ゲルの中に、3日前の8日に生まれたばかりの子牛が繋がれていました。
外の、母牛のところへ乳を飲みに行くときは、彼らの服を紐で縛りつけて、暖かくしてから、ゲルを出て行きました。
家畜は、冬毛に覆われて、かわいいのです。
マイナス30度以上に備えての、生命の厳しさがそこにあるというのに、私の目にはぬいぐるみのように見えてかわいいと思えるのです。
このゲルは、牛と馬を飼っています。
牛小屋はゲルのすぐそばに、馬小屋は少しはなれたところに建っています。
木で組上げて、隙間は牛糞で塗り固めます。
もう一つの同じ体裁の小屋は、厳重に扉が紐で締められていました。
どうやら、馬のための袋入りのふすまが貯蔵されているようです。
親戚が馬車に乗って帰っていきました。
毎週私たちが来ると聞いて、デール《民族衣装》とフェルトの帽子を作って持ってきたようです。
買って上げなくて、ごめんなさい。
ふすま(ヘウェック)は家畜みんなが大好きですよね。何度ヤギに食べられたことか・・・
いいな=モンゴル行きたい!!!
私の苦手なすっぱい系ですが、ここのお上さんのヨーグルトは「おいしい!」のです。