最近、UBでも牛肉の薄切りが手に入るようになりました。
モンゴルじゃが芋と煮たら、なかなかのものができるようになりました。
ここに、日本酒があったらなぁと思っていました。
日本の酒を売っているよと聞いて行ってみると、焼酎だったりして、中国の料理酒をやむなく使っているのです。
日本から、はるばる運んでいただかないと日本酒はモンゴルではまだ手に入りません。
最初に頂いたお酒は、家で集まりがあったときに持ってきていただいたお酒で、その夜のうちになくなりました。
そして、二度目に頂いたのが、つい2~3日前。
「日本盛特選」袋から出して、「肉じゃが」と叫びました。
夫は、「え、肉じゃがをもらったの?」と驚いたものでした。
夫の、「もらった人に煮物に使ったといわないでくれ」との願いに、使いかねているときに、日本での知人のお祝い事がありました。
それで、「特選」の口開けは、そのお祝いにすることになり、夫もほっとしたことでした。
日本酒党ではなくても、ひんしゅくものでしたね。
先日の、娘へのメールに「和食ではなくて、日本食をたべたい!」と送りました。
会席でもなく精進でもなく、お惣菜料理と言ったらよいのでしょうか。
日本で、日本の食材で、日本人のプロではない人が作ったおかず!
たとえ、高級日本酒と日本から運んだしょうゆを使っても、運良く超おいしく出来上がったとしても、ここで食べるのでは、味が違うのですよね。
と言うことは、やはり、「特選」は煮物に使ってはいけないのよね。
肉の味も違うのよねぇ。
モンゴルジャガ芋はおいしいのだけれど。。。
知人のご主人様にも、なんたることを!と言われないでおこうかなぁ。
帰る日のカウントダウンが始まった今、とうとう禁断の扉を開けてしまったみたいです。
すべて、「UBで手にはいるもので生活をする」と決心してスタートしたUB生活でしたが。
3ヶ月目に、みそ、しょうゆ、出しの素、化粧品をおくってもらい。
叔父が来るときには、梅干、とうふの素、おせんべい、お茶を持ってきてもらうようお願いました。
おいしかった。
「○○○○○」の言葉は、今しばらく封印しておきましょう。
まだ、もっと、モンゴルを楽しむぞ!