3Dとはデザイン面全面という意味合いです。要するにデザイン面全体にブラッシュド(ヘアライン)加工することです。今回のような直線的なデザインはブラッシュドに最適です。マニアックで職人的でオンリーワンなホイールです。
リム単体でのブラッシュド(ヘアライン)研磨はいったん素地の修正(地ならし)をサンディングで仕上げその後ヘアライン研磨となります。注意すべきは地ならしの時に製品を凸凹にしないこと。
作業風景
サンディング後の状態
ヘアライン研磨風景(半自動研磨機はフランジチャックだから便利)
作業風景
サンディング後の状態
ヘアライン研磨風景(半自動研磨機はフランジチャックだから便利)
もともと塗装品でしたがクロムメッキにしたいということで塗装剥離された2機種8本処理しました。写真は自動バフ研磨後の状態。
工程はサンディング(#240~#600)→荒バレル→乾式バレル→自動バフ研磨→洗浄→メッキ工程
工程はサンディング(#240~#600)→荒バレル→乾式バレル→自動バフ研磨→洗浄→メッキ工程