フガLaboの旧ブログです。

フガLaboの旧ブログです。yaplogから引っ越しました!

7月19日のお稽古と演出の独り言

2016-07-19 22:19:14 | お稽古
今日は、代表がドーナツを差し入れてくれましたー!
※写真なし

今日も今日とて読み合わせです。ロビン!です。

中々本役が揃わないですが、皆社会人だし仕方ないよね。。。

今日の読み合わせで気づいたこと。
・面白いと割となんでも良くなる。(←大体いつもコレ)
・言葉を受け取る本人にしか分からないことってある。


お芝居をやってるとこういうこと毎回思ってるんだけど、新しい演目に取り掛かったり新しい場面の稽古をしたりすると忘れちゃってて、
ああ、そうだね。そうだったね。そういうことあるよね。
ってことになったりします。

普通に生活してる中でもありますもんね、そういうこと。
周りは全然気にならなかったけど、当人は傷ついてたり。準備してたやり方と違うんだけどそっちの方が良かったり。
お芝居ですから、毎回全く同じものが出せる訳じゃないので、出てきた台詞を受けて返す台詞だって変わって当たり前ですもんね。そうやってくれ、それがキャッチボールだって言ってる訳だし。

上手な人と読み合わせする楽しさってのがあってですね、自分が用意してない表現を引き出されることがあるんですね。普段の会話と同じように(台詞は決まってるんですけど)方向が決まってなくて、どんどん逸れて行く感じとか、自分で広げる感じとか。収束させられそうになって、またこじ開けて、とか。同じ台詞のやり取りなのに、心を撫でられたり捕まれたり削られたりする感じ。
意図するしないに関わらずそういうやり取りをしてるんだと思います、役者達は。
それを意図して出来るようになって欲しい。つーか、なりたい。

結局、どう見えるかって所で修正してくんですけど。

うーん。。。

早く台本放して稽古しなきゃダメですね。
じっくり読み合わせてから、と思ってたんですけども、声だけじゃ気持ち全部拾えません。

でも、今回はちゃんと会話をやりたい。。
大体、面白いとなんでも良くなるって、ちゃんと出来る人が遊ぶから良いんであって、稽古場で面白いからOKってことではないんだから、やっぱり地金を鍛えるっていうか出来る上で色々やった方が楽しいでしょ。
とにかく、こんな風にやりたいんだよ、こんな場面になるのが理想なんだよってことの刷り合わせはやっとかないと。
出たとこ勝負で出てくる面白さは再現性がない。いや、そんなことないか、あるか。でも、その臨場感を再現するのは難しい。・・・ものによるか。

・・・どうなんでしょう?本当は台詞だけである程度聞かせられるのが良いんですよね?そうなんでしょ?

うう、分からん。顔見たい。喋ってる顔とか、身体の緊張感とか見ないと分からん。

私の耳が高級でないからか。

よし、とりあえず台詞覚えてもらう事にしよっと。
立ち稽古しなくても、読み合わせの時に座り位置を工夫してみよっと。
そうしよっと。




コメントを投稿