構成吟の準備で、音響係になった三人が集まりました。
次回の中央会の報告に間に合わせるために、早々と会議です。
伴奏を決める作業は、思ったより時間と手間がかかるものですね。
意見が瞬間に合った時は、小気味よかったし、意見が違っていても、遠慮なく
思いが伝えられるのは、もっと、気分が良い。
予定の仕事が完成して、いそいそと、今日の作業の後ろの時間のために準備
していた吟詠をお互いに聴きあいました。
あぁ、いいなぁ。特別な事は何もないのだけれど、通じ合えるということは、
こんなにも嬉しいことなのです。
T先生とS先生は、連合吟の練習でした。意気のあった連吟は、聞いていて
ウキウキする。
私は、苦手な吟を詠って、去年よりは上達しているが、それだけという無言の
感想を得る。それとなくなさったお上手な吟詠を耳に残して、次の自習に備えます。
三人の会話は、ことのほか楽しく穏やかなものですから、いかり肩がなだらか
になりました。
つい、この処悩んでいることに会話が向かったので、これ幸いと思いを聞いて
もらったので、それだけで気が晴れました。
コロナ前には、こんなことがしょっちゅうあったのになぁ。
その頃の飲み会から「吟友草加」の芽が出てきたと言っても過言ではありません。
こんなに楽しいところで蒔かれた種だから、豊かに生い茂る日が来るのは、
間違いはない。その時に居た別の2人のメンバーは、今日はいませんが、また
何か機会をとらえて盛り上がりたいものです。
吟友草加は真っすぐに育っています。おかげ様。
楽しい楽しい時間はあっという間に過ぎました。じゃあ、またねと言って
ホームで別れましたが、次は、いつかなぁ。