日本の傳統(伝統)を守らう!

皇位繼承問題を主に扱ひます。メル突(場合によっては電突)を實踐(実践)・推奬してゐます。

東京新聞の本音

2006-10-12 23:59:59 | 反日メディア

東京新聞(中日新聞)の以下の社説はある意味感心した。 そこまで本音が書けるかと。 もう恥も外聞も無いのでせうか。

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、 われらの安全と生存を保持しようと決意した。」 のは間違ひだと認めるのがそんなに嫌なのかな。嫌なんだらうね。

---- 物騒な“応援”は要らない (http://www.tokyo-np.co.jp/00/ronsetu/20061011/col_____ronsetu_000.shtml)

 安倍晋三首相を誕生させた最大の功労者は北朝鮮の金正日総書記…という説がある。となると、今回の「核実験」は何なのか。

 安倍首相の初外遊である中韓首脳との会談にぶつけたような、えげつないタイミングだ。もっとも、会談では眼前で起きた危機への対処が最重要課題に浮上 し、最大の懸念だった靖国参拝、歴史問題など「過去」の影は薄くなってしまった。かくして初顔合わせは無事すんだともいえるが、あまりにきなくさい。

 確かに、安倍さんは北朝鮮抜きには語れない。世間に名を知られたのは早くからの拉致事件への取り組みだった。二〇〇二年九月の小泉訪朝に同行し、「総書記の謝罪と説明がない限り共同声明は考え直すべきだ」と進言し、その硬骨漢ぶりが被害者家族や世間から信頼を得た。

 ここ十年ほどの度重なる北朝鮮のミサイル発射、核開発の露見は日本人のナショナリズムをいたく刺激し、強硬対応の先頭に立つ安倍支持の世論を盛り上げた。

 安倍首相は、就任直後とあってか、持論を引っ込めて、「侵略戦争」「従軍慰安婦」の政府見解を認めるなど、安全運転を心がけている。しかし、今回の核実験は、安倍首相の対北圧力重視路線を際だたせるのは間違いない。

 そして、タカ派傾向の強いブレーンや取り巻きを勢いづけて、従来の主張である集団的自衛権行使、対等な日米同盟、憲法改正、国権強化への動きを刺激しかねない。さらには核武装論までも。

 金総書記には直ちに物騒な“応援”を中止するよう強く求めたい。その先には「美しくない日本」がちらちらするからだ。 

(小林一博)

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