体にとって一番の栄養は、食べ物ではなく、一番の栄養は睡眠だそうです。
眠りの急所である大胸筋やこわばっていたり背骨が硬かったりすると、なかなか寝付けなかったり、寝ても寝ても眠かったりするそうです。
大胸筋と聞くと、声を出すのにも影響のあるところです。
私の大胸筋はどうなっているのでしょう。
操法を受けている時、息がよく入っていて、声が伸びやかに出ると思うときは、きっと大胸筋が緩んで、背骨もこわばりが取れている時なんだろうねぇ。
その、状態をいつも続けることができるようになると、もっと、眠りの質がよくなり、詩吟も楽しく吟じられるのだろう。
自分の体の状態をよく認識することは、大事なことですが、物事を一生懸命に進めている時は、夢中で、振り返ることを忘れます。
山田先生の操法を受けることで、振り返って反省したり、喜んだりします。
衝撃的なことが起こると、体を固くしてしまいます。まだ、余力のあるときは、一瞬体を固くしてしまいますが、それが却って刺激となって、緩んでくることもあります。
それが、井本整体の極意ともいえますが、なかなか、毎回そのようにうまく行くときばかりではありません。
ただ、緩ませるといっても、そうは簡単に行かないのです。
だから、力を集中して固くするのですが、その後、うまいぐあいに力を抜いて、体を緩ませるという技が、必要になります。
剣道を習ったことも駐≠ノ触ったこともないのに、剣道が主題の小説を手にしました。
同じようなことが書いてあって、読みながら、体が反応して背筋が伸び腰が入っていくのが、手に取るようにわかりました。
あの感覚は、不思議で、習った知識が、素直に体に反応していくのがわかりました。
すべてに通じている人体力学の不思議をここでも感じています。
7/17(月・祝)
11:30~12:30
早川講師による夏のワークショップ
「猛暑を乗り切る秘密とは?」
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