大変ご無沙汰しております。研究員Mでございます。
さて研究員一同来月の本番に向けて稽古に励んでいるわけですが、私からはちょっと違う話題をご提供したいと思います。
その1
「月刊放送技術」って知ってますか?
この本は放送業界向けの専門誌で、専門誌ですからだいたい何言ってるかわからないんですけど、それでも我々でも読める話題が含まれていたりします。写真は連載記事の「サウンドデザイン手法」というものです。
ちょっと古い映画が題材になっていますが、潜水艦の中の音を作るのにいろいろ(それはもういろいろ、マイクをゴムでくるんでプールに沈めるとか)やった、みたいなことが書かれていて、十分参考になります。勝木書店なんかに普通に並んでますので、立ち読んでみてください。(なお福井県内の図書館で購読しているところはありません。もしあったら教えて下さい)
※写真は月刊放送技術2015年9月号p155より
その2
「ザ・スタッフ」が全面改訂されるそうです
「ザ・スタッフ」といえば多少なり演劇に関わっている人はおそらく皆100%知っているであろうスタッフワークの入門書でありある意味バイブルですが、ロングセラー本なので記載が古いのは否めません。なので積極的におすすめはしてこなかったのですが、来年春に全面改訂版が出版されるそうです。
音響照明機材などを現代的にアップデートする他、安全管理にも大きく紙面が割かれるとのことでこれは手にとって読まねばと思ってはおります。引き続き入門書かつ長く使える参考書で在り続けるよう願っております。
その3
今年も舞台音響家協会の「演劇コース」が開講されるそうです
「演劇の上演で音響はさまざまな役割を持っています。演技を生かすも殺すも音次第。
本講座では、用意された台本に基づき音響効果のプランを考え、音具を使って効果音を実際に作成し、舞台上演にいたるプロセスを学ぶことができます。
音響プランの考え方や組み立て方、構成方法を学び、音を創作して録音・編集し、劇場での仕込み・稽古・本番を行ないます。
演劇音響のスタッフを目指す学生の方も受講できます。」
去年は金沢でやってたんですが、今年はどうも東京と福岡のようです。少し遠いですね。
もし行ける人がいたら絶対損はしませんから検討してみてください。
その4
照明だって研修がありますよ
これはもう終わってしまった研修ですが、日本照明家協会関西支部が「アートセミナー」として開催しているものに潜り込んできました。(事前に問い合わせましたがプロアマ業務経験問わずどなたでも歓迎ということでありました)
「日々の仕事の中、あるシーンで、他は良いのに衣装の一部だけが暗くなったり、色が違って見えることはありませんか?それは、色彩と色光のイタズラがそうさせているのです。 色相の代表的な色紙に色光を照射してどの様に変化するかをじっくり観察するのが、今回のセミナーの内容です。 」
写真は色光を投射する前の色紙、色光を投射中のスポットライトです。
(不自然なところはオペレータさんの顔が写ってましたので削除してあります)
というわけでとりとめなくご紹介いたしましたが、その他にも安全管理の研修とか、制作セミナーとか、いろいろあります。興味を持たれた方はあれこれ調べてみてください。「こんなセミナーないかな?」みたいなコメントを頂ければ、知る範囲でご案内もいたします。
それでは。
さて研究員一同来月の本番に向けて稽古に励んでいるわけですが、私からはちょっと違う話題をご提供したいと思います。
その1
「月刊放送技術」って知ってますか?
この本は放送業界向けの専門誌で、専門誌ですからだいたい何言ってるかわからないんですけど、それでも我々でも読める話題が含まれていたりします。写真は連載記事の「サウンドデザイン手法」というものです。
ちょっと古い映画が題材になっていますが、潜水艦の中の音を作るのにいろいろ(それはもういろいろ、マイクをゴムでくるんでプールに沈めるとか)やった、みたいなことが書かれていて、十分参考になります。勝木書店なんかに普通に並んでますので、立ち読んでみてください。(なお福井県内の図書館で購読しているところはありません。もしあったら教えて下さい)
※写真は月刊放送技術2015年9月号p155より
その2
「ザ・スタッフ」が全面改訂されるそうです
「ザ・スタッフ」といえば多少なり演劇に関わっている人はおそらく皆100%知っているであろうスタッフワークの入門書でありある意味バイブルですが、ロングセラー本なので記載が古いのは否めません。なので積極的におすすめはしてこなかったのですが、来年春に全面改訂版が出版されるそうです。
音響照明機材などを現代的にアップデートする他、安全管理にも大きく紙面が割かれるとのことでこれは手にとって読まねばと思ってはおります。引き続き入門書かつ長く使える参考書で在り続けるよう願っております。
その3
今年も舞台音響家協会の「演劇コース」が開講されるそうです
「演劇の上演で音響はさまざまな役割を持っています。演技を生かすも殺すも音次第。
本講座では、用意された台本に基づき音響効果のプランを考え、音具を使って効果音を実際に作成し、舞台上演にいたるプロセスを学ぶことができます。
音響プランの考え方や組み立て方、構成方法を学び、音を創作して録音・編集し、劇場での仕込み・稽古・本番を行ないます。
演劇音響のスタッフを目指す学生の方も受講できます。」
去年は金沢でやってたんですが、今年はどうも東京と福岡のようです。少し遠いですね。
もし行ける人がいたら絶対損はしませんから検討してみてください。
その4
照明だって研修がありますよ
これはもう終わってしまった研修ですが、日本照明家協会関西支部が「アートセミナー」として開催しているものに潜り込んできました。(事前に問い合わせましたがプロアマ業務経験問わずどなたでも歓迎ということでありました)
「日々の仕事の中、あるシーンで、他は良いのに衣装の一部だけが暗くなったり、色が違って見えることはありませんか?それは、色彩と色光のイタズラがそうさせているのです。 色相の代表的な色紙に色光を照射してどの様に変化するかをじっくり観察するのが、今回のセミナーの内容です。 」
写真は色光を投射する前の色紙、色光を投射中のスポットライトです。
(不自然なところはオペレータさんの顔が写ってましたので削除してあります)
というわけでとりとめなくご紹介いたしましたが、その他にも安全管理の研修とか、制作セミナーとか、いろいろあります。興味を持たれた方はあれこれ調べてみてください。「こんなセミナーないかな?」みたいなコメントを頂ければ、知る範囲でご案内もいたします。
それでは。
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