循環型社会の実現を公約にした市長が誕生し、農家、市民、行政の三者が協働して「環境にやさしい農業のための研究会」を発足させ、「環境にやさしい農業」を広めてきました。