第9回研究発表会の場内運用関係の資料を公開します。

皆様ご無沙汰しております。研究員Mでございます。

さて、1月1日から福井ケーブルテレビで放映が始まる「贋作・罪と罰」ですが、会場がいつものスタジオしろとんぼと違って「みくに文化未来館」というところでありました。で、会場が変われば考えることも変わるうわけで、会場の安全上の懸念点を調べておりましたら津波の浸水想定区域であることがわかりました。

しかも、日本海側の地震による津波は到達時間が大変短いため、万一のときは時間の猶予が全く無いというシビアな条件です。

今回はプロジェクタでの「上演のご案内」もできない舞台配置でしたし、(お越しいただけなかった皆様、ぜひ福井ケーブルテレビで御覧ください)津波の心配があるということは避難図を示す必要があるわけですので、お客様には案内図を印刷して配布することといたしました。

他のカンパニーのスタッフワークに資するため、これらを公開します。
いずれもライセンスはCC-BY-NCとしておきます。編集用のファイルがご入用の方は、メールでお尋ね下さい。

※その他災害時の上演中断の判断について、有用な議論がありますのでご紹介します。
5月30日の震度5強の地震について小劇場の対応・コメント

まず、スタッフ用に作成した「運用の手引」のうち、安全に係る項目を抜粋したものです。
みくに文化未来館運用の手引(抜粋)


次に、お客様に配布した「上演のご案内」です。
印刷用安全指示