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FOODの賄い(中華丼、家常豆腐の作り方)

2013-11-11 21:43:57 | フガLaboレシピ
フガフガLaboratory第6回研究発表会「FOOD」、全日程を終了いたしました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

さて、パンフでお気づきかもしれませんが本公演には「賄い頭」というポジションがありまして、賄いですから皆様にお見せできるほどきれいな料理でもないんですけど、せっかくですから献立だけ書いておきたいと思います。(ちゃんとした公演報告は後日掲載する・・・と思います)

ちなみに会場には2階がありまして、そこが楽屋になっております。今回は炊飯器なぞ持ち込んでおりました。(キッチンはありませんので、それなりに工夫が必要です)

11月3日
ご飯と唐揚げとトマト卵炒め、かぼちゃのポタージュ

11月4日
ご飯と唐揚げと中華丼、トマトのスープ(ミネストローネ風)

11月9日
ご飯とチキン南蛮と味噌汁(カップの)

11月10日

ご飯と家常豆腐(ジャーチャンドウフ)

打ち上げ
唐揚げと餃子

あ、ちなみに「家常」とは中国でいうところの「家庭料理」くらいの意味です。
写真は残念ながらないんですけど、中華丼と家常豆腐のレシピ書いときますね。
中華丼の作り方 概ね4人分

【材料】
もやし1袋、豚バラ肉200gくらい、人参適量(1/3本くらい、なかったら別にいい)、たけのことか、ちょっと歯ごたえのある野菜適量、白菜1/4玉※ 葉物は白菜かキャベツか安い方でいいです。

調味料の部
鶏がらスープの素、または市販のラーメンのスープ1袋(出来上がり300mlくらい)、醤油、塩コショウ、オイスターソース、砂糖少し、片栗粉、ごま油(あれば)

【作り方】
鶏がらスープの素は分量通りに薄めて300mlほど作っておきます。
市販のラーメンのスープは、予め冷蔵庫に入れておいて、含まれている脂が固まっている状態にします。で、脂を鍋に入れないようにして湯に溶かします(分量より少し濃い目に作る)

もやし1袋はザルにあけて水洗い、水を切ってからフライパン(できたら中華鍋)で強火で炒めます。(フライパンはよく熱しておきます、油は多い目に)
強火、フライパンをコンロから離さないようにかき混ぜて、見た目が1/3くらい減ったら塩コショウをまわしがけ、半分くらいになったら皿にとっておきます。(ここで水がいっぱいでるようなら火が弱いか、鍋の予熱が足りません。次回はもっと強火にしてください)

葉物は適当なサイズ、人参は短冊切りです。真っ二つに割って半円状にして、そのまま縦に包丁を入れると幅の違う人参ができますから、端っこは包丁を寝かせて、真ん中は垂直に、と切ればそれなりに大きさの揃った人参になります。他の野菜、肉はまあ一口大です。

もやし以外の野菜を中火で炒めます。少しかさが減ったら豚バラ肉をぶち込んで、肉がだいたい炒まったらもやしをいれます。で、スープを入れます。具が全部スープに浸かるくらい。

しばらくしたらオイスターソース小さじ1,醤油大さじ1,砂糖小さじ1(お好みで。入れなくてもよし)を入れて味を見ます。多分もう1回くらいオイスターソースと醤油を入れたくなる味だと思います。お好みで。(濃い目に作るのがコツです)

味が決まったら(少し濃い目だな、と思うくらいで)水溶き片栗粉(本当は水と片栗粉は等量ですけど、少し扱いづらいので水を1.5から2の割合で)を少しずつ入れて、とろみを付けます。強めにとろみを付けてください。水溶き片栗粉を入れるときは火を止めてもいいですが、かき混ぜたらまた強火にしてください。火が弱いととろみがつきませんよ。

好みのとろみになったら、ごま油を回しがけてかき混ぜます。ここまで強火です。
これで出来上がりです。

【家常豆腐の作り方】
上の材料に厚揚げ2枚をプラスします。スープは少し多めに作ります。調味料に豆板醤小さじ2を追加します。
最後の油はなしです。

作り方は一緒です。野菜と肉を炒めて、スープ入れる前に豆板醤を入れて、厚揚げ入れて、スープで煮込みます。
味が決まったらやっぱり水溶き片栗粉でとろみを付けます。最後のごま油は無し(もちろん好きな人は入れてください。辛いのが好きな人はここでラー油を使うといいでしょう)。あ、厚揚げの油抜きはしなくていいですよ。

こんな感じです(賄いなので丼の体で食べます。ご家庭ではおかずとしてどうぞ) お粗末さまでした。
※見ておわかりでしょうが材料に書いてないしめじが入ってます。要するに、野菜を美味いあんかけで食おうという料理ですから、何でも入れていいです。ただ、ある程度歯ごたえがあったほうが美味しいと思います。

ちなみに中華丼の具を全部細切りにして(肉も)、スープを倍の濃さ、半分の量にして、強めにとろみを付けて冷やすと春巻の具になります。巻く前に冷蔵庫でよーく冷やすのと、欲張って具を多く入れないことと、中火で10分揚げるのがコツです。



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