風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

こまったなぁ

2010年01月28日 | 徒然に日々のことを
今月31日は、関吟哲皚会小金原支部錬成会があり、東京支部からも多数参加です。私は、新島穣の「寒梅」を吟じるように申し込みがしてあります。

10年以上前から、小金原でも錬成会が行われていましたが、去年初めて参加し、今年で二回目の参加です。

以前練習に欠かさず参加していたころ、小金原支部の指導者鈴木恭皚先生も中央会の会場に良くこられてともに練習していました。
同じ年代なので、親しみがありましたが、そのころは、お稽古が終わっても三々五々帰宅していて懇親会などはありませんでしたから、お互いに言葉を交わすのも、こんにちわ、さようならだけのこともありました。

それでも長年、詩吟を聞かせていただいているとおのずと親しみがわくものなのですねぇ。
ただ、その親しみだけで、解決できるかどうか心配なことが起こりました。

31日の錬成会の後の懇親会で、詩舞を舞うようにとの野田先生からのお達しがありました。
早速、いつも練習の時に吟じてくださり大輪神刀流の発表会のときにもお付き合い願った方に、詩吟のお願いをしました。

ところが、野田先生は、鈴木先生にお願いするのが礼儀とおっしゃるのです。

長年の知り合いとはいっても、合吟したこともないし、まして、詩舞と吟をあわせたこともありません。
同じ関吟流といっても哲皚会という別の会に所属されているわけで、、、、、
詩吟をお願いするのも、当日直前ということらしいし、、、、、

いつも、詩吟をしている仲間でしたら、タイミングもわかるので舞をあわせられるのですが、鈴木先生といえども、思いがけず頼まれて、運良く練習をなさっていた吟ならまだしも久しぶりに吟じるのなら、おそらく、多少の迷いがあることでしょう。
上手下手ではなく、迷いのない吟なら合わせられるかもしれませんが。

うーーーん、困ったなぁ。

詩吟の準備をしていないからと、鈴木先生が断ることも考えられます。
私としては、どのようにも対応できるようにしておくしかないのでしょう。

東京支部で、最初に詩舞を習い始め、先鞭をきったのは私ですから、詩舞について知る人はほとんどなく、無理難題とも思えることを頼まれるのは、起こりうることなのでしょう。

詩吟には、周到に準備するけれど、詩吟の会だから、そのほかのことはそれほど周到にすることはない。だからといって、大きな失敗はやはりしたくない。

何か起こったときは、いつも司会をなさっていて名司会との誉れの高い方のフォローに頼るしかないなぁ。
あるいは、懇親会という和みの場だから、うそでも、盛大な拍手をしてもらって、その場を盛り下げるだけはしたくない。
こんなとき、同胞吟友との日ごろの親しみがものを言うのよねぇ。
そして、試される・・・・・
年を重ねるほど、自分自身の吟の精進とはべつに吟友を如何に大切にしているか心の問題が問われるんだね。はぁーーー、自信がない。

とほほ・・・


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