日本の傳統(伝統)を守らう!

皇位繼承問題を主に扱ひます。メル突(場合によっては電突)を實踐(実践)・推奬してゐます。

政府による神道式儀式が出來ないやうなら、どのみち負け

2006-08-09 23:59:59 | 靖國神社

民族保守派の人達の中でも麻生氏の評價が割れてゐる、といふか批判が多い。

(評価)

私は、そもそもの問題は、 政府が神道的儀式で何かをしようとしただけで問題とされることだと考へてをり、 これを覆さねばならない。 靖國を國の管轄にしたときはもとより、それ以外の場合でも、 政府による神道式儀式(もしくは佛教でも良いが)を行つても 問題にならないやうな環境を作れなければ、 民族保守派の負け であり、私の思ふ日本といふ國の終焉で有ると考へてゐる。 假に靖國を今のままに保てたとしても、である。

(靖国 仏教 仮に)

現時點においても、政府が假に何かに對して神道式儀式や佛教式儀式を行つたとして、 それに不快感を覺える日本人は、實際には多くは無いだらう。 そうでなければ、多くの日本人が、 正月には神社に御參りに行くことですら説明が附かない。 多くは、自分としては別にどうでも良いけど、

  • (1)憲法違反なので問題
  • (2)國家と神道が結び附くと戰爭になると言はれてゐるから問題
  • (3)不快に思ふ人、騷ぐ人が居るから、辭めておいた方が良い
などと思つてゐるだけでは無いだらうか。

(現時点 仮に 覚える 実際 国家 戦争 騒ぐ 辞めて)

(1)憲法違反なので問題といふことに關しては、 この件で最高裁で違憲判決が出たことは無いし、 そもそも日本に實情に合はないのなら、變へるべきは憲法の方なのだ。 ところが憲法は守らなければならないと教へられてはゐても、 日本に合はないのであれば變へても良い、變へるべきだ、 といふことは隱蔽されてゐる。 この認識を廣めることも民族保守派の人達の役割だらう。

(関して 実情 変える)

(2)國家と神道が結び附くと戰爭になるといふのは完全にデマだらう。 少なくとも私はさう思つてゐなかつたし、 本氣で思つてゐる日本人がどれだけゐるかも怪しいのでは無からうか(左翼除く) 神道と結びついた日本が戰爭をしたことは事實だが、 神道と結びついた「から」戰爭したといふのは極論だらう。

(戦争 事実)

(3)不快に思ふ人、騷ぐ人が居るから、辭めておいた方が良い、 といふのは厄介な問題だ。 一般的に、確かに多數派だから何でもして良いといふことにはなないし、 少數派の意見も最大限取り入れるべきでは有る。 しかし少數派の言ひなりになるといふのも、これまた間違ひだらう。 今、日本はさういふ状態にあると思ふ。

(辞めて 多數派 少數派)

長々と書いたが、 民族保守派の進むべき道は、 靖國問題だけに捉はれるのではなく日本といふ國はどう有るべきかといふ原點に立ち歸り、 政府が神道式儀式を行つても問題とならない環境を作り、 それこそが傳統的な日本の本來有るべき姿であり 小數派の意見はある場合には切り捨てるといふことも仕方ないといふことを 大多數の國民に説得し納得させることであると思ふ。 昔と違ひ左翼やメディアの力は落ちてをり、實現性は有ると思ふ。 無論、必要有らば憲法も改正すべきだらう。

(原點 伝統的 本来)

このやうな環境が作れるのならば靖國を國の管轄に戻しても心配は無いと思ふ。 所謂A級戰犯が冤罪だといふ認識を同時に廣めることも可能だらう。

參考リンク:

←このブログを應援してくれる方はクリックを御願ひします。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
親王ご誕生 (安寧)
2006-09-06 16:49:07
早く慶びのブログ記事をアップして下さい
返信する