風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風

2023年08月08日 | 詩吟
夢松風のメンバーは、まじめで、予習が大好きです。
様々な音源を探して、聞いていた人。
コンダクターを手にして、音程を確かめ始めた人。
私の録音した吟詠で、復習をする人。
上手すぎる人(と、彼女は評する)の吟詠は、どこが切れ目かわからないと。
忙しくてそれどころではないのに、最近、とても良く声が出るようになった人。なぜ?
音程探しをして、やっと見つけた人。
体調不調で、悶々としているけれど、電話の声が明るく元気な人。

それぞれの持ち味で、教室に参加しています。

今は、「春秀のCD」を聴くこと。57題の吟詠が尽きることはないだろう。

教材として、CDを聞くのは、以前なら考えもしない事。詩吟はあくまでも
口伝えで教え学ぶのが常識だった。今のこの時代では古い考えになった。
いろいろと音源を探して、彩の違う吟詠を身につけるリスクを背負って混乱
してしまわないようその選別のサポートをすればよいのだろう。
それなら、最初から、関吟の正当な型を耳にして体に覚えさせるのが良いのです。
私はCDは、自らが自らの意志で自習するものと思っていましたから、長い間
手元に温存していました。
今頃、夢松風で相当の効果をあげているということは、聞く耳と聞いたことを
再現する能力が備わったためです。

それが、証拠に、生き生きと感想が集まってきます。
今がいい時期だったのですね。

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