モンゴル人御夫妻とその友達、地質関係の方なので、漢字を習いに来ている大学院生も一緒に、送別会をしてくださいました。
イチカさんは、今二人目の男のお孫さんが生まれたばかりで、そのお世話に疲れているらしく、いつも精彩ががな買ったので、少々心配です。
忙しい中を時間を作ってくださって、ご主人様までいらしていただいて、恐縮でした。
今、日本にいるジャルガランさんと無二の親友で、帰ってくるのを首を長くして待っています。
セルツマーさんは、ねっからの学者で、地質のフィールドワークに真夏の暑いさなか3週間に及ぶキャンプ生活をなさいますが、冬になるとすっかり顔の色が白く戻るのにはいつも驚かされます。
私のむちゃくちゃなモンゴル語と、彼女たちのなまりの強い英語とで、夫が通訳をしながら、楽しいテーブルを囲みました。
この次いつ会えるかわからない人たちです。
院生のマンチョクは、今、日本から先生が来て、留学できるかどうかの瀬戸際です。
それぞれの、近況を語り合い、別れはちょっとだけ惜しんで、分かれました。
利害関係の無いモンゴルの人たちとの、心温まる時間は、かけがえの無いものでした。
ご主人は、運転をなさるので、気をつけてと夫の言葉にうんうんとうなずいて、帰って行きました。
今度こそ女子の孫がほしいと、言っていました。
マンチョクは日本で会う可能性があります。
セルツマーさんは、私たちがモンゴルを訪れない限り、会うことは無いでしょう。
イチカさんは、もしかしたら、仕事で日本にくる可能性があります。
狭い日本にいたら、こんな気持ちを味わう別れは無いのですが、、、
海を挟むと、二度とないということもあるのですねぇ。