言葉にしない約束をしたのに、始まったころは約束したとも思ってなかったのに
いつしか、力足らずになり、苦しくなり、あがき始めると、言葉にしたくなる。
弱い奴め。
幼稚園生は幼稚園生なりの約束がある。
社会では、一定期間幼稚園生をしているといやおうもなく卒業させられて、
小学生にならなければなりません。
幼稚園生としては、立派にやり遂げられていても、順調に小学生に成長できる
そんな人ばかりではなく、私なんかいつも初期段階で打ち破れてしまうから、
幼稚園生として約束したことは守れても、いつの間にか周りの期待もあって
力もないのに小学生、中学生と昇格していっている現実に慌ててしまう。
黙って出来ていたことが、何の苦もなくできていたことが、違う日が
やってきてしまう。
もうそうなると、言葉にしたくなって、情けなくなって、自分を追い込む
ことになる。
続けていれば、やがて、大学生になり社会人になるってのは、誰でものこと
ではないのだよ。
自分にその時がやってきたことがあったなぁ。
黙ってやっていたことが、黙っていられなくなって、言葉にしたら、
自分の小ささを知ってしまって、とんでもなく空しくなったあの日。
それでも、何とかやり続けていると、悩んだ分ちょっとだけ進歩して、
また、黙って続けることができている。。。よね!