風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

辞は達するのみ

2013年05月02日 | 徒然に日々のことを
須藤明実先生(漢文学窓『里仁』・全日本家族『論語』の会主宰)のお宅に伺いました。

先生は、足立区学びピアで、論語の読み説きをしています。
その一つは、基礎講座・二つ目は論語の主導者・講和者、育成講座です。

育成講座は、3年以上論語を学んできた人向けですが、基礎講座を受けている者には、例外的に受講可になっています。

基礎講座を受けて半年に満たない私ですが、例外措置により、二つ目の講座も受けることができました。

まだ、「レ点」の説明などから入っているので、漢詩に親しんでいる私にも、楽に受けることができています。

また、基礎講座では、須藤先生著の「一日一話 親子で学ぶやさしい論語 三十一撰 論語の教科書」を教科書として、わかりやすく読み解いてくださっています。

その前書きに、『論語』は不思議な書物です。とあります。
その不思議さを、知り、身に着けて行こうとしています。

ああ、たのしい。

そして、その第一日目。
 
      子曰く、辞は達するのみ

言葉は、文章は、自分の気持ちや考え方を、ただしく・わかりやすく伝えることが、大切です。善い人は、よい言葉を持っています。善い人・良い人・佳い人・好い人になるために、正しく、わかりやすい言葉を身につけましょう。


須藤先生の油絵「月明かり」


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