高崎芸術劇場でボナのライブを観た が、今度の会場は ブルーノート東京 だ。
コロナ禍のせいでブルーノート東京に来るのは3年ぶり。なんか胸がいっぱいになるね。また来れてよかった。ブルーノート東京が潰れなくてよかった。
席のレイアウトは以前よりもゆったりとなり、ガブリ寄りの席は最安ではなくなった。かつては同じカテゴリーの席を予約の順で選ぶことが出来たのだが、それも廃止されブルーノート東京側が決めるようになった。
以前はライブを楽しんでもらうことを重視していたが、今度の変更はもうちょっと利便性にバランスを取った感じだ。少しでも多くの人に近くで観てもらおうという代わりにキチキチの席はちょっと窮屈だったし、席を選ぶのも前の順番の人が決めるのを待つ時間があったし、それで早い順番なら開場時刻には来ていなければならなかったので、この変更はよいと思う。
ボナにちなんだ ボナ様 というカクテル。
わたしはボナ様カクテル、夫はシチリア産ブラッドオレンジジュース。これを飲みつつライブが始まるのを待つ。
セットリスト。ライブ内容は基本的には高崎芸術劇場のときと同じで、Eyala(Ballad)が入っていないんだな。ブルーノート東京では一晩で2ステージだから少し短かいものね。アンコールもなかった。
同じ曲だったが、演奏の違いは感じた。ちょっとだけ分かりやすくした感じ。
1拍目のあたまにベースやドラムスの音が入るのが普通で それで聴いていて拍が取れるのだけれど、高崎芸術劇場で聴いたときの演奏では敢えてそこを外し1拍裏のところに音が入っていることがけっこうあった。これがカッコイイのだけれど、いざちゃんと拍を取って曲にノろうとすると難しい。アサンテトリオのメンバーはいとも自然に演奏するもんだからちょっと聞いただけだとこの難しさが分からず、むしろ心地よいのだから罪だ。
今度こそちゃんと拍を取ってやろう、とこのライブでは身構えておったのだが、今回は1拍目あたまに音が来てちゃんと曲にノることが出来た。あまり聴衆を置いてきぼりにしないのがボナの良いところだからな。ついて行ける客だらけだったらそのままやっただろうな。
同じツアーを続けて聴いたのは初めてで、比較出来て楽しかった。ちょっとだけ追っかけの気分♪ 楽しかった
ボナの使うニンジャベース
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