公演1週間前です

皆様お久しぶりです。研究員Mでございます。

いよいよ来週に公演を迎えました。当然皆稽古に励んでいるわけですが、稽古だけしていても公演が開催できるというものではありません。今日はちょっと毛色を変えて、そのあたりをご紹介したいと思います。

・人集め
　観に来て下さる方を増やす努力もさることながら、当日のお手伝いさんに最終確認をするのもこの頃です。何時に来てもらえるか、全公演手伝ってもらえるかetc...　プロの劇団だとアルバイトを雇ったりすることもあるようですが、我々は当然そういうわけにはいきません。お手伝い下さる皆様、いつもありがとうございます。

・当日のスケジュール
　何時に劇場に集まって、（当日しか出来ない）準備を何時までに終わらせてうんぬん、というのもこの頃検討します。といっても慣れた場所であれば、前例を踏襲すると言うこともあります。前例、大事ですよ。翻ってはこれから公演を打つ若い劇団の人がもし見ているようであれば、「記録は大事です」とぜひ申し上げたい。
　なおフガLaboではお手伝いの皆様に賄いをお出しします。この手配もこの頃です。コンビニのおにぎりとお茶、というものにはならないよう気をつけています。

・パンフレット、場内ご案内の作成
　当日皆様にお渡しするパンフレット、アンケート、場内で投影している「上演のご案内」もこの頃作成します。
　パンフレットやチラシには「校正」という手順がありまして、要は「書いてあることに間違いがないか」を確かめるというものですが、これに神経を使います。
　自分たちの名前はまだしも、書いてあるべき事が書いていないとか、客演やご協力頂いた方のお名前が間違っているなどは絶対にあってはいけないことなので、事前に集めて書き留めておいた情報（これをフガLaboでは「ファクトシート」と呼んでおり、日時、料金、脚本の作者やもろもろの情報が記載されています。項目毎に「これはチラシに掲載する」などの備考が付されています）と都度照合する、ということをしております。

とまあ、稽古以外にもあれこれ（ここでご紹介していないことも多々）あるわけです。

それでは皆様、26ｰ27日、劇場でお目にかかれますことを楽しみにしております。