これで、さよならのご挨拶の代わりのはずだったのですが、
また盛り上がってしまって、今度は、お兄さんがアルティドー(長唄ではなくて民謡)を一曲歌ってくれました。馬のことを歌った歌でした。
シャイな人なので、まさか歌うとは思いませんでした。
そして、次は、イチカさんのご主人!
ダンディーなご主人がオルティンドー?
甘い声で、奥さんを讃える歌を。。。
奥さん、久しぶりに帰宅し恋焦がれたボーズを食べ、友人にうれしい驚きをもらい、夫からの賛歌をプレゼントされて、思わず落涙。
お兄さんも、妹がこんなに大事にされてうれしかったのでしょう、額をゴシゴシ。
父も、こんなことをしていたなぁ。さらにいい気分になって、立ち去りかねる雰囲気になってきたのですが、私は、もう気持ちを引き剥がす思いで帰宅。
留守番の夫は、私が楽しんでくることがわかっていたけれど、お誘いした二人が楽しめたかどうか、心配して待っていました。
今日の首尾を一部始終話すと、やっと安心したようでした。
そして、一言、「今日のカレーは肉が固かった。」
あのね、そんなことを言わなければ為らないほど心配だったのだら、一緒にいったらよかったのよ!と胸の中で叫ぶ私でした。
夫は、ホ=ムパーティーに招かれるが苦手です。
今日は、女性主導なので、ジャララガンさんも私もはじめから出席は期待していませんでした。
夫の一応のお断りの理由は、ご主人が今、お酒を止められているので、僕が行くと無理して酒を飲むからと言うことでした。
確かに、一理あり。
モンゴル人は、酒を飲みながら体を直していくと言われるくらいですから、訪問してあげたほうがずっと良かったのです。
しかも、奥さんの誕生日に男性のお客が一人でも多いのは、奥さんを讃えると言う意味もあって、ご主人様には嬉しいことなのですが。
きめたら、絶対動かない人です。
3時に集合というのは、夫が参加しないので、遅い時間に女性だけが帰らなくてもいいように、早い時間に設定してくれたのだと思います。
なぜなら、ジャララガンさんは日曜と言うのに、大学に出て、学生の卒論の相談に乗っていたところだったのですから。
その上、彼らは夜遅くまで楽しむのは当たり前なのですから。
夫は、よき理解者に恵まれています。
彼らに感謝せよ!