風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

あー、肝心なときに

2004年05月14日 | チンゲル亭過去日記

その言葉が聞こえないと、その場面のあの子の表情がみえないと、なんにもならないよーという場面で、テレビの画面がモザイクになり、音声が途切れるのです。

太陽の黒点の活動が激しくなると、衛星放送で受信しているNHKワールドプレミアムの番組が、受信不可能になるのです。
こちらに来たころは、確か9時とか10時ごろの番組に多かったのですが、最近は、朝のテレビドラマ、『天花』の時間にその現象が起きるのです。
たった一つの日本語のチャンネルの、毎日楽しみに見ている番組で、この現象が起きるとほんとに、癪に障るのです。

悔しがる私を、見ておもしろがる夫。
「黒点現象は、その場面を選んで活動が激しくなるわけではない」とあまりにまともなことを言うので、また、腹が立つ。

へいわだねぇ

逆に、肝心なときにというよりも、タイミングよく見せてくれるものがあります。
    松山道後温泉、ちんちん電車、倉敷、岡山後楽園、上野公園

朝のテレビでほんの少しだけの映像が、このところ思い出の地ばかりなので、どうして?と思いながら、懐かしんでいます。

その始まりが、記憶は無いのですが、生まれた地、八幡浜は、西宇和に近いことがわかり、そこはおいしいみかんの産地ということでした。
そして、赤ちゃんのときから、小学校2年生まで過ごしたちゃんと記憶のある松山、父の自転車に乗せられて、通った、道後温泉。
ちんちん電車に乗って、街までお買い物に行きました。

小学校4年生まで居た、倉敷、父の職場の近くの柳と川と橋。

学校と職場のあった岡山、一番活動的にすごしたところ。

そして、今朝の上野公園で体育祭の練習をする高校生の姿。
お花見に行ったこと、娘も数年前は、こんなことをしていたんだよねぇ。
娘の通った学校の体育祭は親も心弾んで、楽しみに待つイベントだったなぁ。

喜んでこの映像を見ていられるということは、気持ちのゆとりが出てきたということなのでしょう。

うん、よしよし。
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