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宗教的真理の浸透こそ世界平和への唯一の道すじ

2023-10-09 02:48:40 | 政治
著名な経済学者ポール・クレイグ・ロバーツ氏は「2024年のアメリカ大統領選挙は行われない可能性が高い」と、自身のブログで発信しています

10月4日付けのニューズウィーク(以後NWと表記)において
「現在のアメリカ国内の安全保障の状況を理解し、国内テロについてジョー・バイデン大統領の政権が何を行っているか?それを評価するため、3カ月にわたる調査でテロを専門とする十数人の現職または元政府高官に話を聞いた」
として、その報告をNW記者が記事に載せている
記事によると
「連邦政府は、2024 年の米国大統領選挙において暴力と大規模な内乱の脅威が非常に大きいと考えているため、ドナルド・トランプを支持するMAGA 信者たちを、”追跡し対抗すべき新たなカテゴリーの過激派である”と認定している」という
具体的には、法執行を担当する主要な連邦機関である連邦捜査局(FBI)の目下の最重要課題は
この国内過激派(トランプ支持者)による「国内テロ」を追跡・阻止することだという
この記事を読む限り、連邦捜査局は「秘密警察」のように、トランプ支持者たちを追跡し、活動を阻止する。。。と宣言していることになる

ロバーツ氏はこの記事を例にあげて、「FBIはトランプ支持者たちをアルカイダやイスラム原理主義過激派と同一視している」と指摘しており
民主党によるトランプ氏の政治的訴追や民主党系の検事による刑事訴追によっても、大統領選への立候補を阻止できなかった場合
バイデン政権は国家非常事態を宣言し、選挙を中止すると結論付けるのが自然だ。。。と、ロバーツ氏は述べています
要は戒厳令をしいて大統領選を阻止する。。。ということです
彼はアメリカ人についてこう述べて嘆いています
Insouciant Americans have been asleep for too long, and they have lost their country. How are they going to get it back?
「(政治に)無頓着なアメリカ人は長く眠りすぎて祖国を失った。彼らは祖国をどう取り戻すつもりなのだろうか?」

実をいうと私自身も、来年のアメリカは、混乱の極みになるであろうと予想しています
アメリカの各地では、私設の自警団が数多く組織されていて、来年の大統領選前後の混乱に備えて準備しています
一部では、いや、一部で済むかどうか分かりませんが、おそらくは銃撃戦や大規模な抗議活動なども起こりえます
恐らくは、連邦捜査局による一斉逮捕劇などが行われたりして、それに対抗するために自警団が応戦したりと
そういうことも予想され、内戦さながらの混乱もあり得ると思います。。。一部、海軍をはじめとする保守的な軍人たちは
トランプを真の大統領として担ぎあげる可能性もあります。。。そうなれば、ますますアメリカは内戦状態に陥るでしょう
そんなこと、日本人でどれだけの人が予想でき得るでしょうか?

こういうアメリカ連邦政府の傲慢さは、いったいどこから来ているのでしょうか?
ロバーツ氏も指摘している通り、連邦政府は、法律を「国民を守る盾」としてではなく
「一部エリート(エスタブリッシュ)を守るための武器」として使用しています
彼らにとって法律や法執行権限とは、「強い者が弱いものを支配するための道具」にすぎないという事なのです
つまり、「客観性や普遍性を失った、名ばかりの正義」になってしまったということです
正義は、権力者が決める。。。つまり独裁政権ですね

私は思うのですが。。。この混乱は、もはやトランプが大統領になるとか、クーデターが成功して政権がひっくり返るとか
そういう事では終息しないと思います
なぜなら、今の地球人類は、「正しさの基準」を失ってしまっているからです
何が正しくて?何が間違っているか?それを明確に分けるだけの明確な基準を失ってしまっているからです

はっきり私の考えを言いますね。。。その善悪の基準を作れる唯一のものは、「普遍的な宗教的真理」以外にはありません
いま、人類に必要なのは、「新しい聖書」であり、「新しい仏典」だと、私は思います
それも、これまでのキリスト教や仏教、イスラム教などによって説かれてきた「正しさ」に矛盾しない、普遍的な宗教的真理が説かれた聖書や仏典が必要です
その聖書や仏典とは、預言者によって説かれた、神や仏から降ろされた真理でなければなりません

私は、もう通り一片の世界情勢を語るだけのブログを書こうとは思いません
そうではなくて、いま人類に必要なものは「普遍的な正しさを示すもの」だということを示し、明らかにしたいのです
普遍的な正しさとは「神の御心」もしくは「仏の御心」です。。。これ以外にはありません
ここ最近、ずっと言い続けてきていることですが
宗教的真理や宗教心、信仰心をないがしろにする人類には、もはや未来は無いと思います
なせなら、人間は本来魂であり霊であり、神仏によってつくられた存在であるからです
この地上世界は仮の世。。。つまり、私たち魂の、心の修業の場として提供されているものであるからです
人間は死ねば終わりではありません。。。そのことはソクラテスもプラトンも、イエスも、ゴータマ・シッダールタ釈尊も
ムハンマドも。。。みんな説いてきた宗教的真理です
聖書に現代の科学から見た矛盾があるからと言って、魂の存在が否定されるわけではありません
仏教が無我を説いているからと言って、釈尊が魂の存在を否定していたわけではありません
宗教的真理は、過去現在未来を通して一筋の真理であるのですから。。。そこは変わることがないのです

迂遠には見えるけれども、宗教的真理が浸透することこそ、人類に未来が開ける道筋だと私は信じて疑いません
拙い文章をお読みいただき、ありがとうございました
それではまた
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