毎週のように、オペラにバレーにと借り出されて自分の時間が無かったらしい夫には、予定の無い土曜日はとてもうれしいらしい。
好きな時間にご飯を食べ、コーヒーを飲み、のんびり昼寝をする。
何も無いと言っても、食物の買出しだけは行かなければなりません。
私が、UBに来て、夫は始めて、日用品から食べ物の買出しに付き合うことになったのだけれど、これほどたびたび出かけなければならないと言うことを知らなかったと、夫はため息をつく。
日本では、すべて任せきりにしていたことを一部始終付き合わねばならなくなって、家事のこなさねばならない仕事量の多さにはじめて気がついたと言っています。
UBに来なければ、一生気がつかなかったことに夫だけでなく、私も目にして、お互いの知らなかったことに気がつく毎日です。
さて、娘は東京では今流行っている風疹に罹って治りました。
それまでの間に、母子手帳のありかの問い合わせがあったり、検査の結果が出たとか出ないとか、どうやら風疹だったらしい、予防注射をしたかしないか、尋ねる電話があったり、おかげで、電話で声を聞く機会が増えて、なんだか病気と言うのに、うれしかったりして、、、
母子手帳に記載が無かったので、検査をしたら、抗体が無かったという。
一ヵ月後に再度検査をして、それでも抗体が無かったら、予防注射をしなければならないらしい。
風疹の浮「のは妊娠初期に罹ることだから、大人になってから、抗体が無いと言うことがわかって、よかったねぇ。
終わりよければすべて良し。
健康に生まれてくれたおかげで、病気ときいてもほとんど心配したことが無くて、かえって怪我の方が恐ろしい。
かく言う私も寒さに弱いと言いながら、風邪を引いたり、熱を出したりするわけではないのだから、ほんとは弱いとはいえないのかもしれません。
幼いころに虚弱だった記憶が、寒さに対する恐浮Aえつけたのだと思うと、お化けの正体が見えてしまった気がします。
≠R0℃の経験バンザーイ