ぴーぷーぷー
風の音がスゴイです。
日差しがあって暖かいけど、音だけ聞いてると
まさに冬到来!な感じ。
毎度、新型インフルエンザの恐怖が囁かれるこの時期。
気をつけて乗り切りましょうね~
ちょっとイイ話
1ヶ月前くらいかな?
渋谷で軽くご飯食べて帰ろうと初めてのお店に入った時の事。
「低価格重視」でお店を選んだので若者が多い。
・・の割には皆落ち着いて食事や会話を楽しんでるので
渋谷のこのタイプのお店にしては「当たりだね」なんて話してました。
しばらくすると「ん?」という雰囲気に・・・
何がどうなってそう感じたのか、瞬時にはわからないもんです。
ちょっと全身をダンボの耳状態にして音や会話に注意スタート!
前のテーブルにお店の人がいて何やらお客様と話しています。
話す、というより・・・ちょっと違うぞ???
「こまります」「え?いや・・・・」
「他のお客様もいらっしゃいますので」「・・・・」
「身分証明書を見せてください」
その二人が制服を着た高校生カップルだとわかった瞬間に動きが!
お店の方がサッと灰皿を持ち去ったのです。
起きたことは、ただこれだけの事です。
私が「イイな」と感じたのは、このお店の方の姿勢でした。
(男性で年齢的にも勝手に店長さんかな?と思ったのですが)
背筋がピンとして・・じゃなくってお客様と向き合う姿勢の方です。
「全く~高校生がタバコ吸ってるよ~面倒くさいな~」
そんな気持ちが微塵もなく、相手を責める気持ちもなく。
淡々としていました。
だからこそ、この男の子も反抗もせず、捨て台詞を吐くでもなく。
普通、こんな事があるとその場の空気が何となく悪くなるんだけどね
皆、そのままでした。
私なんか逆に爽やかな気分になっちゃった~
店長さん。あっぱれ
そう思いました。
この店長さんが感情的に怒っていたらどうなっていたと思いますか?
「はぁ~関係ないだろ~ ムカつく~ ふざけんなよ~」とか言いながら
イスを蹴飛ばして店を出ていく・・・
お店に残った他の人まで食事がまずくなる。
他人を注意する。
お客様を注意する。
難しいですよね。
未成年の喫煙を注意する。
これも今の時代本当に難しいです。
若者の多いお店だと見て見ぬフリをする。
こっちの方が多いかもしれませんね。
別に関係ない、と自分に言い訳して知らん顔。
この無関心が増殖して「関係ないじゃん!」の世界が生まれたと思いませんか?
店長さん・・人として素敵でした。
自分もちょっと「負けてられない」と勇気をもらいました。
きっとあの時の男の子、感じてくれたんじゃないかなぁ~
「やっぱ・・いけない事なんだよな」って。
少しずつでも何かが伝わっていけば・・・いいよね?
KU子でしたぁ~